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昔使ってたキーボードが出てきたのでついでにレビューを。
ELECOM製の低価格というかその当時自分がいった電気店でエレコムで一番安かったもの。
これが2個目で初めて長期間使ったPCキーボードです。もともとノートPC使用でキーボード壊しそうなので外付けに。一個目は?これよりやすいどこのメーカーかわからないものかって初日で窓から放り投げました。
記事の最後のほうはレビューじゃなくなりますがご了承くださいな。
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公式ページ
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/full-keyboard/tk-u12fya/
エレコムでもこれはサブキーボードして最適とうたっている製品。
たしか1200円くらいだったはず。メインでつかってましたけど。
裏面はこんな。チルトスタンドがあったのですがどっかに消し飛びました。ここらへんのつくりの甘さが低価格。安いキーボードの特徴としてネジが多い。高いキーボードほどすくない。
ネジによって剛性を高めるということも目的にしてたりします。高いものはそういうことをする必要もなく剛性が高い。ちなみにこれはチャイナ製。
昔はいっさいおもわなかったが異常に軽い。フリスビーできそうです。けど軽いのも悪くない。ノートの外付けとしてつかってたので一緒に持ち運ぶのもラクだったので。
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塗装がよわいのも低価格の特徴。銀色ですがみごとにはげてます。
というかこんなとこに手つく?って場所がはげてますw一番上の画像みるとわかりますが右手のほうにもへんなあとが。
打ち方おかしいのよ自分でいうのもあれだけど。俺のホームポジションがこのキーボードのWindowsキーの下あたりに手の平のしたのほう当てるってこと。
これつかってるときは右手もキーについてるのが驚き。今は右手うきっぱなしw右の腕を机の端にのっけてみたいな・・・なぜおれはこんな打ち方にwなぜかどんどんへんな方向にタイピングが進化しております。
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キーは典型的なメンブレン式。キータッチは今さわってみるとけっこう重め。最初軽めで最後のほうはラバードームのグニャリとした感覚に。
昔よくこれでいっぱい打ってたなと思うくらいすこしうっただけでもけっこう疲れる。最後のグニャリに力けっこうつかうからのようです。
そしてうるさいってわけじゃないのだけど、安い音がするチャカチャカと耳障りな軽い安いプラスチック音ってやつです。けど昔はべつにきにならず。値段の高いキーボード使ったことないのなら気になることはないはずです。
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なんの特徴もないキーの傾斜。なんだかんだと使いやすいのだけどさこういうのが。
レビューとしてはこの価格なら納得の一品。壊れたから買い換えたわけでもなく買い換えたいなーとおもったので。ただこれに思い出がいっさいない。このキーボードが押入れか出てくるまでこれつかってたのを忘れてたくらい。
いい意味でなんの特徴もなく不具合もなかったから。それにフルキーボードとして小さくて軽いのでサブとしては本当いいです。俺がつかってたようにノートの外付けとしても。昔はランキング一位にもなった一品ですのでいいものなんですよと思うことにw
と今ほとんど売ってないんですねなんかかなしいわ。探せばありますがさがしてまでかうものでもないです。
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とキータッチの確認のためにPCにつなげたらQAZが反応しないでやんの。ありゃーさすがに放置しすぎたか、サブのサブで取っておくとおもったのだがこれで捨てるの決定に。直す気はないがちょうどいい機会なんで分解することに。なにがちょうどいいのかはおれにもわかりません。
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ネジを全部はずすとパカっとこのように外れます。基本的にキーボードはこんなふうに裏蓋はずすみたいなことがおおいです。
メンブレンなんでメンブレンシートの登場です。
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キーパーツは別としてメンブレンシート、ラバードームシート、基盤とカバー。これだけのパーツでできているわけです。
これみると安いキーボードがなぜ安いのかよくわかるかと。工場で作るには本当最適な構造です。
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パンタグラフもですがこのラバードームを上からキーでおしてラバーの突起がメンブレンシートをおして通電させスイッチとしてキーを認識ということ。
なんか手がエ○くみえる。
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メンブレンシートは基本的に3層構造。上のシートと下のシートに電気が流れ、見づらいですが真ん中に絶縁体となるシートがありそれには無数の穴が、この穴がキーの数だけあるってことっす。でそのシートの厚み分を上から押してなくし上と下のシートを接触させるということ。
これがいわゆるメンブレンスイッチ。
キーボードはメカニカルとリアフォの以外はほとんどこの構造。パンタグラフ式とかいいますが基本はこれ。だから本当はメンブレン式キーボードというとこのシートだけのものを言うのだけど、今は一般的にラバードームがあり上にキーがあるようなものをあらわす言葉に。
シート状のスイッチってのは電化製品にいろいろつかわれてますがあれもメンブレンキーボードってことね。
ゲームのコントローラやリモコンなどもメンブレンといってもいいのだがあちらはチクレットキーボードというのが正しいそうです。

まぁ分解してシートをさらっと拭いてみたけど直らずでした。
水をかけるとキーボードが壊れるというのはこのメンブレンシートの中に水が入っちゃうってこと。だから分解して乾かすとなおったーてのはこのシートの中の水がなくなってということだったりります。それ以外に基盤ショートもあったりだが。
そんなこんなでキーボードマメ知識終了。