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今では珍しいエプソン製のカメラ。2004/5くらいに発売になったもの。
製品情報(メーカーページへ)
http://www.epson.jp/products/back/hyou/camera/l410.htm
「発売」と書いてますがこれ単体では発売されてない?あとで発売されたかわかりませんがジャパネットたかたでエプソンのPM-G700というプリンタとセット販売されてました。自分はPCとのセットで。カメラ単体だと当時でも1万円くらいで取り引きされてた模様。今は新品でも買い取ってくれないようですw
これが始めてのデジカメだったわけなんですがこれ書いて初めて気づくもうデジカメ歴が6年以上。ブログ歴も6年以上に。あーやばい。ウツになる。
それはいいとして今だからこそ過去のデジカメを語る意味もあるというもの。
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電源入れるとこんな風にレンズがでてきます。
1/2.5型CCD407万画素。焦点距離34mm〜102mm(35mm換算)
ワイド端で開放F値2.8 ISOは400まで。最短撮影距離11cm(マクロ時)
秒3コマ連写 1.5型液晶
おもなスペックはこんなところ。400万画素ってのが時代を感じます。
けどこの当時だと高田社長が「なんと400万画素のデジカメがついて!」とおなじみのボイスで言うくらいだったんですよ。
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シンプルな裏面です。液晶ちっせー。ついで昼間の外では使い物になりません。おもに光学ファインダーをのぞいて撮ってました。ファインダーの視野率などはわかりませんがレンズのズームと連動はしてだいたいの構図確認に不便はなかったです。セレクターなどついてますがAFポイントが移動できるわけでもなく。よくつかったのはフラッシュの設定変える右のセレクターだけかな。いまとなってはなんじゃこりゃってくらい押すボタンない。
画像1
この太さが昔ながら。モードダイヤルがありますが選べる撮影モードはフルオートとマニュアルモード。マニュアルといってもフラッシュとISOとシーンモードというのが選べるだけ。マニュアルと言えないですw
そして上部に穴がありますがたしかマイク。一応動画も撮れました。過去に一回だけ撮ったな。
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電池は単三とCR-V3というものが使えます。電池のもちがひどく悪かったのよね。基本的にこの電池との接点に問題があったようです。改造することによって撮影枚数などが増えるなんて事例もあるみたい。
でSDカード。2GBまでしか認識はしないようです。SDHCに対応してないからしゃーないこと。

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F4.8 1/436秒 ISO100 35mm

すこし作例などを。すこし圧縮してますがこれは原寸であげてます。補正もしてません。
6年前に撮ったものですがひいきめなしによく写ってるなと。
400万画素なんで拡大すると一気に解像感がなくなりますがPCモニタで見る分には今でも十分。
そして色ですな。個人的にこのカメラのこの色が好きなんですよ。基本的にアンダー目で軟調方向。シャープも弱いというより無いといっていい。色もニュートラル方向で色がのってないわけでなくうまく諧調をだしているなと。
いまどきではないというよりネット向きの味付けじゃないのよね。モニタで見るには正直いって弱い。がプリントするにはこれくらいのほうがちょうどいい。もともとがプリンタとセットでの販売だったのでプリントを意識した調整だったのかしら。
といってもそんなにプリントはしなかった。数回A4でだしたが明らかな画素不足は感じた。ただし離れてみる分には大丈夫。色うんぬんに不満はなかったです。
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F2.8 1/32秒 ISO100 35mm フラッシュ使用

円みたいに色がかわっているようなところはゴーストでもなく水滴の影響。
フラッシュがとってもよくてね調整しなくてもというかできないが、遠くでも近くでもうまい具合の光かたをしてくれました。得にこういう風景でのフラッシュが秀逸だったね。そして丈夫なカメラでした。こんな風に雪の中でつかいまくり。仕様みたら5度以下はだめってなってたね。氷点下で使ってました。

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F4.8 1/2048秒 ISO80 35mm

自分で設定できるのはISO100までなんですがオートだと100以下も。
もともと軟調と諧調重視の設定になっているのでこういう難しい状況でも白飛びすることもなく。ダイナミックレンジ拡大機能とかないのにな十分広い諧調。

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昔は毎年つくっていた雪ダルマ。これが2号機かな。これは露出をソフトですこし上げてます。
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ああぁあああああああ
と後日こうなりましたw
まぁネタですw
これも露出だけすこしあげて補正してます。
BlogPaint
なんかよくわからない写真がでてきたのでこれも貼ってみる。
ちなみにこの人形はレオのゴールドクロスの中身w
シンちゃんのS14が懐かしいな。というか車の中になぜかこの人形があったんでこんな写真撮るかみたいなことでこんなことに。まぁバカです。
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ちょっとした高感度のテスト。画像はトリミング後リサイズしてます。
これはISO200。使っているときはISO100固定でやっていたのだが200ではノイズレス。厳密に言えばディテールがすこし落ちてカラーノイズも少々あるが注意してみたらということ。
ISO200でこれだけの画像が撮れるとはおどろき。400万画素ってのはあるけど現在の機種にも負けないくらいです。200がこれだけ使えるならもっとつかっておけばよかった。F2.8のISO200ならいろいろと無理できたのに。
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これがこのカメラの最高ISOとなるISO400。
さすがにディテールはつぶれてのっぺりとしたものに。そしてカラーノイズも目立つことに。しかしこれも悪くないレベル。カメラにおいての最高感度ってのはすべて緊急用ってことですからね。十分メモがわりにつかえるクオリティ。
これは6年前のカメラですがここから画素数戦争になりISO戦争になるわけです。「ISO6400」となってるカメラも多くなるが使えないレベルのものばかり。使えるレベルまでしか無いというのはある意味で初心者に優しいカメラだったのかな。
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さてまとめますか。
良い点。
個人的好みの画質。ネットで使うには必要十分の画素数。それによるPCでハンドリングのよさ。ノイズレスのISO200。35mmでF2.8のレンズ。光学ファインダー。
悪い点。
電池の持ち。起動時間が遅い。小さく見づらく使えないモニタ。シャッターボタンの押しづらさ。半押しまではいいがそこからかなり力をかけないとシャッターが降りない。でかい。でかくプリントするには少ない画素。
カードがSDどまり。SDHC使えればね。これはしょうがないことだけど。

こんなところかな。電池問題と起動時間がもっと早ければ今も使えるのだが。ちょうどこの5〜6年前。画素数が500万前後くらいのデジカメはけっこう作りのいいものが多いのですよ。さすがにモニタや処理能力などが今と比べるとつらいが画質だけで言えば劣るどころか優れているとも。
コンデジの小さいレンズと豆粒CCDでは500万画素くらいがバランスがいいってことなんですよね。それはメーカーならよくわかっているところ。しかしどんどん最新にしていかないと売れない。今の技術を使えば500万画素でISO1600が実用でき画質にも余裕があるブログ専用カメラなんてできると思うのだけど。1000万画素必要な人なんてほとんどいないのだから。
さてL410はレアカメラらしいですがあったらどこでも投売り価格。オークションなんかでは送料のほうが高い場合も。けどあったからって飛びつくのはおすすめできない。使い込まれたもの多いでしょうし。使い勝手はいいとは言えないので。
ただもし今携帯のカメラしかないというならこの世代のカメラを狙うのはあり。
数千円でブログ用途というなら最新の携帯カメラなんて歯がたたない画質が手に入ります。なにかデジカメと思うのなら選択肢としては悪くないです。しかしひどい中古デジカメ沼が待っているのでおすすめできませんw

これでこのカメラを使うことも俺は終わりでしょう。はじめて本格的に使ったデジカメでデジタルのよさというのも教えてくれたものなので思い出深いです。
ただ6年前に撮った画像をみて「だめだまったく成長していない」という某先生の言葉が浮かびましたけどねw
逆にまわりに影響されず自分の作風を守っているんだなんてプラスに考えることにしますw

2010/7
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