コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
ということで前回に引き続きクリアしたのでレビューを。タイトルどおりのこのソフトのレビューはラスト。
前回は急いで書いていて文章がひどすぎたので今回はみっちり書きますかね。

この記事は5pb.が行うブログレビュー企画に参加して書いています。本企画への参加および記事掲載は無報酬です。
事実誤認の修正ならびに本文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
いつものようにSSがあるわけでもないしネタバレにもなるので公式のバナーでごまかし。

正直な感想は「おもしろかった」
EDを食い入るように見たのはひさしぶりな気がします。クリアといっても全部のEDは見ておらず一応一番ハッピーと言われているEDだけを。ハッピーかどうかは?ですけど。
ホラーゲームというよりホラーというジャンルのものを自分からすすんで手をつけません。怖いという感情は娯楽につながると思っていないから。すべてのホラーが恐怖だけでは無いですがそういうものが多いのも事実。食わず嫌いといわれればソレまでです。しかしそれを選ばなくても娯楽はああるので。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
そんな俺が最後までやったわけです。じゃぁ怖くなかったのか?といわれれば超怖いですw
ホラー嫌いでもそれなりには触れているわけで。もしかしたら今までの中で一番怖いと思ったかも。
「ヘッドフォン推奨」なんて前のレビューに書きましたがヘッドフォンつけてやったら怖くてだめですぐ外しましたw
この怖さを増幅させたのがPSP。自分は携帯ゲーム機ってどうなの?という人。ゲームは大画面でやったほうがおもしろいだろうと。どんなものでも。
ただしホラーなら携帯ゲーム機はありなのかなと。こういうものだとリラックスした体勢でやられるかたが多いと思います。そして画面が小さいので集中します。そしてヘッドフォンという環境も多くなる。
リラックスした状態で身構えてないほど驚きというのは大きくなり画面に集中すればそれだけ恐怖も倍増。そしてヘッドフォンで周りから遮断されってことよね。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
ただし怖さの質というのも良質といいますかただ驚かすやらオドオドロしいわけではなく自分がもしこうなったらという身近な恐怖を感じたり、ゲームならではのキャラクターへの感情移入によるものなど。
そしてストーリーの良さがまた恐怖などを引き立てる。なんでもそうですが本筋がちゃんとしてないものは怖さも楽しみもうみませんから。
というよりこのままアニメか映画でもしちゃえばいいのに。って漫画は出てます。
前回のレビューにも書きましたがこれはほとんどがドットキャラ。それがいいのよね。ドットキャラが怖いとかキモイとかそういう風におもったのは初めてかも。
すべてを詳細に描くことがいいわけでは無いということをひさびさに思い知らされました。想像をかきたてられるものこそ作品といえるのではないかなってね。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
あとはやはり声優さんたちの演技か。「ん゛」とかを演じてるのが大変だなとw
まぁそれはいいとしてアフレコ大変だったんじゃないかなと。お疲れ様でした。それと音楽などもよかったですしそれにともなう画面演出も。

そんなこんなで褒めちぎってますがゲームの本質の部分というものは100点でいいなと。いろいろと移動部分なんかで軽いミニゲームのようになるのですが最初はいらねーとおもったが今となればあってよかったと。
そういう部分がホラーゲームしてるという印象をうすめてくれてホラー嫌いの俺にはよかった。それにちょっと難しいというかクリアするのに大変な場合というかコツがいることがあるのですがそれも達成感として残りました。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
ただし問題なのがシステム部分。まずはバグ。致命的と思われるものにあたったのはクリアまでに2回。強制フリーズとちょっとしたミニゲームで見事成功して次の場面へいったらいきなり失敗の画面に。助けて元気に会話してるキャラがいきなりひどいことになったのにびっくりw
MHFでは無いですがデバックだけはちゃんとしてほしい。オンゲの場合はアプデで直せるがコンシューマーゲームの場合は直すのは難しいわけで。それもこのゲームに限ってはしっかりデバックしてれば直せただろうというものばかり。ゲームを作るうえでどうなの?と疑問にすら思う。
次は読み込み問題。ドッドキャラでキャラ操作をする場面が大半になるのですがキャラでエリチェンするたびに軽く硬直。0.2秒とかそれくらいなんだろうが毎回だとさすがにイライラ。イベントがある前もキッチリと音声読み込みなどで固まる。「あーイベントか」みたいになるわけでちょっと残念なことに。
ただのノベルゲーならいいんですがそのドットキャラを操作して時間内に移動であったり敵から逃げたりとしないといけないのですよ。それなのにキャラの操作が思い通りにいかなかったりするわけで。これも致命的な問題。まぁ最後のほうにはなれましたが。
そして会話のスキップなどができないこと。ノベルゲーというかギャルゲーなんかでは当たり前の会話スキップ。ボタンを押せば一回見たシーンの会話はガンガンと飛ばせること。それが一切出来ない(テキスト送りは出来ますがまず音声を読み込むためにその時間待たされる) 失敗したりしてバッドエンドみせられて何度も同じことをやらないといけなかったりするんでつらいんですよねこの仕様では。
そしてソフトリセット機能などもほしかった。あと細かいところもいろいろありますがそういうシステム面は本当にひどい。「それも演出」といわれればそれは違うと俺は言う。せっかくの名作がこれによって誰にでもすすめることができるゲームになってないという結果に。
やりこみ要素もけっこうあるのですがEDを一つみて俺は力つきました。
せめてスムーズな会話スキップがあれば全クリしたのに。
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアーPSP
そんなことでシステム面でマイナス30点。点数をつけるとすれば70点。
こういうもったいないゲームをやってしまうと本当ため息しかでない。
ちょっとしたシステム面の変更ですむことなのに。途中からは難しい作業になるかもしれないが最初の計画段階で分かることだろうに。
なぜ完璧なものを作ろうとしないのだろうか。これで完璧というのならばそれはどうかしてます。このごろこんな感じのゲームが多くなった気がするような。時代かしら。

いつものようにグチっぽくなりましたが、システム面の問題はあるにしろお話がおもしろくというよりゲームとしておもしろく最後までやり遂げることができました。
ここまで愚痴がでるようなゲームだとクリアしたあとにムカムカして寝れなくなるのですがED画面をみてとてもすっきりというか充実感があったのはこれがよいゲームだったということだったのでしょう。
ただムカムカじゃなく怖くて寝れなくなりましたがw
ホラー好きには文句なくオススメ。ホラーが嫌いでもファミコン時代からのゲーマーならやってほしいかな。今のゲームから比べれば理不尽ともいえるところもあるのですがまたそこが昔ながらのゲームぽくていい。ゲームってこういうものよねなんてことも思い出させてくれるはずです。
迷っている人は体験版をまずやってみましょう。PlayStationRStoreからダウンロードできます。(2010/8現在)

書きわすれてましたが自分のクリア時間は最終セーブポイントの時間だけを単純に足せば10時間未満。ただしやりなおしが何回もあるのでその1.5倍くらいかな。で全クリとなれば20時間くらいは余裕でかかるはずです。オンゲやってるので短くも感じるがちょうどいいボリュームと感じました。
DSC_2194
最後は写真オチ。
やっぱり赤のほうがいいなと前の写真を撮り直し。やっつけ仕事すぎでひどいですがこれもいいか。手の透けてる感じなんてこわいでしょ。そして今回も顔はぶれまくりん。
こんなにPSPに顔を近づけてやってませんが、このゲームの一番怖いところは画面が真っ暗になりそこに写る自分の顔だったりw

2010/8