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2005/6/17発売のレンズ。昔のニコン製エントリー一眼のWズームキットの望遠レンズ。
公式ページ
http://www.nikon-image.com/products/lens/af/dx/zoom/af-s_dx_55-200mmf4-56g_ed.htm
自分はオークションで1万円ほどで購入。現在(2010/9)は新品2万。中古で1万円前後。
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焦点距離35mm判換算:82.5–300mmレンズの画角に相当
最短撮影距離 0.95m(ズーム全域)
最大撮影倍率1/3.5倍(200mm時)
フィルターサイズ52mm
重さ255g

こんなところかスペックは。今はこれのVRつきがあるわけですが、VRのほうが80g重く、最短撮影距離が15cm長く一回りくらいよりもうちょっと大きいです。あとはEDレンズがVR無しは2枚でVRありは1枚。
写真みてのとおり一番小さくすれば折りたたみ携帯と同じくらいの10センチくらいの全長に。この小ささがこのレンズの一番の特徴かしら。これで役300mmの焦点距離になるのだからDXフォーマットというのも捨てたもんじゃない。
ちなみにチャイナ製。
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一番伸ばすとこんな感じに倍くらいに伸びます。まぁあんまりかっこよくないです。ついでにピントリングは溝が入ってる先の幅の狭いリング。
調整幅も短いのでMFはしないほうが身のため。
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マウントはプラ製。
キットレンズですから高級感ってのは一切ないです。ただしけっこうな期間つかってますがプラマウントでも耐久性には問題は無いと思います。
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これがフード(HB-34)をつけた状態。18-55はフード別売りでしたがこちらは付属。ポーチも付属します。
VRありのだと円形フードなんですがこちらはピント調整でレンズ先が回らないので花形フードになってます。
効果は別として花形のほうがフードはかっこいいのでとてもよいこと。
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さてこのフードなんですがものによっては装着がかなり硬いことがあるようです。
おれもかたかったですね。使い始めのときはちゃんとはまってない状態でつかってました。
ちゃんとはまっているとこの一番短いときに焦点距離の55の表示とフードの丸印が一直製になります。
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レンズについてる丸印がフードの丸印と重なった状態がちゃんと装着された状態ということ。
ここまでまわってないときは怖いですけど思い切って力いれて回してみてください。「カチッ」といいますのでそうなればしっかりはまっています。
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逆付けもしっかりと。

さて本題の画質面ですこの価格のレンズとしては満足。絞り開放からしっかりしてますしボケ味もよい。AFは遅いですが動きモノ撮らない俺には十分。
花撮り、虫撮り、たまのポートレートと活躍してくれてます。そういう意味で満足しているのでずっと使ってるんですけどね。あんまり望遠使わない俺にはこの小ささが一番です。

気になるところはVRありとの比較。VRありのサンプル見る限りこちらのほうが画質面で劣っているとは思わない。ただしやっぱりこの焦点距離では手振れ補正はかなりほしい。
そして新品だとVRありのほうが安かったりするのよな。もしVRありとなしで悩んでいるのならばVRありがおすすめ。やっぱり望遠での手振れ補正は便利よ。いくらコンパクトなレンズでも三脚もっていかなきゃいけないことが多くなるなら意味ないし。
しかしこのレンズの写りというのもなかなかのもの。初心者じゃないのならばコッチという手もあるのかもです。

2010/9
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