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KTSの自由雲台というものもご紹介。雲台ってのは三脚のカメラをのせる台のこと。
なんだかんだブツ撮りが多くなりまして前から不満があった雲台をどうにかしようと購入。
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知る人ぞ知るという雲台なわけなんですが自分が知ったのは雑誌で。ショコタンが若いですが月刊カメラマンの2006/11月号での紹介記事で知ることに。てもう4年も前の雑誌か。物持ちいいというか4年買わないおれもすごい。
このときにそんなに三脚使ってたわけでもなく雲台どうたらと語れるほどでもなく。けどなぜかこの記事みてこの雲台が気になってたのよな。町工場で手作りで、で軽量化でドリリングによる肉抜きとかそこらへんにひかれたのかも。そしていつか買いたいなぁみたいな。
こんな風に雑誌にのることもほとんど無くっていうかこれだけしか掲載されたことないはず。ネットでのクチコミが一番の宣伝になってるようです。
そして販売もKTSのHPから直接注文かKTSのアカウントのヤフオクだけという。
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じゃじゃーんとでましたこれがKTSの自由雲台PRO40。お値段6500円。ちなみに他社製で同程度クラスの自由雲台だと定価は2万とかしたりしなかったり。

カメラ台直径42mm
全高95mm
重量250g
最大積載重量6kg

てことみたいです。金色だけかよってことですが最初からあるカラーはPRO40で6色(http://www.tokyo-kts.co.jp/undai.html
カラーオーダーも+2000円でやってくれるそうです。どんな色までOKなのかはお問い合わせしてください。ユーザーのブログとか見る限りけっこう無茶なお願いも聞いてくれれているようです。
一個上の50もあったのだが俺には必要ないと40に。金色にしたのは派手だからw
ユーザーレビューなんかみると赤が多いのでそれは避けたかった。HP見たときはけっこう安っぽい金色だと思ってたのだが実物はかなりいい金色。よい百式色ですw
写真はできるだけ見た目に近い色で撮ったつもり。金に限らず他の色もHPのものより高級感があるみたい。ちなみにメッキ塗装です。こんな感じならスカイブルーもよかったかな。
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つまみ一個ですべてをこなすタイプ。ダブルロックモデルというのもあったみたいなんですが今は無しというかヤフオクのほうだとたまにでるとかでないとか。このつまみが一つは社長さんのこだわりらしいです。
まぁこのハンドルの感触がある意味でのこの雲台の評価が高いところ。
安い雲台しか使ったことは無いが雲台のボールの固定=つまみを回した力分の固定力というイメージなのよね。カメラが動かないようにガッチリ固定したければそれだけの力で締めやがれ自分でな!みたいな。
それがこの雲台は違う。ヘッドがフリーになったところから軽い力でちょっと回すともう固定されている。しかもガッチリと。軽くバカにされているかのようでした。そこからもうチョット回すとマックスの固定力に。一番ハンドルを回した状態だとうんともすんとも言わない。力が無い俺ですがぶっこわす覚悟でヘッド動かそうとしたがびくともしない。
最大積載6kgとなっているが、6kgくらいの機材ではびくともしないはず。
そして締める力がすくなくて固定されるということはフリーにするにも力いらず。細かいフレーミングを繰り返すときにはとてもいいのよね。
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ヘッド部分のプレートはエンジニアリングプラスチック。比較したことは無いが、よくあるコルク製より固定力はよいと感じます。
これはクイックシューはついてませんがこのヘッド部分がとても回しやすいのでカメラを外すのもつけるのもかなり楽。俺はクイックシュー嫌いなもんで問題はもともと無いんですけど。
そういえば書きわすれてましたがこの頭の下、ボール部分の可動部分にグリスがけっこうべっとりとついてます。わからないで触ると手がべとべとになりますのでご注意を。
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底まできれいなメッキ塗装そして研磨。アルミ合金の塊から削りだしらしいんですがキレイなものです。
三脚の取り付けネジは小ネジも大ネジでもOKのようになってます。大ネジの場合は金色のアダプターを取ればいいということ。溝があるんでマイナスドライバーなどで取れると思います。
深さは2センチ弱あるようです。
DSC_2448三脚に装着してみました。
俺のもってる脚はスリックスプリントプロというもの。
http://momomhf.doorblog.jp/archives/1159073.html
おもったよりは頭でっかちにはならなかったですが確実なオーバースペックの雲台。
しかし倒れるという感じはなく今までの雲台より重いのでちょっと安定感がました感じがします。けど本当はあたまでっかちの三脚はだめなわけで。
PRO40が合うのはこのクラスより上。中型三脚といわれるくらいがいいのかな。
そこらへんの脚は高いので買えないんですけどね・・・
ちなみに雲台が6500円で脚は雲台つきで8000円くらいで買ってるのよね。価格もアンバランス。
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カメラを装着してみました。完全に雲台にカメラが負けてます。カメラ本体135gですから雲台のほうが倍重いわけでこんな風になります。
当たり前のことですがコンデジで使うのならばどんな向きにしたところでカメラが動くことは無いでしょう。雲台が壊れる前にカメラがどこかに吹き飛ぶでしょう。
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ニコンD40+VR18-55というエントリー一眼+標準ズームっていう組み合わせ。微妙なバランスでたたせているのはご愛嬌。
大体800gくらいかしら。まぁ手でおもいっきり動かそうとしても動かない雲台なのでこんなくらいではびくともしません。それにコンデジ同様雲台のほうが勝っていると思える。
ニコンならD300やD700のバッテリーグリップなしくらいでちょうどよさそう。
D3クラスに超望遠単焦点でも大丈夫なんじゃないかしらと思うがそういうものを持ってないので試せないという。
書いてあるとおりの6キロなら確実に問題はないと思います。

さてまとめますが、このKTSの本社に行ったかたのブログの記事を読んだのですが(そのブログは自分でさがしてください)本当に「町工場」というところで作られていました。もともと大手三脚メーカーの孫請けとして雲台を作っていたらしくそことの契約が終わったあとその技術を使って写真家さんと話し合い作った雲台といことだそうです。
そういう意味で技術は一流。使い勝手も上々。そしてダレがみても一発でわかる高級感と質のよさ。雲台は見ての通りの金属の塊、それを固定させたり自由にさせたりというのはそれなりの技術がないといい品物はできない。その中でもとても使いやすさで評判のいいもの。町工場の技術というかまさに日本の技術力ってのがわかる一品。
今は車でさえ海外で作る時代。カメラも日本製なんてなかなかなくなってきました。
そんななかで本当のメイドインジャパンがこの価格で手に入るのは本当にうれしいこと。
三脚をよく使うようになって雲台に満足がいかなくなったらまずKTSのものを選択肢にいれてほしい。価格以上の満足感は絶対にあるとおもいます。いつもグチグチ言う俺が愚痴ってないことでよいものだということはわかってほしいですw
俺ももう一個来年くらいに変えればいいな。

さて注文はKTSのHPから注文というところをクリックするとメールフォームが開いて注文できます。普通にネット通販したことある人には問題ないはずです。
そして自動返信だとおもうメールが来てそのあとにもう一回メールが来て振込み口座を教えてもらえます。そこに入金すればおしまい。
発送メールや入金確認メールなどは一切来ません。今は追跡とかできるのが普通なんですけどね。まぁちゃんと届くのでご安心を。
土日はさんで注文して6日で届きました。
振込み確認後調整、磨きをしてから3日くらいで発送になるそうです。というか発送前に調整、磨きというのがうれしいかぎり。
あと付属品とかはなく、箱の中に保証書が一枚だけです。ちなみに自分は2000番ちょうどくらい。2009/11で1300番というブログを見たのでちょうど一年くらいで700個ってことかしら。思ったより売れてるのかな?
アマゾンとかに出せばもっと売れるのにと思うのだが社長さんがそれだと仕事が雑になるのでいやなんだそうです。まぁ職人だねぇ。
そんなこんなでKTSの雲台買いましょうw
カメラもってなくても買いましょう。それは冗談です。
KTS HP
http://www.tokyo-kts.co.jp/index22.html
KTS ヤフーオークション
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/kts19621962?
2010/9

2012/11追記。
2012/10/31にKTSは閉店となりました。
http://momomhf.doorblog.jp/archives/1521213.html