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昔から一眼レフには「接写リング」というものがあります。

カメラ本体とレンズの間に装着し、レンズ単体の最短撮影距離の状態からレンズの光学系をさらに繰り出した状態とすることで最短撮影距離を短縮する。用いる接写リングが長いければ長いほど、より被写体に接近して撮影することができる。(wikipediaより)

ということ。まぁ筒ですただの。そんなものの紹介。
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これがその接写リングというもの。
ケンコーのHP
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/eq_camera/close/digital/805176.html
ユニプラスチューブって英語で書いてありますが昔のこの製品の名前。名前がかわってもそのまま。N-AFってのはニコンのAF用ということキャノン用ならC-AF。で25てのは長さ25mmの筒ってこと。
定価9000円となっているが買ったのは5000円ほど。大体そんなもんで通販なら買えるみたい。
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こんな風に本当になんにもありません。ニコン用の電子接点とボディのAFモーターをつなぐところだけ。
純正品ってのもあるんですが純正だと露出計がまったくうごかない。電子接点が無いのですよね。使えばわかるのだが露出計はうごくのだが安定はしない。そういうものを純正で出すわけにはいかないってことなんだろう。それかただ単に当たらしくつくってないだけということかも。
そんなことで接写リングを買うのならば純正ではなくケンコー製のものがいいのよ。露出安定しないとはいってますが動かないよりはとてもやりやすいので。それに純正は本当にお高い。
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基本的に使い方はどんなレンズでもいいので接写リングをうしろにつけるだけ。
これでいつもよりも大きく。ただすべてのレンズがというわけでもなく効果ないものも多々あります。マクロレンズや、こういう標準ズームってのだと効果は大きく感じられるかな。
ただしAPS-Cの一眼の標準ズームだと広角側ではピントがたしか合わない。テレ端、いわゆるもっとも望遠側だと使いやすく大きく写せる。
ただし使いやすいといってもピントの合う範囲がものすごく狭い。そしてAFもほとんど使用できないとおもってください。そして極端に暗いレンズとなりますので三脚がないとブレない写真というのを撮るのはとても難しく。いまの超高感度がつかえるフルサイズとかなら手持ちもいけるかもだが三脚は使用するのがベスト。これを使う気ならば三脚だけは用意しましょう。
DSC_2601
D40+AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
絞り優先AE 焦点距離55mm ISO200 F値5.6 SS1/2.5

ものすごい適当に撮っちゃいましたがこれが大体の標準ズームでの最大で撮れる大きさ。
もともとマクロに強いですからねそれなりに大きく写せます。
DSC_2606
D40+AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR+デジタル接写リング25
マニュアル 焦点距離55mm ISO200 F値5.6 SS1/1.6

で接写リングつけるとこのように大きく。あとであげますがマクロレンズのいわゆる等倍という大きさと同じくらいで撮れます。
同じ絞り優先で撮ってないのよな作例としてはダメ。ちなみにリングなしは部屋に入る太陽光だけなんですがこれはLED懐中電灯で照らしてます。
まぁ一応それでもシャッタースピードが遅くなってるのでかなり普通より暗くなってシャッタースピードを遅くしないと撮れないってことだけわかってもらえるとうれしいです。
DSC_2608
D40+TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
マニュアル 焦点距離90mm ISO200 F値5.6 SS1/1.6

これがいわゆるマクロレンズだけでの撮影。上のリング+標準ズームとおなじくらい。
DSC_2607
D40+TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1+接写リング
マニュアル 焦点距離90mm ISO200 F値5.6 SS1/1.6

これがリングつき。顕微鏡のようになってしまってます。露出おなじ値なんですが写真は補正なしなんで暗くうつってるので適正露出は違うっと思ってください。適当な作例撮りでもうしわけなさすぎ。やり直さないのもまたわるいことです。

毎度毎度レビューを書くのを忘れる。なんか紹介してるだけで疲れちゃってw
結論から言えばマクロレンズが無ければ代用として使えそれなりに遊べる。
しかしマクロレンズ買ったらめっきりと使わなくなりました。マクロにつけてもっと大きくってこともせず。暗くなるとかが問題ではなくここまで拡大してしまうと何とっても難しくなっちゃう。マクロがうまいわけじゃないので使いこなせなかったと。
「マクロレンズを持っていく手間がなくなるのでは?」と思われそうだが、リングをつけると近くだけしか撮れないのよ。それがとても不便でね大きくだけ撮りたいという目的がしっかりしているのならばいいのだがマクロは個人的にはファインダーのぞいてからいろいろと考えるので引きたいときに引けない構造は絵づくりがとてもしづらい。そういうことを考えるとリングもっていくならレンズもっていく。あとマクロレンズなら三脚なしでもギリギリてこともあるのですがリングつきは三脚なしはほぼむりでリング持ち出すなら三脚もということで荷物が多くなる。そんなことで使わなくなりました。

ちょっと前に書いたように「遊び」なら最高のもの。マクロ撮影に興味はあるしかし数万する専用レンズの予算は無いし買ったところでそんなに撮らない。というならこれで十分。そういう遊び要素ならクローズアップレンズもあるのですが個人的にはあっちは画質がちょっと劣るのとフィルター径が違うと使いまわしが容易じゃないのでいろいろなレンズにつけれるリングのほうが使い道が多い。
まぁ興味があるならどうぞ。自分はここからマクロ撮影に入ったのでそういう意味での入門用にはばっちりですので。
2010/9