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2007/2/22発売。最初の販売価格は35000円ほど。
俺は買ったのではなくもらったもの。
公式
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/compact/optio-t30/feature.html
ITmedia レビュー
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0703/23/news029.html
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1/2.5インチ有効710万画素CCD
焦点距離37.5〜112.5mm(35mm換算)F2.7〜5.2
最高ISO3200
3インチTFT液晶(タッチパネル)、約23万画素
サイズ93.5(W)×19(D)×57(H)mm 重さ135g(バッテリー込み)

2007年くらいの一般的なコンデジのスペックだがスペックで誇れるところは当時でもタッチパネルくらい。ペンタのページみたら当時は3型液晶搭載で世界最小最軽量だったみたいです。実際今の機種と比べても小さく軽い。けど持ちやすいのよね。前面のオプティオという文字のしたに装飾のような銀のバーが一本真ん中にあるがこれのおかげでホールドしやすくひし形みたいな形がまた持ちやすい。
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裏面はタッチパネルなのでシンプル。ちなみに汎用の3型液晶用の保護フィルム貼ってます。専用じゃないからなんか小さいし・・・
基本的な全設定はタッチパネルででき、右上の青いボタンで撮ったものの再生。下のメニューというのは撮影時にすぐ使わない設定にもぐれます。
そこらへんはのちほど。
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軍艦部でいいのかな。まぁ薄いですね19mmですからねあたりまえ。
ここで操作できるのは電源ボタンとズーム。そしてシャッターボタンだけ。タッチパネルの恩恵でモードダイヤルなどは見当たらず。シンプルなんで操作に迷うことはなく。
そしてこの薄さの要因はスラインディングレンズシステムというペンタ独自のものだそうな。収納するときに2段にレンズがわかれておさまるってさ。
そんなこった機構ですが起動も終了もスムーズというより早い部類。数年つかってますがいまだに壊れたりはしてません。
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底面。
ちゃんと三脚穴はあり。けどセンターじゃないのよね。まぁあるだけいいか。
で蓋をあけるとバッテリーとSDカードへのアクセスができます。書き忘れたがこれは別売りのリモコンでシャッターが切れます。このごろというかコンデジでシャッターリモコン対応って少ないのよね。そういう意味でこういうコンデジであっても三脚つかってリモコンレリーズも考えて作る。ペンタのまじめさってのがよくわかります。
DSC_2636横に蓋があり、USBやらACアダプターなどの接続端子が隠れてます。
まぁちょっと蓋あけづらいんですがそんなにつかうことないところなんでどうでもいいかしら。
今気づきましたがこの横の表面処理が、前面などとちがいすこし荒くすべりづらい処理になってました。
こういうのはありがたいことです。
だからこそもちやすくすべっておとしそうなんてことなかったんだね。
ここらへんもペンタらしい作り。






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そして売りのタッチパネルの説明。シャッターとズーム以外の基本的なことはすべてこのタッチパネルからやることになってます。
細かいところはITmedia のレビューでも見ていただきたいがこの操作感が抜群にいいのよ。反応はクイックでインターフェイスも直感的に操作できる。あと全部をタッチパネルにしなかったのでへんな設定にさわらないですむ。今はやりのタッチAFとかないですが非常につかいやすい。ipadじゃないですが高齢者なんかも見やすくていいと思うのよね。正直これさわるまで「デジカメでタッチパネルってだめだろ」と思ってたのがまったくなくなる。こんなに使いやすいのならば全部タッチパネル式もありだろうとさえ。
それとタッチパネルにしたおかげで細かい設定もいろいろと。撮影にこだわるって機種でもないのだろうがブラケット撮影なんかもできていいのよね。
マニュアル露出はないのですがけっこうこった撮影もできます。
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あとはこんな風にメモパッド機能があり手書きによるメモや、撮った写真に直接文字もかけます。スタイラスも付属してるのですがなくしちゃったw
それの収納がほしかったな。
スタイラスと書いたが指でもかけつまようじみたいなのでも書けます。
色や太さなんかも豊富でうまくつかいこなせればそれなりの絵もかけちゃう?俺には絵心がないのでできません。そしてこの書いたものはちゃんと保存されます。
写真に描けるとかいたが撮った写真をカメラだけでいろいろと加工ができるのもこのカメラの特徴。パソコンでやればって話ですが、そういうの無いひともいますし子供なんかはこれだけでいろいろとあそべそうです。
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となんだかんだと絶賛なんですが、そうでもないのよね・・・
画質評価ってのは人それぞれに違うのであんまり書きたくないが、高感度画質がひどい。
低感度で外でいい天気だったりとカメラには好条件でビタっとはまるとかなりいい絵が撮れます。広角37mmとがんばってないのがいいのかペンタレンズが優秀なのか、よい解像感と色がでてくれます。
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これはISO800の写真。まぁこのころのデジカメだと800なんて使い物にならないのが多いのですが横にしま模様が見えますよね。これがISO200くらいからでまくる。状況わるいと100でも。
カラーノイズでぶつぶつってのだとまだいいのだがこのしま模様がね・・・きつい。
なんかおれのカメラは壊れてたのかなぁなんておもってたりも。他のサイトのこのカメラのレビューみるとまだマシなのよねノイズ。
いやー買ってから一年以上つかってなくて高感度つかったらこんなので修理にだしそびれて。まぁこわれてはないのかもだが。
どっちにしろISO200以上はお世辞でも使えない。そしてこれには光学式のテブレ補正というものもない。暗いところに超絶に弱いカメラに。いや暗視カメラみたいなのはいらないのだけどISO200も安心して使えないのはね。デジタルSRとか書いてますけどあれはべつに補正でもなんでもなくただむやみに高感度を使うという設定。ブレなく撮れたとしても出てくる写真はノイズまみれで見れたものじゃないものです。

この2007年くらいのデジカメに多かったことだが画素数はどんどん増やし最高ISOというものどんどんあげた。しかし肝心の絵がだめだめに。
そういう悪い部分がでまくってしまった製品。
そしてこのころのペンタというか今もだがカメラを使う上での細かい部分の設定などは本当に使いやすくてもう他のメーカーにはいけないと思えるほどいいもの。しかし肝心というか一番大事な画質というものがしょぼい。その細かいところの使いやすさなんて売れる要素にはいっさいならならいわけで。まぁご想像どおりというかしってる人もいると思いますがペンタのこのころのコンデジはまったく売れてない。このT30も売れてない。他のブログのレビューなんて無いのよ。
そしてこれの発売の一年後に2008年始めにはペンタはHOYAへ吸収されるわけです・・・こんなカメラ作ってればねともいえちゃうのよな。

そしてこのタッチパネルがすきだったおれはT40をまってたがそんなものはでず。ペンタのコンデジのタッチパネルの歴史というものも終わりました。このタッチパネルの方式で今流行りのタッチAFだけいれればけっこういいのに。レンズ焦点距離とかそのままでいいから裏面CMOSでもぶっこめば俺買うのに。
まぁいまから買う人っていないと思いますがというか新品なら手にはいるところもあるが中古は売れてないのでないですw

まぁなんだかんだと初めて自分でもらった賞品なもんで思い出深い一品なんですが使えないカメラというものなんとも悲しい。
こういういい資産があるんだからこのごろ復調気味のペンタのコンデジ。Tシリーズの後継機まってますよ。