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この前紹介したロモライクと同じようにトイカメラ風の画像加工が簡単にできるソフト。
http://www.pentacom.jp/pentacom/toycamera_analogcolor/

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微妙に透けて見える壁紙はスルー推奨w
サイトにいってソフトをダウンロードしてZIP解凍で使えます。これもインストは無しでOK。自分がダウンロードしたときはバージョン0.40というもの。
使い方はサイトをよく見てもらえばということです。起動させたソフト上に補正した画像をドラックドロップ。画像の大きさに制限はなさそう。2000×3000の600万画素JPEGでは問題なく動作しました。
であとはスライダーを動かすか、豊富なプリセットをあててしまえば完成します。
どれがどれということを細かく説明しませんが一通りのプリセットをあててみたりスライダー動かすことによってすぐ理解できるはずです。
それくらい分かりやすいインターフェイスってことで。
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タブをかえるとこういう画面に。まず一番上のファイルタイプ。
PNG使う人はいいですが一般的にJPEGのほうが使いやすいと思われますので保存する形式をJPEGに変えたほうがいいと思います。
でこれはファイル保存のときにサイズ変更もしてくれます。必要ない場合はリサイズにチェックが入ってなければドロップした画像の大きさのまま補正されて保存されます。
でその下がライセンスを買ったときに入力するところでつぎがソフトの大きさ。
このスクショは最大の大きさです。ここのWindow ZOOMの数字を変えてソフト再起動で大きさがかわります。
そして保存ファイルの場所をきめるところ。INTO THE〜なら補正するファイルと同じ場所に保存でその下は保存するときに場所を聞いてきます。
で左下は、画像にテキストが入れられるのでそれの入力とフォントサイズの大きさをきめるところ。たしか半角英数だけしか入力できない。
まぁこんなところ。説明はしましたが直感的にだれでも操作できるはずです。
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今回のテスト画像。縦1000にリサイズしてます。まぁなんでもないひまわりさ。
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でプリセットのトイカメラをあてたもの。
まぁみてのとおりそれっぽくなりました。四隅を暗くするいわゆる周辺減光とクロスプロセスという加工でいわゆるライトトーンともいえる今流行りのあわーいかんじのゆるーいかんじのものに。
これはいわゆる無料版なわけで無料版とライセンス版(1050円)の違いは右下に「TOYCAMERA ANALOGCOLOR」というロゴが入るかどうか。
一番上に貼ってあるポラロイド風の枠つけると左下にカラフルなやつが。
ってロゴが見えないよってことなんですが、これは3000×2000のものをリサイズするとこんな風に。ロゴがでると書いてあったので真ん中にでかでかでるんだと思ったのですがものすごい新設設計。正直無料版でなんの問題も無いという。ソフト制作者様の優しさが感じとれます。
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でこれは縦1000のものを補正して最大の大きさでテキストいれてみました。ポラ風の枠をつけるとテキストは下の白い余白に手書き風の文字になります。「ひまわり」っていれてますが、写真ブログなんかでよくある名前いりの写真なんかがこんなに簡単に。ちなみに文字の場所は左下以外に移動することはできないようです。

すばらしいフリーソフトですなと。まったくもって隙が無いです。この前にこれの前のバージョンともいえるtoycamera xp http://pentatoys.com/pentacom/bin/toycamera_sa_x_help/
を使ったのですがこちらはフリーソフトといえる内容だったのですがこちらは市販品といってもいい内容。
XPのほうでも直感的にだれでもわかりやすいインターフェイスと色の補正のプリセットのセンスのよさでかなりよいものだったのですが、ファイル保存の遅さや画像サイズの大きなものは使えないなどフリーソフトらしさがあったのですがその弱点を補い、プリセットも豊富になり保存も早い。ポラ風の枠もつけられテキスト入力やリサイズまで。無料版だとロゴが入るといってもセンスのよいものなので逆にあることにより写真が助けられることも。まぁ本当によくできてます。トイカメラ風の補正がというよりも普通の画像補正ソフトとして優秀。もし初心者が使うとするのならそこらへんの数万もするソフトより補正だけに限れば使いややすさという点では優れているといえます。
いま流行りのオシャレなクロスプロセス風の写真をと思うのならば使ってみることをお勧めします。
アイフォン用やフォトショのプラグインなどもあるようですのでそういうものをもっているかたはそちらもお試しになるといいかもしれないです。
2010/10