1973年5月発売。言わずと知れたオリンパスの名機。
詳しいことはリンク先に書いてることで終わりです。
オリンパスHP
http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/om.cfm
クラカメ探検隊
http://www.mediajoy.com/mjc/cla_came/olympus-om1/index.html
レビューということもなく、初めて使ったカメラですので淡々と思い出を語るのみ。
大きさ136x83x50mm
重さ(50mm/F1.4付)740g
ファインダー:固定式ペンタリズム
視野率 97%
露出計 中央部重点測光式
1973年当時の世界最小最軽量の35mm一眼レフ。大きさ的には今のAPS-Cエントリー一眼よりも小さい。重さもほとんど同じ。ただしOM-1は鉄の塊。見た目の印象よりもずっしりとした重さを感じます。まぁこれがいいんですけどねクラシックカメラらしくて。
裏面に液晶モニタなんてついてねーんだよ。
昔はこれが普通だったんですけどねフィルムカメラで撮るとクセで裏ブタみちゃうという。今のデジカメの裏面ごちゃごちゃからするとここまで何もないのも逆にいさぎよくかっこよくさえ見えます。
オンとかオフとかありますが一応の露出計のスイッチ。ただしオフでも撮れます。電池は入ってはいるんですが完全な機械式カメラ。フィルムさえあればいつまでも撮れます。
OM-1の電池は今発売されてないMR-9って電池なんですが今はアダプターが売ってますのでそれを買いましょう。おれ持ってないですw
フィルムの巻上げレバーが右側に。そしてその横の小さな窓はフィルムの枚数が。
フィルムを巻くなんてことしたことないって人ももうかなり多いのでしょうかね。昔はモータードライブとかあこがれたのだが、今となれば一枚一枚巻き上げるこの感覚たまらないものがあります。
パカっと裏ブタあければこのようにフィルムを入れるところが。
フィルムのいれかたわかんねーって人も多いか。撮り終わって巻き上げ忘れて蓋あけて全部の写真がだめになんて今はないのよね。
こういう風にレンズ先端に絞りリング。ボディのつなぎ目にシャッタースピードをきめるリングがあるのでファインダー内の露出計みながらここをいじっていい露出で撮るってこと。マニュアル露出てことです。まぁ一応の露出計はあるしネガならけっこう適当でも撮れます。
幼稚園くらいでなにもわからずガチャガチャ回して撮ってたものです。いまとなればなにをどうして撮ってたのか謎なんだが。
撮った写真でもだせば記事としてまとまりがあるのだがスキャナもないものでそんなもの無いですw
OM-1で撮ってるブログってのもおおいのでそんなとこでよくみるような写真が撮れます。まぁ色はフィルムの種類によってかわるのであれだが、オリンパス自慢のズイコーレンズの写りがいいってことで。今となればシャープ差なんてこれっぽちもないがなんともいえないいい写りをします。
このカメラを持つたびに今の写真の状況とフィルム時代の状況の違いを思い出す。おれはフィルム最高とも思わないわけで。デジカメがなかったら写真は撮ってませんし。ただフィムル時代のこともたまに思い出すのはマイナスにはならないのかなって。そういう意味でたまにフィルムでは撮りたいのだが現像にもっていくとかくそめんどいw
OM-1は手に入れるだけなら今でも難しくはない。ただし状態のいいものをさがすのは難しい。プリズムが腐ってる場合が多いのとモルトといわれるものがすごいことになってるのが多い。オークションなんかだとレンズこみで1万円くらいでかえちゃったりもするのだがいろんなリスクを回避できる自信がない人はこれはやめましょう。ただフィルムで撮りたいのならもっといいのがあります。
しかし何かしらこのカメラに感じるところがあるのならば使ってみるのもいいのかもね。カメラで写真のよしあしが決まるわけでは無いがカメラによってでるイメージも大事ですので。
2010/10
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