トリミング=暗室やコンピュータ上での写真の画像処理において、画面の一部だけを切り出す加工を指す。wikipediaより
いわゆる写真加工の一部ということですな。ウィキペディアにも書いてありますが写真ではよくないものといわれることが多い。
俺はその人が好きなようにすればいいと思いますしブログでの写真には超多用してます。ただしコンテストに送るようなものはしないですけど。画素数が少ないカメラつかってるので画素足らなくなるからですけどw
そういうトリミングも構図の勉強にけっこういいものなのでそんなことを。
今回のテスト画像はこんなの。
なんでおれはこんなの撮ったのかしらなんもおぼえてねぇ。まぁチャリがあったんでそれをいかそうとしたがだめでしたってかんじ。
まずは自転車いかすように縦にトリミング。まぁまだこれのほうがいいかな。なに撮ろうとしてるかの意図がわかりやすい。
けど縦位置で撮るのならこの場所じゃないかな。
よこ位置でももっと寄ればよかったんじゃないかなとトリミングで拡大アップ。
なんか自転車がトイレみたいな、トイレいくならチャリに乗れっていわれてるみたいなw
自転車を大きく写すのはよかった方法かもしれないがトイレの看板入らないところがよいねこの構図ならば。
じゃーじゃまってんならトイレ看板切ればいいと切ってみる。
意外にいいのかな。
けっこうこのチャリの色が派手なんで余計なものいれないほうがよかったのかな。思い切って白い地面と自転車だけというのもよかったのかも。
いやもしかすると自転車にこだわりすぎてないか?思い切って自転車カット!
「雪で寒いのでトイレはこっち」みたいなものになっちまったぁ。
と独り言して遊んでますが、4枚の写真がすべて一枚の写真からできているわけでこの場所でこれだけのパターンのものが撮れたということ。
それだけ構図は大事ですし構図によって自分の伝えたいものってのはこれだけ変わるわけです。
もとは600画素ですがブログで使うのならばこれだけトリミングしても十分な画質。プリントはできないっすけどね。トリミングのネガティブな面がいろいろでちゃいますし画素が足らない。
個人的に写真がうまいとかどうたらというのを決める一つの要因に経験ってのがあると思います。いろいろな被写体と向き合ったときにどのような構図にすればいいのかってのはセンスもありますが経験によってわかることも多々。
それには何枚も写真を撮り何度も同じ場所にいってみたりで自分なりのものができるわけですがそうそう何度も同じシュチエーションやその撮影場所にいけるわけでもない。
そういう意味でこのトリミングでの構図の復習というのは経験値ブーストには最高。
フィルムからデジタルになっての一番のメリットはこのように撮ったあとに写真と向き合うことがだれでも容易になったこと。それと今みたいに無駄に多い画素数もこういうときにはとてもいいわけです。
トリミングしないことがベストであると自分も思いますがトリミングにより生き返る写真が多いのも事実。そしてこれからの写真にいかせるってことです。
お暇なときはこんなトリミング遊びでもしてみてくださいな。けっして無駄なことでは無いですので。
2010/10