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S90から採用された前面のコントローラリング。この機種の特徴ともなってますしいろいろなレビューでもかなり好評なところです。
このリングに割り当てることができる機能。
ノスタルジックモードの彩度変更
ステップズーム
ホワイトバランス補正
露出補正
ダイレクトジャンプ(画像再生を撮影日ごとに変える)
ISO感度設定
セルフタイマー秒数切り替え
マニュアルフォーカス微調整
i-コントラスト設定
アスペクト比設定
カスタム(絞りやシャッタースピード変更など)
こんなところが設定できます。まぁほとんどの機能を割り当てることができるんですけどね。
上蓋にあるRING FUNCボタンを押すことによりいつでも設定ができます。設定後はほっといてもいいですしシャッターボタンなどおすことによって設定完了に。
ちなみにすぺての撮影モードで好き勝手にかえられるわけじゃなく例えばオートモードだとステップズームしかできなくなります。
割り当てられることができるできない機能はモニタで分かりやすく表示してくれます。オートなどではRING FUNCをおしても無反応。あとRAWファイル設定しているとマルチアスペクトなどできなくなるので駐車禁止みたいなマークがついて選択できなくなります。
そんなに機能がいっぱいだとなに割り振ったがわすれちゃうよってことなんですがコントローラーリングに限らずこのS95は親切設計。なにがこれでできますよーってことがわかりやすくでてきます。上の写真だと横のわっかみたいなのがコントローラーリングに割り振った機能。今はWB補正が使えるってことです。
それにレスポンスが早いのでぱっとさわっておもった機能とちがったらすぐ変えるって感じに。
個人的にはなんの文句もないんですよねここは。これがあるからというのも大きい購入理由なんで。ただ思ったほどはいろいろに使えない。MFするのにいいかなとおもったのだがけっこうやりづらい。もともと遊びが多いのですよ触ったことある人はわかると思いますが「カチカチ」という感触のものですがギヤの間にちょっとした間がある。これがすばやい数値変更にはけっこうジャマ。
最低から最高くらいまでに数値変更するようなときだとけっこうめんどい。そうすると背面コントローラがささっと変えられてとてもいい。MFもけっこう調整を多くしないといけないことがあるのでめんどくさくてリングではやってないという。
けどおもにつかってるズームには最高によい。昔からコンデジを使ってていやだったのがボタン式やレバー式のズーム。すばやくってこともできないし感覚的にって操作ができないのよね。あとは昔からのクセってのもありますがやっぱりズームはレンズまわりの何かを回すというのがとてもなれた操作方法できもちがいい。
それとやっぱりこのリングの感触が最高なのよ。似てるところだとなんだろダイヤル式の金庫のダイヤルみたいなまた違うか。けど硬くもなくやわらかくもなくそれであって「カチカチ」と気持ちのよいフィーリングと感触。
無駄に回したくなるんですよねぇ。プチプチみたいなもんです。
そういうフィーリングもよく機能的にもメリットの大きいこのリング。S95の次の機種がでるのかもわかりませんがこれは残してほしいところだし他のコンデジにもあっていいのになんても思いますね。
2010/11
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