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カメラのストラップの結び方?そんなもんカメラ落ちなきゃいいんだよ。そのとおりで俺もそう思います。
けどなんだかんだとちょっと気になるストラップ。基本的に携帯とかそういうものに一切ストラップつけないおれでも一眼にはつけてます。その理由は置いておいてその結び方に「ニコン巻き」と通称いわれるものがあるんですよ。ちなみに上の写真だと左側がニコン巻きで右が普通というかいろんなメーカーでマニュアルに書いてあるストラップの通し方。なんか違うでしょ。そういうお話。

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画像はニコンD40の説明書に書いてあるストラップの取り付け手順。説明書見ないというかこういうところすっとばす人も多いでしょうがたしか全部の一眼の説明書でストラップのつけたかは書いてあります。
「ニコン巻き」と書きましたがニコンのカメラが全部この巻き方を推奨しているわけじゃなくD40はこの普通の巻き方しろと書いてあります。

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この巻き方に何か問題でも?ということですが使用するにあたってなんの問題もないです。あったら説明書にはかかれないですしね。緩みやすいという人もいるみたいだが自分はそう感じたことはないです。
がちょっと違うというか好みの長さにすることによってちょっとイラっとすることがでてくることも。
上の写真は説明書のつけたかでつけたストラップ。左側はできるだけストラップを短く。右はできるだけ長くというつけ方。
長くしようとすると問題はないんですが短くしようとするとこのようにストラップの余りがでろ〜んと出ちゃう場合が。これは分かりやすく極端にしすぎましたがこの記事の一番上の写真のようにベロっとでることが多いです。
「ストラップ短くしなければいいじゃない」まさしく正論。一番使いやすいともいえる中くらいといえる長さならこの巻き方でも端があまりあまらずキレイにはつけれる。がストラップ短くしたい人も多いのも事実。

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次はニコンD90の説明書のストラップの取り付け方。
わかりますかねD40の説明書と違いますよね。D40の場合はカメラ本体の金具に通したひもをそのままストラップの日の形した下から通しましたがこれは下を通りこして上からのの字を書くようにストラップの端をストラップの間にいれるというやりかた。これが通称「ニコン巻き」

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はいニコン巻きにしました。ちなみに違うカメラでストラップは新品状態です。
キレイに見えますよねこれのほうが。そして根元のところが太くみえるのもなんかいい。
そして気分的にはこっちのほうががっちりとします。緩みづらいってことね。その分すぐの調整はしづらい。
なんでニコン巻きといわれるかというと「プロスト結び」という別名がありますがもともと昔にというか今もかも知れないがニコンのサービスにカメラをだすとストラップの巻き方がこのようになって帰ってくるところからだそうな。プロストはプロストラップの略。ニコンのプロのサービスセンターがあるんですよ。まぁそれはいいです。
で「報道のニコン」といわれるようにニコンのカメラは昔から報道の写真を撮るのによくつかわれてきました。ストラップ嫌いの俺でも一眼にはストラップをつける。いろいろと不便があるんで。報道の現場でもそれは同じ。けど長いストラップは邪魔に。カメラがぶらんぶらんしすぎちゃうってことでそうなると人がごった返したりそういうところにつっこんでいくわけでストラップが長いとなにかにぶつけてカメラが壊れたりしちゃう。それを防ぐためにできるだけ短く。ニコン巻きでちょうどストラップの余りがでないくらいにすると肩にカメラかけるとちょうど脇の下あたりにきてうごきやすくなるのよね。

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となんかニコン巻き最強じゃね?ってことになるですが問題もあったりします。
上の部品はストラップについてるベルトをまとめるもの。説明書だとカメラ本体の金具の根元にキュッっとするもの。
これはプラスチック製でカメラ本体に付属するストラップについてくるものは大体こんな感じ。

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なにがー問題かーってことですがニコン巻きで検索してみると大体がこのストラップの余りをこのベルト通しにいれて三本をまとめるというやりかたになってます。しかしこの通し方はストラップによってかなりつらいことがあります。これは新品ストラップですがかなり部品がまるく変形しているのがわかると思います。これはまだ新品だからすんなり3本まとまったが使用時間が長いとこのストラップはかなり膨れる。そうなるとここに三本入れるのは不可能に近くなる。そしてそれを無理やり通すとこの部品が壊れます。そりゃそうです2本のストラップが通るように作られているのだから。
個人的にニコン巻きはこの部品にストラップの余りを通さなくてもいいと思ってます。
D90の説明書のやりかたみてもらえばわかるとおり余りは通してないですよね。D90に限らず説明書に書いてあるのニコン巻きは同じ説明のしかた。けどもともとニコン巻きはストラップをキレイに見せたいとやる人が多くここを三本にして通さないとあまりが二本の間からでてなんかいやなことになる場合も。
しかし無理はしちゃだめ。ストラップで三本にまとめるのならばこの部品が壊れる場合があるし三本にしろとはニコンも言ってない。キレイに結べたとしても部品が壊れたらなんの意味もない。
ストラップによってラクに3本まとめられるものもあります。どっちにしろ無理はせずストラップをよくみて通すか通さないかは自己責任で決めましょう。

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ニコン巻きっていってるからニコンの特許でもあるんかという話ですがそんなものは無い。上の画像はパナのGH2の説明書。ニコン巻きしてますよね。GH2ではこの巻き方だけですがパナの機種によっては2通りの巻き方を説明しているものもあります。
とこの巻き方を書いてるのたしかニコンとパナだけ。キャノンはどの機種も普通のまき方です。まぁ通称でも「ニコン」とついてるものキヤノンはなにがあっても書かないでしょうけどw
ちなみにキヤノンのストラップやほかのメーカーでもニコン巻きはできます。

さてこのニコン巻きですがニコンのカメラでもD40のように普通の巻き方が説明書に書いてあるものも多い。2011/4現在でD100 D70 D70s D80 D40 D40x D50 D60 D3000 D3100 D5000は普通のやりかが説明書に。
でほかの機種はニコン巻きになってます。最初はD90に書いてあったのでミドルクラス以上はニコン巻き推奨なのかとおもったらD80は違うわけでそしてD100はあの当時ならプロ用といえる位置。ストラップが違うのかとおもったらD40とD90は同じストラップ。カメラ本体のストラップ金具の違いかと思えばD80とD90はほとんど同じ。
結論はニコンに聞いてみないとわからないが明確な基準はなくなんとなくってことなんだろうね。

どちらが正しいどちらが優れているというのはありませんので自分が使いやすいほう好きなほうをお使いください。
ものすごい熱弁ふるったきがするがストラップなんてカメラ落ちなきゃどうでもいいしなかったらなかったでそれでもいいと思ってる人です。
2011/4

2013/2追記。
メーカーによってニコン巻きを説明書に書いたり書かなかったり、ニコンは機種によって推奨の巻き方を変えてるということを書きましたが、この話が月刊カメラマン2012/12号に載ってました。
ニコン巻きを説明書に載せてないメーカーは、キヤノン、ソニー、ペンタックス・リコー。メーカーの回答をざっくりまとめれば「こちらのほうがつけやすいですし、外れないことは試験をして確認してるのでこれでいい」ということ。
今はすべての機種でニコン巻き(雑誌ではニコン巻きとは書いてないです)を説明書に書いているオリンパスは「普通の巻き方で絶対に外れないようにするには端をできるだけ出さないといけない。つけ方の違いで外れることがなく端がべろっとでなく仕上がりが美しいニコン巻きを推奨している。巻き方は難しいが一回だけなんでがばって」。ニコンはエントリーは通常でそれより上はニコン巻きと分けている。エントリー機を使う初心者には取り付けと長さ調整が簡単なほうがいいだろうから。だそうです。
どっちも載せてるパナの回答がなかったのが残念。

この記事をリンクしてくださったものを読んだり、この雑誌の記事を読んで思ったことは通常の巻き方は外れたという人がいて、ニコン巻きは巻き方がわからないという人がいるってこと。
で通常巻きでは端っこをできるだけ出さないといけないってのも初めてしりました。外れたことあるって人は端をギリギリまでひっこめてなかったですかね。でニコン巻きは難しいか。俺は小学校くらいで通常の巻き方でものすごい苦労したのよねw まぁ実際難しいかもね。ニコン巻きの巻き方ってのは別で今度書きましょうかねと。
そんなことで追記でした。