DSC_0620
正確にはアイドリングの回転数調整の話。アイドリングてのはエンジンはかかってるけど走ってない状態。
キャブレーターを使った自動車やオートバイは回転数の調整だけならけっこう簡単にできる場合が多い。ちなみに今はバイクもFI、フューエルインジェクションが主流ですがFIは簡単に変えられないものが多く大体がコンピューター書き換えみたいなことになる場合が。
ということでバイクはいつものVT250スパーダ。おなじエンジン、MC15Eでキャブならやりかたは大体おなじはず。FIになった今のVTRだと回転数調整は簡単にはできないらしいよ。
DSC_0614
まずはバイク左側を見ましょう。写真は左が前輪。

DSC_0632
もうちょっと近づいて下から見ましょう。いろいろとネジっぽいのが見えてきましたね。まんなかの歯車みたいなのがわかりますかな。これを回すとアイドリングの回転数調整ができます。

2DSC_0633
わかりづらいのでもっとよってもっと覗き込んでみました。赤いやじるしがアイドリング回転数調整ネジ。ちゃんとした名前はスロットルストップスクリューかアイドルストップスクリュー。ついでですが黄色やじるしがパイロットスクリュー。燃料の濃さの調整をします。で緑のやじるしがキャブ内のガソリンを抜くネジ、下に突起が見えますがたしかそこからガソリンドバドバでます。
そこ二つは置いておいてただアイドリングの回転をいじるのならばスロットルストップスクリュを回すだけ。
これを右に、時計回しに、リアタイヤの方向に回すとネジが締まりアイドリングの回転数が上がります。そして逆に左に、反時計回しに。フロントタイヤの方向に回すとネジが緩み回転数が下がります。
注意点としては左に回しすぎるとネジが抜けます。大体がエンジンかけながら回すので緩めすぎるとエンジン止まるので外すことはないですがこれかーって適当に回すと抜けますのでご注意を。ぬけるといろいろ大変になりますよ。
どんくらいまで調整できるのってことですが一番締めてアイドリングで4000回転までいきました。緩めるのは800回転くらいかな。これ以上下げると止まっちゃいました。これは俺のスパーダの話でバイクの状態によってかわるはずです。
マニュアルに乗ってる適性なアイドリング回転数は1300±100回転らしいです。メーター読みで一番上の写真くらい。
アイドリングとして遅くもなく早くもなくそんな音がしますので大体わかるかと。
適正な回転数は車種によって違うので調べてください。

こんなもん調整してどうなるのってことだがバイクの状況ってのはいろいろと変わるわけで高いところいったらアイドリングが不安定だったり調子が悪くてアイドリングが止まったり。そんな時にちょっとこれを回せばアイドリングが安定するってことがよくあるんですよ。
そんなことでけっこう回しやすくできてます。回しやすいので慣れると信号で止まったときにちゃっちゃと調整なんてできます。

ただし注意点が。あくまでアイドリングの回転数を調整しているだけってことをお忘れなく。アイドリング不調の根本的解決には一切ならない場合が多い。完全に調子よくしたいのならばプラグ変えたりバッテリー変えたり上の写真のパイロットスクリューの調整をしたりキャブ洗浄したりキャブの同調したりといろいろとやらないとだめです。
そういうことで回転数の調整だけでは応急的な調整ですよてことは覚えておいてくださいね。
そしてアイドリングの回転数をあげれば燃費は悪くなる傾向にありますって止まってるときの回転数あがってるので当たり前。
スパーダに限らずキャブ車であれば原付でもでかいのでもスロットルストップスクリューはあります。回しやすいかは別にして。
バイクメンテ初心者が簡単にできる調整の一つではあるのでネジの場所がわかったらちょっと回してみましょう。ネジをねじきったり抜かなければバイクに問題はでませんので。そしてこんなところいじるとなんかおれすげーみたいにちょっと感じたりしますし応急とは言えこれで調子が戻ることはありますので。
2011/5