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八木アンテナの無指向性室内&室外用地デジアンテナのデューカです。
発売日は2007/10/1 価格は6千円前後が平均かな(2011/7)
http://www.yagi-antenna.co.jp/products/home/duca/index.html
違う室内アンテナ買う予定だったんですが映らなかったので使う?と言われたのでこれに。映らないのかよということですがちゃんと使えてますので書いてるという。なぜ映らないのか映るのかみたいのも書いていきます。
アンテナ方式 セミサーキュラー方式
動作利得(dB)  0
指向性 無指向性(偏差6dB以内)
外形寸法(mm) 本体:ファイ87×H584、ベース部:ファイ154
質量(kg) 室内設置時:約 1.2 屋外設置時:約 0.95
本体色 ガンメタリック、シルバーメタリック、ホワイト
付属品 防水キャップ1個、F形コネクタ(FP-5)1個、マスト取付用アダプタ1式、室内専用スタンド(本体取付済)

俺のはシルバーですが他2色あります。付属品にコードはありませんご注意を。
セミサーキュラー方式ってのはこのロケットみたいな中に円形状に折り曲げた板状放射素子が入ってましてその形状からってことね。完全な円じゃないけど円に近いからセミサーキュラー。
あとはじょじょに説明していきます。

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まず目につくのがそのでかさというか縦に長い形状。約60センチもあります。高さは1.5リットルペッドボトル2本分くらい。写真だとでかさの実感がわきませんが実物みれば100%「でかっ」といいたくなる。
なんでこんな形状なのかってのは予測ですが無指向性アンテナは水平の電波はうけやすいが垂直の電波は受けれないか受けづらい。なもんでそれを補うために縦に長い形状にしてアンテナ素子を縦に長くしてしかも2段配置に。で弱点を補ってるってことかと。でついでにデザイン性もってことらしいです。
まぁいいデザインではあるとは思うのよ、けど実物はかなりプラスチッキーでつくりがいいわけでもない。ちょっと高めの子供用のプラスチックバットみたいってのが一番いい表現かも。ででかいけどスカスカで軽いってのも実物だとなんか作り悪いと思う要因でもあります。

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でかいと書いたしこの製品のこと紹介する人は絶対でかいというのだがよくよく考えると小さいともいえるというかスペースは取らないのよ。
横に置いてあるのは長年使ってきた地上アナログ用室内アンテナ。これでも一応地デジ映るのよ。それはまたあとでなんですがこういうの使ったことある人はわかると思いますがアンテナ伸ばしてつかうわけです。でマックスで伸ばせばDUCAより高く。そしてこういう状態じゃ電波の入りわるいわけでアンテナを横に広げるのよ。そうするとけっこうでかいというかスペースとるものに。そいでもって指向性の地デジアンテナがありますがあれも想像してるよりでかいものが多い。とくに性能がいいものだと横幅はDUCAの倍ほどあったりします。
部屋によりますが上のスペースというのは意外に空いてるもの。見た目にはでかいけどこういう細長のものは置く場所にはけっこうこまらないもの。そういうことで置く場所ってのをちょっとイメージしていただくとこのデザインがデメリットではなくメリットとなることもあるのかと。

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最初かなり苦労しましたが本体と台座をひねるとこういう風に分離できます。なんで分離できるかというと外につけるためのアタッチメントをつけるため。
まぁ関係ない話だがこの台座がはずれ本体だけになるともっと軽くなる。でこの細長い形状なんでなんか分投げたくなる。

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で付属のアタッチメント。これを柵とか棒につけて上からアンテナ本体を刺して回して合体。ちなみに外につける用にコードの防水キャップなどは付属してます。
外につけた状態はまたあとで。

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指向性、無指向性ってなんだよって話になります。上の画像は左がこのアンテナDUCAで無指向性のもの。右が指向性のもので同じ八木のウーパのもの。数字は置いておいて黒い実線が電波を受けられる範囲てこと。
無指向性は全方位360度から電波を受けることができ指向性は約70度の範囲だけとなってます。
アナログアンテナには無指向性のものってあんまりないのよ。無指向性で全方位からだと電波の反射も受信してしまう。そうなるとアナログではゴーストという画像が2重に見えるような現象がでてしまう。でデジタル波だと反射波うけても大丈夫なんですよ。そういうことで無指向性のものも使えると。
なにそれ無指向性最強じゃね?ってことになるがDUCAのスペックの動作利得ってのを書いてますが0です。指向性で利得が弱いといわれるもので4とかあります。ブースターつきなどで16とかかな。0てのは電波塔からでたそのままの電波の強さでしか受け取れないということ。
で4とかありますがまぁちょっとあってないかもだが約4倍に増幅して受け取れます。散弾銃とスナイパーライフルみたいなものさ。広範囲に弾はちらばり当たるが弱いか一発だけど狙いさだめて強いかみたいな。
そんなことでメリットデメリットがあるってことです。

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このDUCAどういうところ向きのアンテナなんだろうってことですがまずは強電界地用ってことで電波が強いことがひとつ。DPAの放送エリアの目安というのでhttp://vip.mapion.co.jp/custom/DPA_B/自分の家から電波塔からの距離が約10Kmなら強電界地といえる。まぁ10キロ圏内でも建物の配置によってはだめなことも多い。電波塔が目視できるというなら確実ではある。
で次は画像のように複数のアンテナの電波が入るようなところに住んでいる。画像は東京ですがこんな地域もけっこうあるわけで。東京タワーに向けるとMXが見れなかったりTVKがみれなかったりで逆にするとそれだけだったりてことがある。特にデジタル電波は指向性がつよく受信するのも指向性がつよいのでいろいろな電波塔の電波は取りづらい。がこのDUKAを使えば全方位うけられるってことよ。場所によってはアンテナ一本で他県のテレビもみれちゃうときもあるようです。
逆に田舎ときめつけるのはあれですが家から受信できる電波塔が一本という家も多い。そうなると無指向性より指向性アンテナでしっかりと電波塔に向けたほうが安定する場合が多い。
絶対では無いが無指向性は都会向け。指向性は田舎向けともいえる。

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ということで外に取り付けられるので外につけました。縦長なんでちょっと不安でしたが軽いのでおもったより安定。ただし強風とかどうなんだろうね。
ただつけましたというだけではおもしろくないので写真の左にありますがちょっと前につけた外用地デジアンテナのBSATD02(http://momomhf.doorblog.jp/archives/1231831.html)これと電波の受信感度の違いでも比較してやろうとね。

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使用テレビはこれも前にレビューしたディーオンのテレビ(http://momomhf.doorblog.jp/archives/1358336.html
まず室内で外付けアンテナに接続でアンテナレベルチェック。レベル80でした。
でテレビ外にもっていって外につけたDUCAを接続。レベルチェックしたらレベル80。
まったくもってつまらない結果にw「やっぱり無指向性は受信感度が・・・」とか書きたかったのに。こういう風に受信状態のいい場所に住んでいれば無指向性アンテナでも受信感度に大きな違いはでないってことはわかったのでいいでしょうか。
というよりこのテレビのアンテナレベルの80以上を見たことが無いのだが・・・

さて大事なうちの使用環境を。俺と大体おなじっていうならこれが問題なく使えるってことです。
まず電波塔は一つで約15キロ離れてます。目視できるかはよくわからないが自分の家まで電波をさえぎるようなものはなく周りの家とも離れてます。ワンセグの受信状態は全局受信できるがたまに画像が止まる。しかしアンテナの機能もあるイヤホンコードつけると視聴に問題ないレベルに。そしてさきほど写真に写ってた室内アナログアンテナで一局だけ受信可能。アナログ放送はノイズひどいが何とか見れるレベル。
こんな受信状態でDUCA接続。部屋の真ん中の机の上にアンテナを置いてみる。NHK教育以外は映る。けど映ってるところもブロックノイズがたまにでる。アンテナレベルは平均60くらい。でDUCAを窓に置く。全局映りアンテナレベルも80に。

こんなです。映るとは分かっていたが机の上で全局映らなかったのが正直ショックでした。けど窓に置いてうつってるんのでいいかなと。いままでのアナログアンテナより場所取らないのでいい。もらいものなんで大変満足ですが買ったとなるとこれより安い指向性でよかったなと後悔しているだろう。

さてこれを買おうとしてる人もいると思いますが使えるか使えないかの目安が問題ですよね。まずは電波が強いこと。さきほど出したDPAのサイトでよく調べてください。で次がワンセグの入り具合。ワンセグが入ったところでフルセグが問題なく受信できるとは限らないがワンセグすら入らないところは使えないと思っていい。
携帯にワンセグがあるならそれでアンテナ置くところで問題なく全局受信できることが最低限。でアナログ室内アンテナをもってるならそれでテストを。これでなにも映らないなら望みは少ない。
そして地デジアンテナを借りてテスト(http://momomhf.doorblog.jp/archives/1358914.html)DUCAは借りられないがこの指向性アンテナで入らなければDUCAは無理。そして借りられるアンテナで安定していてしかもいいアンテナレベルがでるならいいのかな。
あとは室内アンテナとかもってる友達いれば借りてください。おすすめしませんがなに考えず博打してるみってのもいいのかもです。

使える環境なら最高の室内アンテナだが使える環境の人は少ないということは覚えておきましょう。そしてアンテナは外に出して外用のものが一番ってことに。これも外に出せるが最初から外に出す気ならこれを買うメリットはあまりない。

地デジになるとわかって一番期待したのが室内アンテナだった俺。ワンセグがけっこうどこでも入るのでどこでも室内アンテナで地デジいけると思ってたのですが調べれば調べるほどそんな単純なものでもなく逆にアナログのよさってのもわかることに。これを読んでる人は室内アンテナをお考えでいろいろなところ読んでると思いますがこれなら絶対映るみたいことを言えないのが地デジ。やってみなくちゃなにもわからないということ。
失敗したくない人はいろいろと調べて考えてください。失敗していいっていうならなんでもいいから買うのがおすすめ。買えばいろいろわかる。というか借りればいいだけか。
ということでがんばってください。いい地デジ環境が手に入ることをお祈りしております。
2011/7