製品HP http://www.bosch.co.jp/jp/pt/products/model.asp?id=XEO2
発売日は2011/6/1。XEOという初代があって改良を加えられた2代目。安くて5000円くらい。
名前どおり電動のカッター。丸い刃がモーターで回転していろいろなものを楽に切れるという商品。
買った理由はいつもみてるスタパビジョンでこれが紹介されて便利だとおもったから。
スタパビジョン#076BOSCH「電動工具」http://video.watch.impress.co.jp/docs/stapa/20110719_460347.html
XEO2がでてくるのは動画の5分過ぎたくらいから。
ダンボールがこのごろ家に氾濫してましてそれを楽に片付けたくてね。俺が通販しまくるからというわけでなくレジ袋が無料じゃなくなってダンボールに入れてくるのよな買ったものを。それがぼこぼこ家にたまるのでそれの処理が目的。
書くことが多いもんでたしか2回にわけてのレビュー記事に。
2013/1/31に新型のXEO3がでましたが性能はほぼ同じでソフトケースがつくみたい。
まずはパッケージから。BOSCHの製品は箱がいいなんてよく言われます。ということでこのXEO2の箱もこんなかわいい感じに。もろにお菓子の缶みたいです。売られてるときは一番上の写真のように日本語が書いてある紙のものがついてます。で缶には日本語はなし。サイドのロゴなどが立体だったりと作りはかなりよくこの箱だけほしいなんてよくいわれますね。この缶だけ売ってればもう1個かってもいいなと俺も思います。
ちなみにボッシュのDIY用、いわゆる家庭用は緑がイメージカラーでプロ用になると青がイメージカラーに。
でパカっとあけると本体がでてきます。説明書と本体と充電器だけ入ってます。開けやすい箱で本体もいれやすく出しやすいのでこの箱に入れての保管が便利だと思う。中の黒いのはPS=スチロール樹脂というプラスチックで薄い、それこそお菓子とかが入ってるようなののちょっと厚めのやつ。取ろうとすれば取れますし破ろうとかしないかぎり壊れることは無いかと。
さて本体。敷いてある黒い物体は気にしないでください。あとかなり使ったあとなんで刃周辺などが汚いです。
仕様 バッテリー容量1.3Ah ブレード系 40mmΦ 無負荷回転数240(回転/分)
最大切断能力 厚さ6mm 長さ150m (どちらもカーペットで)
質量 約400g 充電時間5時間
公式に書いてあるのはこれだけ。サイズは長さ 幅 高さで約22×5×8(cm)。連続使用時間っていうのも無いですが連続では無いが1時間くらい作業してましたが電池が切れることはなかったです。
分かりづらいところで大事なところは回転数かな。240rpmってことで毎分240回転。秒間4回転。こういう工具でイメージするのは電動ノコ、いわゆる丸ノコですがあれで5000rpmくらいでます。そういうなんでも切れるともいえるものからすると回転数は20分の1。想像以上に刃の回転はゆっくり。なもんでそんなに切断能力というのはありません。そこらへんはまたあとで。
重量はけっこうずっしりと感じられるはず。工具だなっては感じられる重さになってます。
裏?ってところ。ネジ穴が見えますが捨てるときは分解して中のバッテリーは外して出してねってことになってます。
がバッテリーの交換はできないです。バッテリーはリチイウムイオンで継ぎ足し充電もできます。説明書に書いてある最大充電回数は500回。週1充電して10年は使えるかなと。まぁ基本は数年つかったら本体ごと使い捨てというものです。
個人的にはバッテリーは交換できたらよかったのになと。刃は交換できるのでね。そこらへんは次の機種などでの改良を期待しましょう。
上から。グリップ部分はゴム。けっこう硬め。給油マークみたいなのがついてる四角の窓が見えますが使用するとここが黄色に光ります。充電中は点滅で完了で点灯。バッテリー残量が30%以下になると赤く光ります。
銀色の刃のガード部分についてる赤いラインは切断線マークとなっててこれにあわせて斬ればまっすぐ切れます。
ここも使用したあとなんでけっこう汚れてます。
赤い大きなところを握ると動く。ちょっと遊びがあるようになってて真ん中以上に握りこまないと動きません。ちなみに刃の回転速度は1個だけ。その上の赤がロックスイッチ。上にスライドさせるとロックが解除に。もうちょっと浅めでスイッチはいってもいいかなと思うのだが安全といういみなら不意にスイッチは入りづらいのでこれのほうがいいのだろう。
正面。刃がでてるところの厚みのものしか切れない。ここの間は大体1センチ。だけど1センチあるものはかなりつらい。仕様にあったように6mmくらいが楽にきれる限界だろう。でかなりがっちりと刃がガードされてるので怪我をするということはまずない。無理やり指をこの間につっこむというバカなことしないかぎり。そして大人の指だと小指くらいしか入らない。
電動工具なんで危ないは危ないんですが子供だろうと指つっこむみたいなことしないかぎり普通に使用してるぶんには怪我する人はまずいないだろう。そういうことで工具初心者という人にでも安心して使ってもらえるのはいいところ。けど逆に安全性が高いので切断能力は犠牲になってるともいえる。
後ろ。バッテリー充電器を刺す穴があります。充電器をさした状態では動きません。コードさしたままでも動いてくれるとうれしかったんだけどな。まぁコードついてると邪魔ですがコードあってもいいときもあるんでな。個人的にはそういうハイブリッド仕様のほうが使いやすいのよねいろいろ。
でなんか端子見えますがクレイドルのようなものは無し。そういうものを出すかもってことなのかな。
オートシャプナーがついてまして刃が一回転するごとに勝手に砥いでくれます。がっつりと使ったあとの刃ですが刃先の色が違っていて光ってますよね。これがオートシャプナーの力ってことで。ピンで固定されてるものが砥石だと思われます。まぁ便利機能なわけだけど刃が痛まないものを斬ったとしてもじょじょに刃は削れてるってことでもあるのよな。まぁ刃は交換できるしいいか。ちなみに交換の刃は1300円ほどで売ってます。大きいメーカーなのでここ数年でいきなり売らなくなるってことは無いはず。
あとは音か。音の大きさは普通の普通のってのがよくわからないが掃除機くらいの音。外で使うにはうるさくないのだが室内で夜となると使いたくはない大きさの音です。けど電動工具なんでこんなもんでしょう。
まずここまでの評価は満足。見た目もいいですし握りやすいし収納缶もいいでき。価格以上の所有欲というのは満たしてくれると思います。オートシャープも便利ですし安全性がしっかりしてるのがまたいいところ。音はまぁこんなもんでしょ。
不満点は充電しながら使えないこととバッテリー交換ができないことか。そこまでできればここまではほぼ満点なんですがね。
ということで次は切れ味というかどんなものが切れるのかということを。一番大事なところですね。
そんなことで次のレビューはこちらへ http://momomhf.doorblog.jp/archives/1370171.html
2011/8