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発売日は2006/9ごろ。発売当初の価格は2万円前半。
製品ページ http://www.unitycorp.co.jp/asus/vga/nvidia/pciex/en7900gs2dht256m/en7900gs2dht256m.html

発売当時の位置づけはメインストリーム向け。ハイエンドとミドルユーザーの中間あたりをターゲットにしてるもの。今さらのグラボですが引っ張りだしたついでに思い出として記事に。

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GeForce 7900 GS搭載 ビデオメモリ256MB DDR3 ビデオクロック450MHz メモリクロック1.32GHz
最大解像度2048 X 1536 PCI Express x16

7900GSは先にでていた当時のハイエンド7900GTとミドルレンジの7600GTの間を埋めるもの。で性能は7900GTにせまり7600GT以上でお値段は7600GT並みってことでコスパのよいグラボだった。
今みるとしょぼいスペックですが当時はいいグラボだったのよ。

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出力はDVI×2とS-Video。DVI→VGAアダプターもついててアナログ出力もできた。ってアダプターついてなかったな・・・欠品が多かったこのクソPCだがここにも欠品か・・・いま気づいてももう遅い。
普通にデュアルディスプレイではできました。

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補助電源は6ピン×1。430wの電源で+12Vが220Wくらいで問題なくうごいてました。コンデンサは固体のサンヨウ製。
GPU温度はだいたい60度前後。MHFやったくらいではそんなに温度かわらず。難点はファンがうるさい。小型のファンが高速でまわるので唸るような音をたまに立てます。昔はそんなにうるさいとおもわなかったがいろいろグラボ変えてまたこれに戻したときに耳障りでしょうがなかった。

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MHFベンチの絆をやってみる。1280×720で1800くらいのスコア。しょぼいっすね。今最新のCPUのi7とかだと内蔵グラフィックに負けるくらいのスコア。
グラボの宿命ですが5年も経てば当時のハイエンド系でもこうなってしまう。ただしMHFやるくらいならこれで十分な性能。フルHDでもおもいなんてことはなかった。一番MHFやってときのグラボはこれなんで。

さて今だとオークションなどで2000円もだせば買えたりしますが買わないほうがいいよ。性能的には今のローエンドGT430のはるかしたの性能といっていいので。マニアじゃなければいくら安いといっても手だしちゃだめ。
うちにはサブグラボとしてあと何年かは保管されることでしょう。
2011/9