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発火と炎上はしてませんが一歩手前だったということで。PCがおかしくなった原因とおもって最初に交換した電源。実際はこれが原因ではなくグラボだったんですけどね。しかし分解してみて交換しておいてよかったとおもうことに。
POWER MANの430w電源。POWER MANってのがなぞのメーカーなのよな。一時期のBTOパソコンによく使われてた電源みたい。オークションなんかにたまに出てますね。
分解はとても簡単。ネジ数本はずすとパカっと蓋がはずれ内部に到達できます。電源を分解するよりPCケースから電源はずすほうがめんどくさいとおもうはず。
ファンはコネクタで基盤についてて蓋のほうに固定。こんな感じの構造に大体のPC電源がなってます。
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こんな中身に。コンデンサーが数機ありで放熱のヒートシンクがって構造。やすい電源なんでこんなですが高めなのだと丁寧なつくりだったりします。
グラボのコンデンサーを破裂させた俺ですが電源のコンデンサーってのもよく破裂するもの。もし分解したのならコンデンサーの頭が膨れてないかはチェックしたほうがいいです。
でものすご〜〜〜〜いゴミが貯まります。これは掃除したあとのなのでゴミないですがあけてびっくりの隙間という隙間が全部ホコリの塊ということになってました。あまりにも汚いので写真残してないのよね。ネタとしてはとっておいたほうがよかったかなと今後悔。
PC内部はチョコチョコと掃除してた俺。電源も表面上、ファンガードやとどくところのファンのゴミは取ってました。が内部はホコリがたまりまくり。
俺の部屋が汚いのが一番悪いのだが1年くらい内部掃除しないとCPUファンとかにごっそりゴミたまってたりしますよね?電源に特別にフィルターとかしてないならそれと同じ量くらいは電源内部にもあるとおもっていいかと。

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使用期間かきわすれてましたが約3年半。さて問題の部分にやってきました。どこかおかしいんですけどわかりますかね。

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ということで焦げてましたw
黄色のものがところどころで溶けてくっついてるのだかなになのかは不明。ホットボンド?ともおもったがなんか違うような感じがするのよね。でパーツの熱くなるむき出しの部分にホコリがつもり熱でコゲて黒く。いわゆるトラッキングってやつですよ。におい嗅ぐと塩素系の独特のにおいがするのでなんかしらは燃えて溶けてます。

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でこっちも。おなじような感じですね。完全に焦げてます。ここも分解直後はホコリでびっしりという状況でした。

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で上の焦げてる部品の脇に電源ケースのスリットがあったのですがそのスリットがこういう状態。
完全になんか燃えて煙でた跡ですね。なんか焦げくせーなってときあったのよね。そりゃこげくさくなるよ。
このスリットはPCケースの自分から見えない側にあるので電源はずさないと見えないのもまたたちが悪い。

つーことで炎上一歩手前でした。電源が燃えるという症状の場合はこういう風にたまったホコリが原因ってこともあるようです。電源内部を掃除するのはけっこう大変なんでほこりたまっちゃうのよね。
部屋がきれいな人はいいが部屋の掃除はあまりせず、CPUファンなんかに1年くらいでごっそりほこりたまるような人は気をつけてください。3年くらいつかってれば電源内部は俺とおなじようにホコリが満員御礼状態の場合も。そしてもう発火した跡があったりってことです。
絶対にやれとはいいませんが余裕があるならこんなところの掃除もしてみてくださいね。
2011/9