2011/4発売でいいはず。REV3.0は違うかもというか日本ではREV3.0てのは売ってない?まぁいいか。価格は約8000円(2011/11)
製品HP http://www.asus.co.jp/Motherboards/Intel_Socket_1155/P8H61M_PRO/#overview
ここから日本語マニュアルやらドライバやら落とせます。
機能が少なく価格をおさえたH61チップセットをつかったマイクロATXボード。けどPROってことでいろいろとH61では足りない機能をくっつけてメインストリーム向けにしたのがこれ。
ちなみにASUSの読みは日本ではアスースが正式。アスースで日本では企業名登録してるんですってよ。海外では違う読み方が一般的のようです。
レビュー?としましたが肝心のCPUやらなんやらがまだないのでハテナつけときました。ただの製品紹介ってことよね。そのうちつかったらレビューはつけたす予定。
Intel H61チップセット採用 Intel_LGA1155ソケットCPU対応 DDR3メモリ×2枚(最大16GB)対応 PCIe 2.0×16、2レーン(黒は×1動作) PCIe 2.0 x1、2レーン SATA 3.0 Gb/s×4 SATA 6.0 Gb/s×2 USB 3.0×2 USB 2.0×10(背面×4) ディスプレイ出力 HDMI DVI D-sub どの組み合わせでもデュアル可能。
スペックはこんな感じ。書いてないところは製品HPで確認してください。H61なんで外部グラボなしでディスプレイ出力可能。Quick Syncもちゃんと対応してます。H61チップセットではUSB3.0とSATA6.0Gb/sに対応してないのですが追加チップで搭載。どちらもこれからの規格といっていいので現状なくてもいいんですがあるにこしたことは無い。それよりもHDMIがあるのがこのボードにした大きい理由。アスースのH61だとHDMIは上位版にしかついてないので。
今はぶっちゃけいらないがあとでサブPCでとなると音声も出せるHDMIはなにかと便利。
ネックとなるのはメモリスロットが2本だけ。PCIスロットがない。IDEのコネクタが無い。H61なんでCPUオーバークロックができない。
てことかな。俺にはどれもネックにはならず。人によってなかなりのネックになるんでよく確認してください。
一番上の画像と何が違うのっていうとシールをはがしただけ。買った直後はいろいろとシールが貼ってあったりするもんですのでマザーは。けどUSB3.0のシールがキレイにはがせず・・・問題ないけどちょっと微妙な気分。
裏面。インテルの6シリーズのチップセットはZ68 P67 H67 H61とありその中で一番機能がないのがH61。ちなみにZ68は全部入りといっていいもの。それの違いはいいとしてASUSのH61搭載マザーだけでも種類がたくさん。国内外で発売されてるもの合わせると15種類くらいあるようです。で今国内で入手がしやすいだろうと思われるものが6種類かな。そしてマイクロATXのもので大まかに3種類。P8H61-M LE、 P8H61-M LX、でこのP8H61-M PRO。PLUSやUSB3ってついてるものがありますがPLUSならちょっと品質をよくしたもの。USB3なら基本の構成にUSB3.0を追加したもの。で大まかな三つの違いを説明。
P8H61-M LX
今のところアスースで最安(2011/11)のH61MB(約5000円)ディスプレイ出力がD-subのみだがシリアルポートとパラレルポートがありビジネス向きにも適したモデル。
P8H61-M LE
実売約6000円(2011/11)ディスプレイ出力はD-subとDVIでデュアルディスプレイ可能。PCIスロット×1
でP8H61-M PRO。シリアルポートパラレルポートは無し。PCIスロットもなしだがスペック書いたようにそれ以外は充実の機能。どれを選ぶという話になるが用途によってってことだね。アナログ出力でいいのならLXで問題ないし外部グラボの手持ちがあるなら出力の問題もなくなる。外部グラボ使わずお手軽にデジタル出力とデュアルをしたいのならLEに。そしてPCIスロットがほしいならこれしかない。で全部いりといっていいPRO。H61でというならこれを買うのが一番いいのは当たり前の話だが価格が高い。8000円あれば他メーカーだが安いH67かZ68のものが買える。
ということで自分も他メーカーのH67やZ68で悩みましたがこれに。H61の機能で十分だったのもありますがあんまり安いモデルもなと。グレードの低い普通車よりオプション充実の上位グレードの軽自動車選んだなんていうとわかりやすいかな。
背面の端子。左から四番目。中が青いUSBがUSB3.0。USB3.0は下位互換なんで2.0や1.1のものも刺しても大丈夫。USBは6個で俺には十分の量。左端上はPS/2ポート。その横がHDMIと光デジタルオーディオ。いまどきの機器をつかっているなら必要十分ではないでしょうか。画面出力は3つありますが3画面出力は無理。しかしどの組み合わせでもデュアル可能なのは便利。
LEとLXには無いですがPROだとCPUわきに青いヒートシンクがつきます。なんだかんだとこれがPROにした一番の理由だったり。熱がとかそんなこと考えてないです。ついてたほうがただたんにかっこいいでしょ?かっこいいいったって箱に入れたら見えないのにね。
ついでにコンデンサのお話。一応売りなんでしょうが100%高品質導電性高分子コンデンサ使用ってことがマニュアルなどに書いてあります。まぁ全部固体アルミコンデンサつかってるよってこと。
そこは今となれば普通のことだがメーカーは台湾のAPAQのAP-CONというブランドのもの。アスースだとこれ使われることが多いそうな。日本製コンデンサじゃないのかよってなるがアスースのコンデンサが特に壊れるっては聞かないので大丈夫だと思いますよ。思うであって絶対じゃないけどね。
REV3.0ってボードなんですがマザーに書いてあるREV見ると1.04。まずREV3.0ってなんだよってことに。実際同じボードでREV3.0と書いてないものがあるんですよね。同じ性能のボードではあります。そしてREV3.0のほうが発売日は遅い。で一番上のほうでだしたアスースの日本語ページにREV3.0のものは無いんだよね。マニュアルが海外仕様だったんでREV3.0は海外用の名前変えただけのバージョンってことかな。
この6シリーズのチップセットは不具合があって製品回収されB3ステッピングバージョンってことで再販されました。それでB3からREV3.0てことなんだと思うが。まぁなにがなんだかよくわからないってことで。
REV3.0と無印売ってますがどっちでもいいってことです。安いほう買いましょう。
LEやLXに無い機能がこのMemOK!てもの。マザーとメモリーの互換性が悪いときに押すと互換性が調整され起動するようになるってもの。LEDてありますがそれが点滅するまで押せば調整完了だそうな。
このごろメモリと相性が悪いってのもあまり聞かないような気がしますがあって悪いものではなさそう。なにかあったら押してみましょう。いやこれを押す事態にはなってほしくない。
下のほうの濃い青。マニュアルではネイビーブルーのほうがSATA6Gb/sのコネクタ。右のほうがE1コネクタってことなんですがそのE1のほうはデータドライブをつけるの推奨と注意書きが。いまのところこのコネクタを使うのならば6Gb/sに対応したSSDを使う場合。普通にインテルのチップセットでの6Gb/sでも問題がでることが多いSSDでの起動。これでやるのはちょっと怖い。SSDでというのを考えてないのでこのボードにしてるのですがそういうこと考えてるならこれを頼るのはあまりおすすめできない。一応ついてるくらいの気持ちのほうがいいと思いますよ。
付属品と箱。ASUSで高いボードだとものすごいいろいろついてくるんですがこの価格のものなんで最低限です。バックパネルにたしか6GB/S対応のSATAケーブル×2 英語マニュアルとグローバルタイプのクイックガイド。そしてドライバなどが入ってるディスク。ディスクの袋の中にASUSのシールも入ってます。
マニュアル英語だったのよね。英語でもHPから日本語PDF落とせるのでなんでもいいですけど。
こんなことで今は終了。UEFIBIOSのことも書きたいのですがあとでレビューとともにひっそりと書き加えようかと。
まぁ変な人しか買わないだろうボードです。低価格でおさめたいならLEやLXでいいですしこの価格だすならもうちょっとだしてZ68のもの買ったほうがいい。ある意味贅沢なボードなきもするが無駄遣いなボードってもいえるのよね。いろいろと中途半端な俺にはこれがあってるとも言えるのかな。
2011/11