DSC_2719
前回はこちら http://momomhf.doorblog.jp/archives/1425869.html
TTLというか厳密にはi-TTLですがi-TTLを軽く説明するとモニター発光(プリ発光)をして被写体からの反射光を測光して発光を制御する方法。
TTLでの撮り方はストロボの電源入れてそのまま撮るってだけ。Di622の操作パネルは上の写真のようにいパイロットランプだけが光ってる状態。いわゆるオートフラッシュってことですな。
「外部ストロボは高くても純正を」とよく言われる理由のひとつがこのオートでの調光性能のため。各社のTTLがありますがその細かい仕様を社外に出しているわけじゃないです。ニッシンのニコン用ストロボはi-TTL対応となってはいるものの完全なi-TTLではたしかなってない。でこのフラッシュの調光ってのは思った以上にというかカメラの機能の中でもかなりのハイテク部分。そういうものなんで社外品では満足な結果がえられない場合があるのでスピードライトは純正でとよく言われる。そんなことなんでそういう大事なお話。
共通設定
カメラ ニコンD90 レンズAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
絞り優先AE ISO200 F5.6 シャッタースピード1/60秒 焦点距離120mm(35mm換算)
測光 マルチパターン 調光 i-TTL-BL
RAWで撮ってそのままストレートでJPEGに。
スピードライトはSB-400とDi622mk2 。バウンスなど使わず水平に光らせてます。I-TTL-BLの説明はこちらへ。http://momomhf.doorblog.jp/archives/1426974.html

400
622
上がニコン純正SB-400。下がDi622。
違いとしてはSB-400のほうが暗く、Di622のほうが明るく写ってます。どっちがいいかといわれればウェブ用ならDi622でプリント用ならSB-400かしら。
SB-400のほうはアンダー目には見えるがすべてのディティールを飛ばさない絶妙な調光。記録としてはこういうほうが好ましくプリントしてもいい結果はでやすい。逆にオーバー目の622。真ん中の人形の鼻はよくわからない感じになってしまいました。けどヒストグラムは白トビしてないところにしっかりと入っている。補正無しでブログ用って出すならこっちのほうが手間はいらないですし見栄えはいいかな。
これ以外のシュチュエーションもいろいろ撮ってますが傾向としてはニコンのほうがちょっとアンダー目にニッシンは明るめに。とどちらも別に悪くないってことです。これはメーカーの味付けの違いってことですな。
ニッシンのほうでも露出が暴れるってことはなく安定はしていましたのでへんな心配はいらないのかなってのが個人的結論。

DSC_2800
といってもニッシンの味付けが好きじゃないってこともあるわけでそういうときのためにあるのがマイTTLというもの。パイロットボタンおしながら電源ボタン押し続けると青いランプがついてそのモードに。
ここで調光補正ができるので暗いと思えばプラスに明るいと思えばマイナスに。SB-400のほうに近づけたいっていうならマイナスの補正をこの場合はかけるわけです。でこのマイTTLは電源きっても電池抜いても設定は保存されますのでご安心を。露光があばれる感じはないのであとはマイTTLで調整してあげれば好きにできますのでいいんじゃないかしら。逆にこの機能はSB-400には無いのでいいところでしょうかね。

DSC_2708
と調光性能に問題はなかったがDi622を使って被写体との距離が近いとけられる(光が届かない部分がでること)んだね。
上の写真の下半分が暗いですがレンズの影とかそういうわけでなくただ単に光が届いてないだけ。SB-400でも被写体との距離は60センチ以上離して使えってなってるんですがそれより近くで取ってもこういう現象はおきなかった。ちなみにレンズ焦点距離は44mmで被写体との距離は約40センチ。Di622は24mm〜105mm相当のレンズに対応となってるがこういうことに。説明書よくみても距離が近いとけられますとか書いてないのよな。ただしAF補助光の仕様が70センチ以下はだめなんで70センチくらいは被写体と離れないとこういうことになるのでしょう。
と近いと絶対けられるのかといえばそうでなくワイドパネルを出せば被写体と近くてもけられません。上の写真のような症状になったらワイドパネル出してくださいね。
最後のレビューでも書くと思うが説明書に書かなければいけないことが書いてないのがこのニッシンストロボの悪いところのひとつなんだよね。
2012/1