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たまに登場する俺のGショック、GW-5600J-1JF。初期の電波ソーラーモデルです。もう買って何年になるかわすれたがそれなりの年数がたってふと気づいてバックライトのボタンを押しみたら点灯しない。RECOVって液晶にでてますがライト押してもこれがずっと点滅するだけ。RECOVはリカバーの意味で買ったときからでるもの。ソーラーで充電された電池が少なくなってライトなどつけようとすると今電池足らないからちょっと待ってという意味。いつもなら出たとしてもちょっと待てばいいのだがそれがずっと。充電が少ないのかと太陽の下に長時間おいたがだめ。液晶右下のCHGは電池残量なんですがHをさしてるので電池はあるってなってるのだがね。今気づけばボタンを押したときの電子音もならず。たしかアラームも使用不能だったでしょう。ということで覚悟してましたが2次電池がなくなったようです。「ソーラーモデルは電池交換しなくていいんだろ?てか電池あるのかよ」となると思う人もいるでしょうが充電できるんだからそれためるところがあるわけで携帯みたいにそこが劣化したらだめになるってことよ。てことでその2次電池の交換が今回のネタ。いつも書きますが自己修理はすべて自己責任。特に防水の時計は自分で蓋を開ければ防水機能が無くなると思ってください。そしてただの電池交換じゃなくちょっとした魔改造になってますので完全に壊れるリスクがあります。マネする場合はそれらのリスクを承知の上で自己責任でお願いします。

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まずはカシオに電池交換を依頼する場合を。
カシオオンラインサービス電池交換のページhttp://www.e-casio.co.jp/techno/shop/pages/watch-battely.aspx
と出しておいてあれですがここから電池交換はソーラーモデルはできません。
ということでウォッチ修理のページへ http://www.e-casio.co.jp/techno/shop/pages/watch.aspx
オンラインの場合はここから依頼するようです。よくわからないって人はカシオに電話かメールを。http://casio.jp/support/wat/
と電話すればよかったなといまさら後悔。そこはいいとして頼むと電池代込みでGショックなら上の表どおりの3150円らしいです。電池の消耗だけが原因の場合は防水試験代だけってことで電池やパッキンは無料らしい。
あとはピックアップサービス頼むとプラス1260円。代引きの場合は+315円。約4000円くらいですね。あとで書きますが蓄電池は約2000円。蓄電池使うなら自分でやっても2000円でついでに防水は基本的にだめになり手間がかかります。そう考えるとカシオに頼んでもけっこう安いといえる。そこらへんの時計屋に頼んだほうが安いだろってことですがまず電池が普通の店は入手できない。ついでに防水検査できるところはほとんどなし。そういうことなんで今までと同じ状態に完全に戻すにはカシオに頼むしかない。修理価格書きましたが自分で確認してないので合ってない場合がありますのでサポートに電話などで確認をお願いします。
と2000円かけたの?ってことですが105円しかかかってないです。その謎はのちのち。では本題の交換作業へ。

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工具ってほどでもないが今回はいろいろと道具を使います。まずはドライバー。精密ドライバーならなんでもいいってことですがGショックというか時計のネジにピッタリなのが#00の精密ドライバー。プラスドライバーの場合ナンバーで大きさが変わります。数字が大きいほど大きい。てことで0のしたの00てこと。ナンバー00のプラスドライバーは精密ドライバーセットでも入ってない場合があるんで無いなら100円ショップへ。#0でもできるんだけどぴったりなのは#00の場合が多いので用意できるなら用意しましょう。時計のネジというかGショックのネジは思った以上になめやすいですので。

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てことで内部にアクセスするので裏蓋を外します。このモデルなら絶対やらないでもいいですがバンド、ベルトかな、外したほうが作業はとっても楽。できるなら外しましょう。外し方は昔にかいたこちらへどうぞ。このモデルは外さないでもできますのでそこはお間違いなく。
四本ネジが見えますがこれを#00のプラスドライバーでまわして外します。何個かGショックの裏蓋外してますがきっついってのはなかったので大体大丈夫でしょう。そしてこのモデルはベゼルは外さないでもOK。ものによってはいろいろと外さないといけないのでがんばって。そして外したネジはなくさないようにしっかりと管理しましょう。そして蓋外した段階で防水性能は無くなると思ってください。Gショックの電池交換は何度かやってますが昔に交換したあとにつけて泳いだら見事に内部に浸水して壊れました。

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Gショックの裏蓋をひっくり返すとこんな感じになってます。この丸いのなんだよ?となりますな。丸いのの右下になんか接触してた跡がありますがGショック中に小さいバネが入ってるんですがそれが接触してた跡。この丸いのは共鳴板というか振動板というかこれが振動して蓋全体がスピーカーの役目してるのよ。でアラームなどの電子音が聞こえるようになってます。なのでバネなくすと音ならなくなります。逆にいうとバネなくしても音ならなくなるだけってことなのでもしなくしたら開き直ってくださいw

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蓋はずすとこのようにゴムシートのようなものがでてきます。これは右下のほうにある爪でだけ固定されてます。けっこうぴったり張り付いてるので精密ドライバーのマイナスとかで隙間つくってうまくはがしましょう。爪で固定とかきましたがそのまま上にあげると外れないのでずらすようにしてうまくやってください。
で先ほど書いたバネが左下に。ひっくり返す必要もないがそういうことすると落ちる場合があるので注意。他にも小さいバネがシートについてきたりするので作業とパーツのおき場所は慎重に。
あと分かりづらいかもですが黒い枠っぽいゴムパッキンがついてます。今回はならなかったがモデルによっては一回外れちゃうとものすごい戻しづらい場合があります。外さないようにが一番いいのだが外れた落ち着いて戻してください。戻らない場合もあります。Gショックはこのパッキンの扱いが面倒なので一番心配してたのだが今回は楽でよかった。

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ゴムシート外すとこのようになってます。真ん中のシールの下に電池があります。シールにショートの説明書いてありますがこれはあとで。指紋できたなくて見づらくて申し訳ないです。この前に分解して電池交換して動作チェック後、写真どう撮るかとかやってたもので。
シールのわきの左下にACってあるんですがここまで分解したらACの位置は確認して置いてください。あとで重要な場所になるんで。

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さて電池を外します。このモデルは金具がひっかかって電池固定してるだけなんでその金具の固定を外す。
パカって開いてますよね。この凹ってなってるところの真ん中に針のような細いもので金具持ち上げるとパチっといって開きます。これ外す道具は自分は縫い針でやりました。かなり先が細いものでないと外れないです。そんなものを用意しておきましょう。
あとは電池をずらすようにすると外れます。いろいろとがんばって外してください。このときにがんばりすぎていろいろなパーツ落とさないように。シールつけたままですが外しても問題はなし。ショートの仕方とか書いてあるのであとでやり方忘れてもこまるのではがさないほうが俺はいいかなぁと思います。はがさないでもできますし。

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右が外した電池。ソニー製CTL1616というものがこのGショックの電池。この電池を買って入れなおせば終わりなわけですが先ほども書いたようにこれは普通に売ってない。田舎だからだろってことでもなく検索してもらえば分かりますが通販もありません。カシオがソーラー用に特別に作ってもらってるものらしいので流通はしてないらしいです。でなぜかうってるのがヤフオク。2000円くらいで買えます。買ってもいいんですがネタにならないし先ほども書いたようにそれならカシオに出すしってことで100円ショップで電池を買ってくる。もちろんCTL1616は売ってないのでCR1616を。
番号同じなんで大きさは一緒。けど蓄電池のところに普通の電池ぶっこんで大丈夫なの?と。なぜか今のところ問題なく動いてます。ただしタフソーラーではなくなってます。
動くは動くってだけで故障しないといってはいません。どう考えてもおかしなことやってますので蓄電池を普通電池に入れ替えるならそれなりのリスク背負ってください。怖いとすこしでも思うならヤフオクで電池買うか素直に修理にだしてください。ちなみに全モデルが1616ではないです。開けてみないと蓄電池系はわからない場合が多い。タフソーラーモデルじゃない場合は入手しやすい電池が入ってますのでそれを買って入れてください。

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で電池をいれて金具をパチっと戻すとすぐに動き出します。しかし動いたはいいがライトはつかない電子音すらしない。電波時計なんで電波受信もできるんですがそれも動かない。へんな電池いれたからだよということではなくシールに書いてあるとおり電池交換したあとはリセット作業をしないと正常に作動しない。てことでリセット作業。
必要なものは二又の金属のもので先が細いもの。先の細いピンセットがあればいいんですが手元になかったんで手元にあった眉毛用ハサミを使用。これをACって書いてある横の穴の基盤の金色の丸に接触させあとはマイナスとなる金具に2秒接触させるとリセット終了。先ほどのゴムシート外した写真だと右下のほうにマイナスてところがありますがそこじゃなくても銀色の部分であればマイナスとして機能してリセットできます。リセットに成功すると時間がもどり電池残量がHのところに印がつくので液晶みて確認してください。
Gショックの電池交換の場合ACと電池の上に接触させって記事を見つけると思いますがこれは電池の上にさわってもリセットはできませんでした。まぁこれはACがプラスなんだから電池の上はプラスなんでショートしないのはわかることですがね。
うまくいかないって時はリセットに使う工具の先が汚れてる場合があります。そういうときはなんかでふいてください。

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てことであとは戻して終了。このようにしっかりとバックライト復活。電子音も復活しました。で電波もしっかりと受信できて無事電池交換終了。なんとかうまくいったようです。これはタフソーラーモデルですがそうじゃないモデルのGショックでも交換方法は基本同じ。電池問題が無いのでこれよりはやりやすい。

さて注意点をいくつか。先ほども書いたように蓄電池を普通電池に変えてますのでこのまま長期間普通に使えるかってのは保証できませんし俺はうまく行きましたが完全にぶっこわす原因になることもあります。
そして防水性能も無くなったと思ってください。ただしなくなったといっても普通の水のかかる作業に使うには問題はないかと。泳ぐとかで時計本体を浸水させるようなことはしないほうがいいです。
105円で見事に復活してますがこれだけのリスクがあるってことは理解して作業を開始してください。個人的意見では外装がキレイならカシオに頼みましょう。俺みたいに外装もけっこうへたってきたので買い換えるかなぁって思ってるような人はやってみてもいいんじゃないかしら。
まぁもし検索でこの記事にきてるならそんなこと重々承知だと思いますのでがんばってやってみてください。

2012/10追記
交換して半年たちますがなんの問題もなく作動しています。

2016/4
丸っと4年経過してるのか。なぜかまだ動いてますw 4年動くなら充電池じゃなくていいんじゃねみたいな。
本当は電池切れたら充電池に交換する予定だったんですが切れないのでしょうがない。

2016/12
バックライトを点灯させようとしたら点灯せずRECOVの文字がでるように。MODE押したときの電子音も鳴らない状態に。時計は使っていたのだがライトもほぼ使わないのでもっと前から電子音やライトはダメだったかもしれません。そういうことでこの記事の一番最初の状態になったてことで電池の寿命を迎えました。
この記事を書いた時に電池交換してますので2012/4〜2016/12までの4年と8か月、100円ショップの電池が持ったということにりました。ほぼソーラーじゃないGショックと同じくらいの電池寿命だったと思います。
ここまでもつとはまったく思っておらず。まぁ運がよかったのかな。運さえよければソーラーのGショックを100円ショップ電池にしても5年くらい使えるよと。
「運がよければ」ということでダメなときはダメっぽいです。絶対ではないですがこれくらい使える場合もあるのでダメもとでと思うのならば100円ショップの電池を使ってみるのもいいのかもです。
何度も書きますが俺は「運がよかった」だけ。蓄電池を普通の電池の交換は時計を完全に壊す可能性があります。マネするかたは自己責任で。
でCTL1616を買ってまた電池交換しました。興味があるかたはその記事もどうぞ。
http://momomhf.doorblog.jp/archives/1707449.html
そんなことで5年越しの記事終了。お疲れ様でした。