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その1はこちらへhttp://momomhf.doorblog.jp/archives/1475569.html
すんなりカメラの画像が読める人は読めるのですがカード挿しても画像はカードにしっかりと入っているのに上の画像ように写真がないといわれたりそれ以前にカードを認識すらせずiPadがうんともすんとも言わないなんてことも。カードが壊れてる?リーダーが純正じゃないから?リーダーも壊れてる?とそういうこともあるようですがその前に確認しないといけないことがあります。SDカードリーダーとは言ってますがWindowsのカードリーダーのようにカード挿せば絶対に中身が見えるってことじゃないんですよ。SDカードリーダーのようでそうじゃなくあくまでこれはCamera Connection Kit。名前どおりカメラをつなぐもの。そこをきっちり理解すれば今回の話は終わり。そういうことでちょっとややこしい話をはじめましょうか。

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オリンパスよくある問い合わせのDCF (Design rule for Camera File system) とは?より
http://digital-faq.olympus.co.jp/faq/public/app/servlet/qadoc?DI100109
これはただのSDカードリーダーではなくCamera Connection Kitだと書きましたがいい変えれば写真データしか読めませんてこと。写真データだけ読めるとはどういうことか。
デジカメのファイルと単純に言ってもしっかりと規格があります。それがDCF (Design rule for Camera File system)というカメラファイルシステム規格ってもの。ただデータといっても規格がしっかりしてないといろいろ困る。デジカメならプリンタ、PC、カードリーダー、ソフトウェアなどなどデジカメのファイルと認識できるからこそ自動で機器が起動したりいろいろと楽に操作できる。そういう規格がメーカーごとになってしまうとユーザーはそのメーカー用のものを買い揃えないといけなかったりする。そういうことで統一規格を作りましょうと作られたのがDCF。日本で作った規格ですけど全世界これ。まぁカメラは日本メーカーがすべてといっていいのでね。
てことでデジカメや携帯のカメラもですが基本的に写真データを扱っていればそれらの機器が自動で規格にそったフォルダやファイルにしている。てことで上の画像になるわけですがデジカメで写真撮ったカードをPCで見たことあれば見覚えあると思いますがDCIM(Digital Camera IMages)てフォルダを開いてまた次にフォルダがあってそれを開かないと画像見れないですよね。あ〜も〜くそめんどくせーと思った人も多いはずですが規格にそってそうなってるのでしょうがないと。そういう構造になってないとカメラのデータとは認識されないのでしょうがない。

てことで勘がいい人は大体お分かりだと思いますがこのiPad用のSDカードリーダーはカメラをつなぐ専用のもので写真データと認識できるものしか読めない。カメラ専用といってるのだからフォルダやファイルがDCF規格にあってないとだめってことなんですよ。ややこしい話です。

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ということで実戦編に。デジカメで使ったSDカードを挿すと中身がこういうことになってることはまず無いですがSDカードの中身にフォルダは無しで写真データが一枚という状況にしてみました。画像上のところでコンピューター→CANON_DCとなってるので分かると思います。キャノンのデジカメで使ってたカードなんでこんな名前のカードに。カードの名前に制限はなかったはず。PCに保存してある写真データをiPadで見たいなって思ってからっぽのカードにデータを写してなんてことするとこんな状況になる場合もありますね。
でこれの状態のカードをリーダーでiPadに接続するとどうなるか。上で説明していることを理解しいれば結果はやらずともわかりますよね。そう正解ですって答えてる人いないですねw
てことで答えはこの状態ではiPadにサムネは表示されず画像読み込みはできません。というよりこの状態ではカードを挿してもiPadは無反応です。DCIMフォルダがカード内に無いので写真データがあってもデータがあるとは認識されず反応しない。

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そっかDCIMフォルダ作ればいいんだなと。てことでDCIMフォルダ作りました。作っただけでフォルダの中に画像は入れてません。さてこれだとどうなるか。もうわかりますよね。そのとおりで画像は表示されません。しかしiPadは反応するようになってこの記事一番上に画像がありますが「読み込む写真がありません」と出ます。これでDCIMフォルダがスイッチとなってるってのはわかりましたし無いとだめってこともわかったかと。

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てことで画像をDCIMフォルダ内に入れました。画像上のところがコンピューター→CANON_DC→DCIMってなってますよね。これでDCIM内に画像が入ってるって状態になってるのはわかるかと。

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でこの状態のカードをカードリーダーに挿すとiPadが反応してアプリ起動でサムネイルがでました。わーい。
てことでこのSDカードリーダーを使って画像というよりデータを認識させるにはまずDCIMフォルダ内にデータが無いとだめ。ってことが分かりましたね。

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DCIM内っていってもDCIM直下にないとだめなの?普通だとDCIMの次にまたフォルダがあってその中に画像でしょ?ってことでDCIM直下ではなく中にさえあればいいのででDCIM内のフォルダの中にあっても画像は認識され表示できます。

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階層に限界はあるんでしょうが適当に4階層くらいやってみたが問題なく画像は認識されました。ということでDCIM内にあればフォルダは自由に作ってください。

「自由」か自由じゃないんだよね本当は。また長くなってしまったので次にします。このDCIM内以外に画像を認識させるには大事な要素がもうひとつあるんですよ。DCF規格のページをしっかり読めばわかるんですが次はそれの説明を。
次へ http://momomhf.doorblog.jp/archives/1475838.html
2012/5