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ブレーキパッドの交換ってのは前に書いてますがそれよりも手軽なフルードの交換方法を。車もバイクも交換方法は基本同じ、しかし車だと一人での交換は専用の道具がないと無理なんですがバイクの場合は専用の道具なしでも一人でできます。
なぜフルードを交換しないといけないかって話だが、自転車のブレーキってありますよね、あれはハンドル握るとケーブルが短くなってパッドがリムを挟んで止める。油圧のディスクブレーキの場合ハンドル握るとそのハンドルを握った圧力がフルードに伝わりブレーキのピストンを押し出しパッドがうごきタイヤを止める。
フルードとケーブルは大体同じ役目なんですよね。でフルードの劣化はケーブルが切れたりさびたりそんなことと同じなわけです。そういうことでフルードが劣化すると力がブレーキピストンにしっかりと伝わらず止まれないってことに。
そんなことでいつものようにグダグダ書きます。最後にも書きますが素人が適当知識でやっている作業です。完全なものではけっしてありません。そしてブレーキは安全のために大事なパーツのひとつ。不完全な作業は命に直結します。自分での交換をする場合は完全に自己責任で、すこしでもおかしいとおもったらバイク屋さんに頼んでください。
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まずは自分のバイクにあったブレーキフルードの準備。基本的にっていうか絶対に蓋にDOT4とか書いてあるのでその規格のものを買いましょう。蓋に書いてあるものより下のグレード、DOT4って書いてあるならDOT3とかですが低いのはできるなら入れないほうがいい。それより高いものDOT5とかですが変えて悪いってわけじゃないがしっかりとした意図、レースに出るとかじゃなければ指定以上のものを入れる意味はない。DOT5などになると劣化も早いといわれてますしフルードに限った話じゃないですが高いからいいってものでもないのでは無いのでそれそうおうの知識がないなら指定のもの入れましょう。
とホームセンターでフルードを買ってくる。500mlで800円くらいの激安のもの。でBF-4て書いてあるじゃんてことですな。BF-4とDOT4は基本同じもの。なのでこれで大丈夫。けどまぁあんまり激安のもおすすめしません。せめてホンダやヤマハ純正のがホームセンターでも売ってるのでどうしてもってことじゃなければそれ買ってください。
でバイクだとこの量は使い切れないんだよね。であとで使うか使わないかって話になるが一回あけてしまったものは劣化するとは思ってください。水分を含むと劣化するんで湿気すってだめになるんよ。けど長期間保存ってことでなければぜんぜん使えないってレベルにはならない。
毎回新品を使うってのが理想ですがフルードの状態みて自己責任で開封済みのフルードを使うかどうかは決めてください。

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工具は蓋あけるためのドライバ。そして8mmのメガネレンチ。バイクによってはパーツ外さないとだめな場合もあるんでその工具も。8mmレンチと書きましたがバイクの場合は大体8mmでいいはずが確認はしてくださいね。で絶対輪になってるレンチね。なければ100円ショップで買ってきてください。
で耐油ホース、内径5mmのもの。耐油のホースじゃなくてもいいみたいですが透明でも値段変わらないのでどうせ買うっていうなら耐油のもので。1m100円くらいで大きいホームセンターなら売ってます。
でフルード飛び散り防止とふき取りようのキッチペーパー。ウェスとか使う人が多そうですがこれだとガシガシ捨てられるのでウェスとか買うならこれでいいかと。これも100円ショップ。
でフルード受けのペッドボトル。ペットボトルじゃなくてもバケツでもなんでも転がらないでもれないものならいいです。

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てことでブレーキフルードのリザーバータンクの蓋を開ける。野ざらし放置で長期間蓋開けたことなく見た目に蓋のネジがさびているなんてときはネジの頭がなめて開けられないという状態になることがあります。
蓋のネジが開けられそうにないっていうなら自分でやるのはやめましょう。てリアのタンクのネジ山つぶしましたけどw 
劣化したフルードの色はこんな風に茶色に。でもっと劣化すると黒に。こういう色なら素直に交換しましょう。交換時期については理想は毎年か2年に一回。けどタンクののぞき窓からみて明らかに茶色だったりなんかブレーキのタッチがとおもったら変えましょう。

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次にタンク内のフルードをキッチンペーパーで吸い取ってで中をキレイにふき取る。タンク回りにペーパー巻いてありますがフルードは塗装につくと塗装が剥がれます。そんなに飛び散るってものでもないんですが怖い場合はタンク回りなどにペーパーをがっつり巻きつけましょう。で間違ってついてしまったのならすぐ洗い流す。
タンク内のフルード抜かないでって方法もありますがあまり交換してないんだとタンク内の汚れがかなりひどいのでふき取ったほうが無難かと。キレイにふき取ったのなら新しいフルード入れましょう。量は適当に。こぼれなければいいよ。

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さてブレーキキャリパーです。あんまり掃除してないわりにきれい。今回はフロントはディスク一枚で片押しキャリパーなんで楽ですがブレーキによっていろいろあるんでそこらへんは自分のバイクをよく調べてください。

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この上のゴムキャップがついてるバルブだけ今回つかいます。一応名前はブリーダーバルブとかいうそうな。邪魔ならゴムは外してしまってもいいかと。

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で準備はこのように。まず8mmのメガネレンチをバルブのナットにしっかりとはめ、その上から耐油チューブを取り付ける。チューブとバルブのスキマからフルードが漏れるっていうならグリス塗ってホースつけるともれづらい。
写真に写ってないですがってこれ交換後で撮ったものなんで無いんですがホースの先にはペッドボトルがくっついてます。ペットボトルはテープで取れないようにホースと固定してます。500mlペットじゃなくてもいいがペットボトルがなんだかんだと楽なんで交換予定があるならジュースでものみましょう。
本当はレンチの最初の位置はもっと下向いてたほうがいいかな。けど緩めすぎもいいわけでもないので様子みてレンチの位置は決めてみてください。

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まずはブレーキハンドルをニギニギ。リアブレーキならペダルを下げる、で大事なのはその握った、押し下げた状態のままにすること。

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そしてブレーキは握ったままの状態にしてレンチをこの写真なら上側、反時計回りにまわす。そうするとバルブが開けられフルードがでてくる。かなりちょろっとしかでませんが出終わったなと思ったらレンチをこの写真だと下側、時計回りに回すとしまるので締める。で締めたらレバーを離す。でこれを繰り返すわけだが2回目からはブレーキレバーが最初はスカスカです。でそのスカスカがガッチリするまで握るってのをお忘れなく。そしてそのうちフルードが少なくなってきますので少なくなってきたら足す。絶対にタンクは空にしないでね
てことでまとめるとレバー握る→握ったまたバルブ緩める→フルードでたらバルブ締める→レバー離すの繰り返し。でタンクのフルードを空にしない。これだけです。
大事なのは握ったままでバルブをしめるのとタンクを空にしないこと。どっちかを間違うとブレーキホースに空気が入ってしまいブレーキの感触がへんになりうまく作動しなくなります。こう書くと怖く感じますが握ったままとタンク空にさえしなければエアなんて入りません。今回エア抜きについて書きませんがほとんど入らないので大丈夫。
そして出てくるフルードが大体キレイになったら終了。キレイになったの分かりづらいんですが耐油ホースの中のがなんかキレイだなって思ったらやめていいです。

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こんな風に汚いフルードが出ました。これっぽちですがいろいろと試行錯誤してやってたもので20分くらいやってたり・・・。ブレーキの性能によって違うはずですがおもった以上にフルードは出てきません。点滴かよ!て感じです。そういう感じでも地道にやってください。
で作業が終わったらタンクの蓋つけて終了。そしてブレーキが効くかのテストは重要。交換していきなり道路でてフルブレーキなんてやる人いないと思いますが絶対やっちゃだめよ。
そういえばフルードの処理ですが水に溶けるものなんで下水に流しても大丈夫みたいなんですがあんまりいいとも思えないって人はペーパーに吸わせて燃えるゴミへ。バイクの場合は量そんなにないのでそういう処理でいいかと。

てことでブレーキのタッチが戻り、コントロールしやすく製動力もあがったように感じられました。フルード交換は敷居が高いようでかなり低い。レバー握ったままでバルブをあけ閉めとタンクのフルードを空にしないだけ守ればエアは絶対に入らない。文字の説明だけみるとものすごい難しく感じるが簡単です。そんなことで一度は経験しておくといいんじゃないかしらね。一回経験すれば交換しようとおもったらすぐやろうってくらい手軽なんで。けどフルードの出が想像以上に悪いのでそこにへこたれないでね。
と簡単簡単って書いておきながら最初に書いたことですが素人の作業なんで絶対あってるという保証はなし。まねするならすべて自己責任でやばいとおもったらすぐにバイク屋へ。

あとはちょっと写真が少なくて説明不足だったかなと反省。いやーフルードがカメラにつくのが嫌だったんで撮る気があまり起きず。わかりづらかったのならすいません。
2012/6