発売日2012/3/16。価格16800円(通常版)
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html
買ったのは乗換え/特別提供版で定価10080円で買った価格は約8600円。
乗換え/特別提供版の説明はこちらへhttp://momomhf.doorblog.jp/archives/1510767.html
ちなみに通常版と乗り換え版で機能の違いはありません。これは学生用もアップグレードも同じ。
買った理由は何年もというかこうやって本格的?ともいえるくらい写真撮るようなってからずっとソフトをどうしようどうしようと思ってたわけですがけっこう高いわけで。でバンドルソフトで間に合ってたのもあったし値段なりの価値が見出せなかったがライトルームが4になって価格が一気にやすくなり(3は通常版33600円)、でもっと安い乗換え版が説明したような仕様であったので買ったと。それにバンドルで間に合ってたと書いたが実際は足りないところがあったのでそろそろ我慢できずでってのもありました。
そんなことでレビュー。ちなみにRAW現像ソフトの使用暦はSILKYPIX2.0(フリー版)→SILKYPIX3.0(フリー版)→ViewNX→ViewNX2かな。DPPも使ってます。
いきなりレビューですがさきほど書いたような現像ソフトの使用暦の俺には使いづらい。補正自体は別にいいんですが、その前段階の画像読み込みや書き出し、そのほか細かい操作がどうもわかりづらい。ついでにこれの専門用語とかもなにがなんだかと。使い出して1時間でディスク割る勢いですw オンラインヘルプや説明動画もあるがそれもわかりづらい。というか用語がよくわかってないので調べられないのよね・・・
ただしそこからまた数時間つかってやっと慣れなんとか使えるようにはなった。フォトショップを使ってた人ならいいんでしょうが人によって敷居はすごい高い。ただし乗り越えれば使いやすいは使いやすい。
体験版をためしに使ってみてうわ〜〜と投げた人も多いと思いますが3時間くらいがんばってください。そうすればなんとかなるはず。それでもだめならだめなんでしょうが。
と慣れてしまえばいい現像ソフト。やりかたさえ覚えてしまえばできない補正はないといえるし救える写真というのも一気に多くなる。これの売りのひとつの部分補正の簡単さがいいんですよね。上の写真の右は左からダンボーのところだけ補正しまくったってもの。ペイントで色青くぬったみたいに見えますがそうじゃなく、このダンボーのところだけWB変えてあとはめちゃくちゃやってこんなことに。こういうやりたいところだけを補正するってのはけっこう難しかったのだがこれはとても簡単。正直驚きました。
上の写真はここでつかった写真の空だけを夕方に。こんなのも簡単です。とこういう部分補正も優れていますが、評判のノイズ除去もいいですしレンズ補正のプロファイルがいっぱいあるのもいいところ。まぁやれない補正は無いといっていい。それも一回壁をこえさえすれば使いこなすのはそう難しくもない。
ここまで補正できるとPC性能いるのでは?となるが今の俺のPCはWindows7 64bit メモリ8GB CPU i32100。
これでなんとかいけてます。ただし部部補正でマスクかけてとやるとけっこう重くなる。そういうことしなければ軽いといっていい。個人的には最低限CPUはiシリーズはほしいと思いますよ。そしてメモリもできるだけ多く。
上の写真は左がViewNX2で右がこのソフトで限界というかやれるだけやったもの。どちらがいいとかは無しでぜんぜん違う仕上がりとなってしまいました。今使ってるソフトによってはこれくらいの変化を写真に加えることができますよってことです。
まぁまとめますがここまででできてこの価格であるならコスパがいいどころかバーゲン価格といっていい。ただしそれは使いこなせればですし必要ならばですが。ブログ用でさっと一枚現像みたいなことには正直いって使いづらいしめんどくさい。自動でパッっとみたいなのが苦手なんだよねこれは。上の写真も左は1分くらいで補正おわるが同じようにするのに5分はかかるのよなこれだと。逆に大量のものをというなら一気にこれのほうが早くなる。だいぶユーザーフレンドリーなソフトにはなったがやっぱりプロ用といっていいソフトなのよね。そういうものだってことはお忘れなくってことでしょうか。
どっちにしろいいソフトなことに変わりはないですしカメラやレンズ買うよりは安いわけでそしてそれら買うより効果があることもある。まぁ興味があれば体験版をどうぞ。
https://www.adobe.com/cfusion/tdrc/index.cfm?product=photoshop_lightroom&loc=ja
ここから落としてインストすれば30日は使えます。最初書いたようにフォトショなんかになれてないとうわ〜〜となって投げ出したくなりますが数時間ねばってみてくださいね。そうすれば自分に必要なのかそうじゃないかはわかりますので。
2012/9