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価格3980円。製品HP(海外のサイトです)http://www.ipevo.com/perch-stand-security-set
前にPerch SというiPadスタンドをレビューしましたがそれのオプションといっていいもので鍵つけてiPadを盗難されないようにしよーっていうもの。ちょっとおもしろそうなんでレビューしてみようかなってことです。
※この記事はIPEVOのレビュープログラムに参加しています。
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付属品はこんな感じ。ネックプレートとホームボタンロックを写真に入れ忘れたな。Perchのオプションと書いたように脚はついてこず脚はPerch付属のものを使います。なもんでこれ使うにはPerchを買わないとだめです。

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では組み立てていきましょう。まずネックロックという部品をPerchの脚にかぶせます。でホルダーをセット。

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でネックプレートを装着してネジをつけて付属のレンチで回す。見てわかるとおり六角でもなくプラスでもない特殊ネジってよく言われるもの。なもんでそこらへんの人が簡単には外すことはできない。これでスタンドからホルダーごとiPadをもっていくというのを防ぎます。

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さてホルダー部分。基本的な構造はPerchのと似てますがまず違うのは素材。すこしやわらかくて弾力があったPerchのとちがい硬いものになってます。

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でこれがホームボタンロック。これはつけてもつけなくてもOK。もし店舗などでいろいろな人がiPadさわるとしてホームボタンを押して現在表示させているアプリを終わらせて他のことやっちゃうような人って絶対いるわけでそういのを防ぐ目的でのホームボタンを物理的に押せなくするってこと。
ただしiOS6からアクセスガイドって機能が追加されてアクセスできる範囲を設定できるようになりました。簡単にいうと何を押してもそのアプリしか表示しないってことができるように。なもんでホームボタンカバーなくてもいいわいいのだがホームボタンとかバカスカ押す人もいるわけで。そういうホームボタンの保護目的での使用というのはアクセスガイトが追加された今でも有効かと。

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さてホルダーにiPadを取り付けていきます。まずはホルダーに固定パネルがあるんでこれを引き出します。

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でその固定パネルの逆側にiPadをひっかけるようにしてホルダーにいれます。Perchのホルダー使ってた人だと入れ方がちょっと変わってるのでご注意を。

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で固定パネルを戻して終り。この状態ならば普通のホルダーとなんらかわりなかったりします。

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で鍵の登場。固定パネルを動かしてiPadを装着しましたがその固定パネルに鍵かけて動かなくしてホルダーから外せなくしてしまい盗難を防ぐってこと。

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てことで固定パネルの穴にロックを入れれ終りです。

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書き忘れてましたがPerchのホルダーと同様、ドックコネクタなどはホルダーつけたままでも装着できます。

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さてレビューですが、ノートPCとかいろいろこういう盗難防止ものはありますがけっこうデザインはないがしろってのが多い気がする。まぁデザインに走って盗まれやすくなったら本末転倒だけどこれはそのバランスがうまいなと。使い勝手ってののバランスも悪くはないかと。商品作るって難しいよね・・・なんてなんか関係ないこと思ったり。
問題があるとすればこのPerch Sの場合台座ごともってかれたらどうするねんてことかね。そこらへんは独自にワイヤーロックでも買えばいいだけなんでいいかなと。それにこの台座ごとだとけっこう重いしかさばるし、これごと持ってくような感じの人ならなにやっても無駄そうだしね。
個人使用だとそうそう必要がないとも言えるものだが個人でも使いようによってはけっこう便利だったりもします。そこらへんはアイデア次第。
自分だと、やる予定は無いですが写真展なんか開くとして飾ってない写真紹介用にiPadを置いておくとしてこれがあればiPad壊されたりもってかれたりする心配は無いのでいいなと。あとはフォトスタンドとして使うとしてもこれのほうが安心できる。

そんなことで不特定多数の人がiPad触る状況ならばけっこう便利でデザインもいい商品。そういうときがあったりそういう使い方をしてる人が近くにいるならばこんなのあるよって教えてあげるのもいいかもしれないです。
2012/10