販売価格 2500円前後。低価格のディスクグラインダ。サンダーって言う人もいますね。
個人的にはこのタイプのはサンダーと呼んでしまうのだがグラインダとサンダーの違いは?って疑問に持ったことがある人もたまにいると思うが、基本的にこのタイプのものはディスクグラインダというほうが正しい。サンダーというとヤスリを取り付け高速で前後運動する道具。サンダーはSanderでヤスリがけみたいな意味があるんで。イナズマのサンダーちゃうよ。このディスクグラインダつかうと火花バリバリ飛んだりするんでその火花が稲妻みたいでサンダーだなんて思っちゃうのよねw
グラインダーは研削盤(けんさくばん)って意味。テレビなんかで刀とか刃物作ってるときに回転するもので研いでたりしますよね?あれが研削盤てもの。それを携帯できるようにしてディスク交換によって用途を変更できるのがこのディスクグラインダと言われるもの。
グラインダーでもサンダーのような表面処理もできるのでサンダーっていってもいいし仕事場や身内とかならいいやすいほうで通じることが使えばいいんですが、お店なんかで今回紹介するようなもの伝えたいのならディスクグラインダって言ったほうがいいとおもいます。ややこしい話ですがうまく言葉使い分けましょう。
なんか書ききった気がしてもう書きたくないがレビューしましょ。
サイズ約27x約6x約6(cm) 重量2Kg 消費電力560W 電源コード1.8m 定格時間30分
そんなにサンダーたくさん使ったこと無いですがちょっとでかくて太くて重い印象。実際グラインダは1.5kgくらいのものが多いので。けど軽ければいいってもんでもないのでね、逆に重くて安定するともいえるかと。使ったこと無い人はわからないと思うが片手でもってみたいな使い方はできないのでこれでもいいのよ。
出力的には低価格なものなのですこし弱いともいえるが素人が使うには十分というか十分危険な出力です。
定格時間が30分。低価格品なのでここはしょうがないところ。30分連続使用なんて素人がすることはまずないと思いますがグライダーは安全に連続で使える時間はきまってますのでそこらへんはしっかり頭に入れておきましょう。最悪燃えますので。
銀色の部分の黒い丸がディスクロックピン。微妙に押しづらいきがしないでもない。
裏。黒くて丸い砥石カバーは当たり前ですが外せます。
前。
後ろ。スイッチは後方にあるタイプ。前にあるものも多いのですが安い製品は後方がほとんど。前のほうがいいはいいんだが後方でも問題がないっちゃない。ただスイッチがオンだかオフだかわかりづらいので、オンのままコンセントに刺すなんてことがあるんでご注意を。
取り付けできるトイシの寸法は外径100mm×厚さ6mm×内径15mm 。ディスクグラインダ用としてうってる切断砥石で外径100mmのものなら問題なく装着できます。スピンドルネジ径はM10。これも入手しやすいカップ型のブラシなんかははめられるものになってます。
ディスク回転数は1万rpm。回転数は固定。1万まわれば基本的には問題ないです。当たり前ですがディスク固定用のワッシャと交換用スパナは付属。
ハンドルも付属して左右どちらにでもつけることができます。で装着してあるのは105mm径のダイアモンドカッター。100mmまでとなってますが105mもこのように問題なく装着できます。使用も問題なかったです。
付属のトイシは2枚。バリ取りとか削り用のものなんで切断したいって人は別にディスクは買いましょう。
さてレビューですが使用はなんの問題もなくできました。音は当たり前ですがうるさいです。つーか高級品って静かなの?モーターが静かであっても切る音は変わらないのであんまり音気にしたことないんだよね。
上で書いてますがすこし大きく重い気がするしスイッチが後ろなのもちょっとね。ついでに切断用のディスクはついてないのも微妙ポイント。けど使用するのになんの問題もなし。個人的な意見ではグラインダの命は替えディスクの性能。用途にもよるけどなにか切断したくてグラインダ買いたいってことで予算がすくないっていうのならば本体は金かけずディスクに金かけたほうがいいことが多いと思ってます。なので軽い用途でそんなに使用回数多くないならば本体への出費は押さえそのぶん、ランク上のディスク買うほうがいろいろいいと思うよ。
逆にヘビーに使うというならリョービとか有名メーカーのものを。モーターのカーボンブラシが減って動かなくなるんですが、そのカーボンブラシの替えが入手しやすいのでいいのよね。どっちにしろヘビーにというならそれなりの価格の買ったほうがいいですが。
そんなことでいろいろやる人にはけっこうあると便利なグラインダ。これくらいの価格で買えますので余裕があればどうぞ。
2012/11