DSC_6275
購入価格3980円 製品HP http://www.welcome-ogihara.com/products/detail.php?product_id=21
いわゆるスノーダンプ。雪を片付ける道具さ。こういうの押して道作る。でダンプみたいに雪運べるのででこういうのをスノーダンプっていいます。というかここの会社だとスノーブルなのか。ブルドーザーなのね。どっちでもいいよw
うちのスノーダンプが壊れてて使えず去年ひどい目にあったので今年は早めに購入。まだ雪降ってないし使ってないんだけど一応のレビュー記事。使うと一気に汚くなるんでキレイなうちに写真撮ったので書いたってことさ。

とこの上までは2012/11/26に書いたものでここから2012/12/9に書いたもの。
上の写真のとおり今シーズン初の除雪がいるほどの積雪。40センチくらいなんで「ナラシ」にはちょうどよいくらい。ということで使用感のレビューを最後のほうに追加。
DSC_6117
DSC_6112

サイズ 全長1165mm 全幅580mm バケットサイズ幅525mm 奥行き555mm 重量5kg 素材スチール。
鉄かとおもったらスチールなのか。サイズ的にはけっこう小さめ。大型のママさんダンプなんて使ってた人は小さく感じるはず。けど一般家庭ならこれで十分な大きさだと思うのだが。小さい分重量は金属製としては軽いので女性でも扱いやすいはず。
横はこんな感じでプラ製のママさんダンプと言われるものとちょっと違うようになってて頑丈な感じになってます。

DSC_6113
後ろ。なんかバケットが小さくみえるのよなぁ。まぁ大丈夫だと思うし使ってみないとわからないがやわらかめの雪だとつらそう。
なぜこれを買ったのかというのを書いてなかったのでそれを。大昔は鉄のダンプ使用。昔の昔は鉄ダンプしか売ってなかったのですが最悪に重かったし底に雪がついてすべらないってデメリットが。で次に出てきたのがプラやポリカーポネイト製のダンプ。軽くて雪が底につかず快適なのだが耐久性が無い。硬い雪に無理やり蹴ってつっこもうとすれば最悪粉砕。でプラってこともあって数年すると非常にもろくなり割れる。でうちのプラダンプもそうなり最終的にハンドルだけになりました。

で大人にもなったので重くてもいいので丈夫な鉄製ダンプがほしかったが雪国だけどあんまり無かったのよね。けどここ数年で金属製ダンプの流れに戻ってきましてけっこうたくさん売ってるようになり値段も手ごろだったんでこれを。

DSC_6115
正面。よく雪にささりそうでいいです。
このごろ金属製ダンプの流れにって書きましたが、冬になるとこのごろおなじみのニュースが雪国で高齢者だけですんでいて屋根の雪下ろしができなくて自衛隊やボランティアが雪下ろしをしてるってもの。
そこでここ数年使われるようになったのがこの手の緑色してこんな形した金属性ダンプ。雪国だとそんなニュースで使ってる道具が目につくわけで、で需要もたかまり金属製復権てね。俺もその流れでニュースみてて、雪片付けしやすそうって去年から通販で買うかどうしようか悩んで今年かったってわけさ。

DSC_6116
裏。正直不安なのがこの裏。上で書いてますが金属製はこの裏に雪がついたのよね。ですべらなくなる。「ぼっこがつく」なんてここらへんだと言う人いたりいなかったり。そういう「ぼっこ」がつくかつかないかが問題。つくならつくでそういう専用のスプレーとかスキー用のロウみたいなのつければいいだけなんですがさてどうなるか。こればっかりは使ってみないとわからない。

DSC_6118
こういう風に蹴りやすく棒がついてるのはいいところ。耐久性はまぁ大丈夫だろうが塗装の耐久性も問題に。塗装が禿げればサビますしそれこそ底だと雪がつきやすくなる。これも使ってみないとわからないのでなんとも。まぁシーズンあけたら塗装剥げを直すことはしようとおもってますが。

DSC_6119
あとはこのオギハラにもあるがバケットがアルミ製は正直やめたほうがいい気がする。これはアルミ製スコップですが先こんなんなるよってことで。完全に雪だけのようなスキー場みたいなところならいいがコンクリやアスファルトが雪をすこしどけると見えるようなところは不向きというか耐久性がきつい。買い換える気ががあるならいいですけど。
あとはチタンのスノーダンプもあるってのがすごいな。
http://www.welcome-ogihara.com/products/detail.php?product_id=25
ちなみに3万円近くするみたいですw 3万のスノーダンプとか怖くて外において置けないっての。

そんなこんなで使ってみなくちゃレビューは終われない。ということで使ってみたらまた書き直し。使う前としては重さや形やたしか大丈夫だとおもう耐久性で印象は悪くないです。
正直なところはこれを使わないでレビューが終わらないほうがいいんですけどね。これのレビューが終わるってことは雪と格闘したあとってことですから・・・

DSC_6257
2012/12/9追記。
てことで雪と格闘してしまったのレビューをしめましょう。金属製スノーダンプの弱点と書いた底への雪の張り付きですがやっぱりついてしまいました。けど小ぶりなダンプなんでこれくらいの張り付きでもさほど問題にならず。全体の重量も昔の鉄製より軽いので底への雪の張り付きはそこまで気にしないでもいいのかなぁと。けどワックスなどの対策はやれるならやったほうがよさそう。
あとはほぼ完璧。なんで去年買わなかったのだろうとひどく後悔するほどよいスノーダンプ。金属製はやはり丈夫で自分の無茶な使用にも問題なし。バケットが小さいのでどうだろうと心配してたがこの大きさでちょうどよかった。この小さいバケット一杯で俺が押せるというか大人が押せる限界くらいになるんで入れすぎで動かないってこともなくガンガン片付けることができました。問題はグリップ。やっぱり金属だけでは手袋についた水分ですべるね。ここらへんはテープを巻くなりであとで対策する予定。そういうことしないのなら表面がゴム系の手袋使うといいと思いますよ。そんなことで2時間ほど格闘した後のレビューでした。最終的に一番の問題はダンプより使用者の体力でしたけどね・・・さて鍛えるか。

2022/12追記
cefe4553
日記のところで書いてますがここに書いておきましょうと。結局3シーズンしかもたずこのスノーダンプはぶっこわれました。写真みてわかるとおりバケットが折れてチギれて終わり。重いや硬い雪に横からダンプさしてグイっとテコの力でナナメ上にダンプを動かし雪を割って運ぶってことしちゃう。もっと硬いと足かけて無理やしさし足もつかってグイっと上げて雪割るわけですが、そういう蓄積でこうなったと。基本この行為はあんまりダンプでやっちゃアカンのですが鉄だから大丈夫かってガンガンつかってたらアカンかったですw そういうことするならあとにかった赤いダンプみたいなパイプフレームのガッチリしたもののほうがよさげ。お前の使い方が悪いからだと言われればそれまでですが、過去に3シーズンで壊れたダンプは無いのよね。クソ安いプラダンプでも。そういうことでうーんて感じの結果にはなってしまいました。屋根の雪下ろしみたいに押すだけっていうならいいんでしょうなぁ。そういうことで地面用には不向きとは言わんがグイってやるクセついてる人はやめといたほうが無難、