スタジオセッション-613
今発売中のニコンのスピードライトをカメラ本体と離してコード無しで発光させる方法は、前に書いたアドバンストワイヤレスライティングと今回紹介するSU-4タイプのワイヤレス増灯撮影。このSU-4タイプのってのが謎すぎてねいくら調べてもよくわからない。前に書いたニッシンストロボのスレーブ発光のニコン版なだけなんだろ?と思ってたのですがSB-700買って実際にやってみたらいろいろと違うことに気づく。実験すればするほどわけがわからなくなってきてましてねもう大変w
大体は把握したのだがカチっとはたしか書けない。そういう感じですので間違ったこと書いてるかもしれませんがご理解ください。
あと説明に使用しているスピードライトはSB-700。他の機種では若干異なることがあります。
スタジオセッション-617
SB-700などSU-4モードが使えるスピードライトはワイヤレスのモードをSU-4にする必要があります。SB-700の場合どのモードでもいいので電源を入れMENUボタンをおしてメニューに入り真ん中のホイールを回しREMOTEを選択してOKボタンを押し、またホイールを回してSU-4を選択しOKを押せばSU-4タイプのリモートになります。
一番上の写真の液晶見てもらうとわかりますがSU-4と大きく表示されてますよね。こうなってればSU-4モードたってことです。アドバンストワイヤレスを使うときはこうなってるとちゃんと動作はしないのでよく確認しましょう。

ちなみにSU-4モードがあるスピードライトはこちら
SB-910 SB-900 SB-800 SB-700 ※SB-80DX ※SB-50DX ※SB-30
※をつけた機種は説明書ではSU-4モードとは書いて無いのですが説明書見る限り機能は同じだったのでSU-4モードがあるスピードライトとしました。

内蔵フラッシュがマスターとなるカメラは内蔵フラッシュがついているならどのボディでもOK。スピードライトをマスターとするのならばボディにコードでも直接でもいいが接続されていれば使用可能。
ちなみにニコンのものだけね。他メーカーはできなくは無いのだが制限があるような感じ。これについてはあとで書きますが他メーカーではSU-4のワイヤレス増灯はフル機能は使えないと思ったほうがいいみたい。

スタジオセッション-613
さて本題かしら。SU-4タイプのワイヤレス増灯といっても発光モードが二つあります。AUTOとM。SB-700の場合液晶左側の物理キーをスライドさせることによって変更できます。
でここで頭悩ますポイントが「何がAUTOで何がM(マニュアル)なの?」と。使う前はニッシンのデジタルスレーブとアナログスレーブみたいな違いだと思ったのですが違ったのよね。
まずはAUTO。SB-700の説明書によると
・マスターフラッシュの発光開始と発光停止に連動してリモートフラッシュも開始と停止。
・マスターとリモートの発光量を合わせた調光ができる。
・マスターとリモートの距離は対向正面で7m。
俺はこの説明ではよくわからなかったです。発光開始と停止に連動ってのがね・・・今だによくわかってないです。

スタジオセッション-641
わからないならやりましょうと。D90の内蔵フラッシュをTTLモードにしてSB-700はSU-4モードのAUTOにして撮影。上の写真は画像補正は無し。最初すこし露出オーバーだったんでマイナスの露出補正をして撮りました。
ここで何かに気づいてくれるとありがたいのですが、ニッシンのスレーブ発光と完璧に違うところがひとつあります。そうですねぇて答えたかどうかはしりませんがリモートフラッシュのSB-700の発光量の調整は一切してないというよりできない。
このSU-4モードのAUTOだとマスターとリモートの発光量を合わせた調光ができる。とさきほど書きましたが言い換えると、
リモートフラッシュはマスターフラッシュとまったく同じ発光量で光る。
てことなんですよ。原理としてはマスターの発光量を感知してそれと同じだけ光る。こういうのを発光開始と停止の連動っていうの?それがよくわかってないが、マスターが弱ければリモートも弱くなり、マスターが強ければ強く。マスターがTTLで測光したものならリモートもそれと同様に。

スタジオセッション-642
内蔵フラッシュをM(マニュアル発光モード)にして明らかに露出オーバーになる発光量に設定して撮影。先ほど書いたようにAUTOだとマスターとリモートは自動で同じ発光量に。てことでリモートも露出がオーバーになるほどの発光量になりこのような写真が撮れたと。
ここで気づいてほしいのが内蔵フラッシュの発光モード。スレーブ発光の説明で現在のTTLフラッシュだと本発光の前にプリ発光があるということは書いてるのですが普通のスレーブであればそのプリ発光が邪魔をしてそれをキャンセルする機構が無いとうまくスレーブできない。でキャンセル機能を動かしたままでマニュアル発光させるとこれもうまくスレーブができないことに。
このSU-4モードはそういうことは一応なしでMだろうとTTLだろうが同時に発光します。一応と書いたのは今のニコンのフラッシュはi-TTL。前のD-TTLだとプリ発光キャンセルしないとだめ?らしい。らしいであってよくわからないですが今入手しやすい機種だとi-TTLだけなんで気にしないでいい。なんで?ってのは大体わかったのですがそれはまた書きます。

ちなみにこれはSB-700の場合。他のスピードライトやSU-4とスピードライトの組み合わせだと操作方法が変わってきますが基本はこんなです。

スタジオセッション-618
次はSU-4モードのM(マニュアル)に。SB-700の場合は左の物理キーをMに合わせるだけ。
・マスターの発光開始と連動。発光停止とは連動しない。
・マスターとリモートは発光量を独立して設定可能。
・リモート可能距離は40m。
SB-700の説明書だとこういう説明になってます。停止と連動しないから何?なんでリモートの距離伸びるの?とかはよーわかりません。もうそういうものと思ったほうがいいです。こういうのブログに書いててなんですが理解することをあきらめてしまいましたw



スタジオセッション-649
SU-4のMモードは説明するのにどういう写真がいいかとちょっと悩んでしまったがこんなものになりました。
内蔵フラッシュはTTLでSB-700は発光量1/2で後ろを照らしてみました。明らかにマスターとリモートの光量が違うのはわかっていただけるかなと。

ではまとめます。まず今回試した機材を。リモートストロボはSB-700。カメラはD40とD90。マスターにしたフラッシュは内蔵フラッシュ、SB-400、ニッシンDi622MARK供
この組み合わせでフラッシュの発光モードはTTLでもマニュアルでもOK。AUTOだとマスターと光量は連動し、SU-4のMだと個別に光量は設定可能。
こんなところです。

大まかにはSU-4タイプのワイヤレス増灯撮影ってのがわかっていただけたかなぁと。SU-4=普通のスレーブ発光じゃないてことで。ニコン独自のスレーブ発光になってましてニコンのボディで使うには便利な仕様になっていたと。
とこれを読んでいろいろと疑問が増えたって人もいるでしょう。ってことでまだ続きますが先ほど書いたように大まかにはこれで終りですのでSU-4のワイヤレス使用したいって人はここらへんのことよく覚えておきましょう。
2012/11

2013/9追記
Nikon1でのスレーブの記事ですが最後のほうにSU-4のこと書いてますのでこちらも一緒に読むといいかもです。
http://momomhf.doorblog.jp/archives/1582541.html