スタジオセッション-1275
発売日2013/1 価格2280円。
前にP2Vという書画カメラをレビューしましたがそれのオプションとなる拡大レンズ。もともとあるカメラの前にレンズつけてもっと大きく撮ろうじゃないかていうふつうのカメラのコンバージョンレンズみたいなものです。
※この記事はIPEVOのレビュープログラムに参加しています。

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サイズ5.3 x 3 x 3.6 cm 重さ82g 思ってるよりずっしりきます。レンズはガラス製なのかな?けっこうレンズ部分が重いのよね。まぁ重いレンズはいいレンズってね。黒いところはプラスチック。

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被写体に向ける側がこんな感じに。白い枠ありますが適度にざらついてます。勝手な予測ですがライトがつくのでその光をうまく拡散させるための白で乱反射をおさえるためのザラつきなのでしょう。けっこうまじめにカメラしてますね。こういう細かいところのこだわりはIPEVO製品ってきがします。でスイッチ。ちょっと小さくね?っておもったが指にひっかかりがいいのでオンオフで苦労することはないです。

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てことでオンにするとこのように白色LEDを思われるものが一個点灯。明るさはそれなり。あんまり明るくても被写体白とびしちゃうのでこんなものです。

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付属品。電池は最初から入った状態なんですが交換用電池まで付属する親切さ。ちなみにLR41を3つ使うようです。電池交換は付属のドライバーでふたのネジを外して交換。このドライバーが付属品にしては質がいい。ドライバーの先は磁石仕様になっててネジはつけやすく外したあともどっかいっちゃったりしないです。こういう細かいところしっかりしてるのはとてもありがたい。
が問題は電池はどれくらいもつのか。目安でいいのでどれくらいってのは書いておいてほしかった。すぐはなくならないでしょうし変え電池もついてるからいいともいえるが。でその電池がボタン電池三つてのものどうなのか。個人的にボタン電池複数交換ってのは好きじゃない。100円ショップで購入するにしてもそれなりお金かかっちゃうのでね。
大きくなってもいいので単4とかそれかUSBバスパワーなんてものにはできないのかなぁと。うーんそこらへんはどっちがいいとも言えないし無理なこともあるし難しいね。

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てことで装着。専用品だけあってP2Vへの装着は先に差し込むだけで簡単でぴったり。できつくもなくゆるくもなく。製品精度はばっちり。こうやってスタンド使わないでもいいですがスタンドつかったほうがやりやすいです。

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てことで撮りましょう。まずはP2Vのみで撮影。P2Vのレビューで書きましたがウェブカメラとして接写性能はかなりいい。被写体は千円札ですがけっこうな大きさでうつせます。

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で拡大レンズをつけて撮影。1000円札裏側の右上の桜の花びらのところのアップです。しってる人はしってると思いますが「ニ」「ホ」「ン」ってありますよねめしべ?のところに。たしか偽造防止用の隠し文字。これをこんなに大きくうつせてしまいました。拡大レンズのレンズを肉眼でのぞいたときにけっこう四隅が流れると思ったのですがP2Vにつけたらそんなことはなく、逆に画質よくなった気さえします。
仕様的には1センチの接写が可能になり倍率は通常P2Vの2倍に。

ちょっと気になったのは画像見てわかるとおり光が均等には当たってないのよね。どうしてもあかりが一か所なんでこういうことに。十分これでも実用レベルなんでいいんですがせ、2個ライトがついてたらよかったなと思ってしまいます。

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俺の手の甲です。けっこうキレイな肌でしょ?なんて。
さてまとめますがP2Vを持ってるなら買って損はないもの。書画カメラなんで学業の用途なんてのが多いとは思うので拡大できることによっていろいろとできることは増えるわけで。P2Vもってるなら高いとは言わない価格ですしね。
P2V持ってない人はってことになるがUSBのマイクロスコープほしいならありはありなのかなぁ。けどP2Vと合わせると1万こえちゃうしね。けどよくある安物マイクロスコープよりは使いやすいとは思うのよなぁ。書画カメラもほしくてマイクロスコープもという人がいるならコスパはいいんですが。
そんなことでこんなものもありますよと。個人的にはちょっと前に甥っ子に「1000円のここに文字あるんだぜー」と一眼+マクロレンズで四苦八苦して見せてたものでもうちょい早く手に入れたかったなと。そんくらいです。ってレビューと何にも関係なかったですなw
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