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この前レビューしたこの時計。買って2日で分解してみましたw 1000円代のものは躊躇なく分解できてしまうのよね〜。まぁ時計分解には慣れてるってのもありますが。ということで電池交換です。7年くらい電池もつそうですし7年これつかったらたしかボロボロなんで電池交換しようとする人もいないでしょうがね。ついでです。
基本的には前に書いたGショックの電池交換とほぼ同じ。まず裏蓋をあけます。精密ドライバーは00番でちょうど。00の精密ドライバーは分解するときによく使うので持ってるといいよ。

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あけるとこんな風に。電池に指紋ついてますが2回ほど電池とって戻したあとなもんで。真ん中の白いシールの英文はあとで。時計の電池交換慣れてる人なら何すればいいかはわかりますな。電池を抱えてる金具を外して電池抜いてあたらしい電池いれて戻せば電池交換は終わりてことさ。
ちなみに写真の電池の下あたりにバネがでてるのですが、これなくすと音がでなくなります。簡単に抜けちゃうものなのでなくさないようにしましょう。逆にストップウォッチとかの音を消したいならこのバネ抜くと音でなくなります。
これもGショックの電池交換のところで説明してるのですがこの感じの時計は裏蓋がスピーカーの役目をしていてバネが裏蓋に接して音が出る構造に。なもんでバネ外してふたに接するものなくせば音はでないと。

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ちょっと見づらいですが電池固定金具は2本の黒いプラの爪に金具がひっかけてある状態。てことで黒い2本爪の間に何か細いもの突っ込んで金具を外せば取れます。
写真はアップなんで大きいですがこの黒い爪の間は針2本分くらいの間隔。てことで縫い針差し込むと簡単に外せます。

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金具外れました。であとは電池抜くだけなんですがこれがけっこう硬い。ピンセットみたいなのものでつまんで取るのが一番いいと思います。

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で電池引き抜きにてこずるとモジュールが外れると。書きわすれてましたがレビューでも書いたように電池はCR2016。100円ショップででも買ってください。
モジュールが外れたからといって怖がることは無いんですが一回外れちゃうとなかなかケースにしっかりと納めるのが難しい。

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なかなかはまらない原因は横のスイッチ。これが飛び出してるとキレイにモジュールが戻らない。このスイッチを戻してうまいことやってください。けっこうイライラするかもですががんばって。てことでできるだけモジュールは出ないようにやるのが楽です。

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あとは電池の固定金具を戻してふたネジでしめてもどせば終了。電池固定金具は指でパチっと戻ります。これで電池交換終了でなんの問題もなく動いたんですがシールの英文の意味は?ってことに。Gショックの電池交換でやりましたがこれはリセットの方法。英文の意味は電池交換したあとは「AC」と電池のプラスをピンセットで接触させろ

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上の上の写真ではACの場所がわかりづらいのでもっと拡大して撮りました。上の上の写真の左下にACがあります。で矢印みえると思いますが二つ穴があって上のほうがAC。

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てことで細いピンセットないのでこれもGショックの時につかったまゆ毛用ハサミを使用。ピンセットじゃなくても二股の金属のものならリセットはできます。で写真のようにACに片方つっこんでもう片方を電池のプラスに接触させるとリセット完了。ちなみに電池のプラスのところじゃなくまわりの金具さわってもリセットはできました。
とさきほど書いたようにこの時計は電池交換してもリセットは必ず必要じゃありません。ただ電池入れ替えただけでもGショックのように音がでないとかバックライトがつかないなどのようなトラブルは一切でなかったです。
そして時間も電池取ってた時間が5分くらいだったからかわからないが電池取ったときの時間で戻るのよね。リセットすると1月1日の0時になります。てことでなんかおかしいなってことがなければリセットはしないほうがめんどくさくは無いです。
そんなことでこれで完全終了。低価格時計は高価なものにくらべて電池交換がめんどくさかったりするんですがこれは楽でしたね。モジュール間違って取れちゃったときだけあせらないで戻すくらいが注意点。
こんな安時計の電池なんて交換してられるかってことですが、やりたい人がいれば参考にしてみてください。
そしていつものようにこういう作業は自己責任で。そして俺みたいに買って2日でふたあけちゃったりすると保証の効果がなくなる場合がありますのでご注意ください。
2013/3