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バイクを撮る・・・か。バイクという被写体に力があるんでどう撮ってもそれなりの写真になるんですがちょっとしたコツでプロっぽい感じに撮れる。そういうちょっとしたものを書きましょう。とバイクも新しくなったので思いつきの記事。
基本的には前に書いたフィギュア撮影のコツってのとほぼ同じだったりします。バイクといってもブツ撮りですのでやることは同じなんですよ。そんなことで淡々と書きますか。
と上の写真みたいに何にも無いように見えるところで撮るってのもコツの一つではあるが、そんなところねーよってね。

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一応ダメな例を。こんな感じのバイク写真よく見かけるかと思います。レンズの焦点距離は35mm換算で28mm。よくあるカメラの一番広角側、一番広く撮れる焦点距離ね。で自分はたったまま見下ろすようにシャッターを切った。そうするとだいたいこんな写真になりますね。
これが完全に悪い写真っていうわけじゃなが「自分のバイクの形を見てる人に正確に伝えたい」という意図があるのならばあまりよろしくない写真。
ナナメ上からはバイクが一番かっこいい角度とは言えませんし広角で撮ってますのでどうしても形は歪むというか正確な形とは見えないものに撮れます。

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まずはレンズの焦点距離はそのままに目線を合わせましょうか。目線というのはバイクとの目線。フィギュアでも花でも家電でも人でもそしてバイクでもですが被写体に目線を合わせるってのはそれを美しくとるのに大事なこと。目が無いものだってあるじゃーんとなるがまぁ目というのはそのものの中心ってことね。
バイクの場合はヘッドライトに目線合わせるとうまくいくことが多い。てことで腰をかがめてヘッドライトと顔の高さを合わせる。状況によってかわりますがピントもヘッドライトあたりに合わせるとシャキっと写りやすいです。
けどまだなんか変ですよね。てことで焦点距離を変えましょうか。

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焦点距離をDX18-55VRの望遠端の55mm、35mm換算約82mmにして撮りました。けっこう変わりましたね。何がかわったでしょうか?ってへんなクイズいらんな。
これもフィギュア撮影のコツで書いたことですがブツ撮りってのはできるだけ長い焦点距離で撮ったほうがいい。
レンズというのは焦点距離が短ければ被写体はどうしても歪む。それもこのように被写体が画面いっぱいにってなるとその傾向が躊躇に出る。てことで長い焦点距離だとそれが出づらくなり被写体の正確な形というのが撮りやすくなります。
でもう一つの違いが背景。望遠にすればするほど引き寄せ効果というものがでまして背景はぐっとより写る範囲がせまくなる。まぁこの背景だと微妙ですがバイク見せたいなら余計なものは写さないほうがいいわけで。余計な背景がなくなりバイクが見えやすくなるってことに。あとは望遠で撮ると被写体もぐっと浮き出て見えるのよね。

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てことでおれができるめいっぱいの望遠に。レンズを変えて焦点距離は35mm換算300mm。なんかプロっぽい写真に見えるでしょ。レンズがいいからだよってことは無いですよ。レンズはDX55-200っていう最安望遠ズーム。
ここでわかってもらいたいことは「正確な形を見せたいならできるだけ望遠で」ってことと「被写体と目線を合わせる」かな。この二つだけやっただけで最初のナナメうえから撮ったものとかなり変わってのがわかってもらえれば幸い。本当わね背景がわしゃわしゃなんでねだめはだめなんだがなかなかいいところはないわけで。そういうときも望遠なら背景のごまかしもうまくいくよと。
「できるだけ望遠」と書きましたが300mmで撮るのはなかなかできないのでね。この上の写真バイクから10mくらい離れてるのよなw そういう距離が取れないときは無理はせずできるだけの望遠で。
前にカブ110のデザインってところでこんな写真撮ってますが、ここの写真は焦点距離135mm。まぁ100mm前後の焦点距離には最低したほうがいいかなぁと。

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あと細かいことをちょこちょこと。バイクは室内で撮れる人は少ないので外で撮ることになりますが太陽の向きってのに注意が必要。まぁ逆行では撮らないほうがいいよってことです。そこらへんは太陽の向きよく考えましょうと。太陽であと注意したいのが朝や夕方だと赤くなってしまうのでこれでもできれば避けたい。ホワイトバランスでどうにかなるっちゃなるがうまくいかないことも多いのでできれば真昼間ってのが撮るにはいい時間。曇りだ晴れだはどっちでもいいわいいかな。晴れは晴れでテカって撮りづらいときもあるし、曇りは曇りであんまり暗いと手持ちだと厳しい場合も。けどどっちかいわれれば晴れのがいいかしら。そこらへんの太陽の動きや気象ってのに外でのブツ撮りは気をかけましょう。
あとこの写真で悪いのは背景。シンプルでいいわいいのだがこのように横に貫くような背景はあまりよろしくないです。それと気になってた人は気になったでしょうがヘルメットは見えないところに置きましょうw

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もう一個はバイクの場合問題となるのがハンドルの角度。ハンドルまっすぐでナナメ前からってのが定番構図。ハンドル曲がっててもいいときもあるんですが・・・。やっぱり全体図見せたいのならハンドルはまっすぐかな。
あとはバイクによるけどだいたいがマフラーがでてる側のほうがかっこいい。左右どっちも撮るならいいがどっちかといえばマフラーでてるほうを。センターマフラーはシラネ。

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てことで実戦というか風景写真にバイクって写真もよく見るものですがこういうときも目線をバイクに合わせると写真がちょっと変わるよと。上の写真で左が立ったままで下がちょっとかがんでバイクの目線に合わせたもの。
正直あんまり違いが無いしどっちがいいってのも微妙なんですがバイクを中心とした風景というなら右。バイクがある風景というなら左てことですかね。相変わらず作例がだめなおれ。

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適当に作例っぽいもの載せて終わりにしましょう。上三枚で共通して気にしてることは撮る角度のみ。
まとめてみると「目線はバイクに合わせる」「バイクだけ撮りたいなら焦点距離はできるだけ望遠に」「太陽の向きを気にする」「背景を気にする」こんなもんです。
最初にも書いたがすべて写真の基本でどんな被写体にも当てはまるもの。バイクだからといって特別なものは無いってことですね。
もっといろいろありますがいくら書いても終わりませんのでまずはこんなところから気にして撮ってみてねと。
そしてバイクを撮るうえで特別なものがあるとすれそれはバイクに対するかな・・・。きしょいわ。気持ち悪くかいちゃったが自分の乗ってるバイクが好きであるならそのバイクをかっこよく撮ってあげたいって気持ちは強くなり、どうすればよく見えるかってのを本気で探すことに。そうすればおのずとかっこよく撮れるものです。なんか愛車がかっこよく撮れないなって人はもしかたら一番足りないのはバイクへの愛なのかもしれませんよ?
なんてね。俺の写真に愛がこもってるのかといえば一番微妙なんですがね。この人バイク好きなんだなぁって写真を通して見えているならいいことなんですがね。技術があればといわれることも多い写真ですが最後は気持ちだったりもするのが写真。こんなオチにしかできなかった俺の複雑な気持ちがでてれば幸いですw
2013/5