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メーカー希望小売価格5565円。販売価格約4000円。購入価格2000円(ヤフオク)
製品HP http://www.hozan.co.jp/catalog/Crimpers/P706.htm
電線の先にギボシや平型の端子がついてるものってよく見ますよね。そういう端子を電線に取り付けるのに使われる工具が圧着工具、圧着ペンチなんて言われるもの。
でそれのオープンバレル型のものを圧着する工具がこれ。バイクや車で電気系統いじるとなるとどうしても圧着ペンチは必要ってことで無いと進まないので購入。
こんないいの買う予定はなかったのだがヤフオクみてたらちょうどあったんでだめもとで入札したら落ちたのでこれでいいかと。レビューってほどのこと書けませんが適当に書きましょう。

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オープンバレル?ってなりますが写真みたいなやつね。ギボシ端子、いわゆる端子同士を接続するようなものありますよね。そういうものはオープンバレル型がだいたいなんでそういう加工をするならオープンバレル用の圧着ペンチは必要に。車やバイクの電気関係いじる場合は防水や整備のしやすさ、加工のしやすさなどでギボシ端子がよく使われるので車やバイクいじるなら必須の工具となってきます。

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普通のペンチなんかで代用できるんじゃね?って思う人もいるだろうが、やれなくはないだろうがお勧めはしません。
圧着ペンチじゃないとどうしても電線の抜けや接触不良というものが起きてしまう可能性が高くなります。そして圧着ペンチつかってもけっこうめんどくさい圧着作業なんで専用工具じゃないととてもじゃないがやってられないんですよ。
圧着ペンチは安くても1000円以上してしまうもの。でちょっといいものをと思うと5000円だ一万円だってなる。で無いと困るがそこまでいっぱい使わないんで購入迷うのよな。けど今はネット通販とかオークションとかあるからまだマシってね。

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説明はこんなくらいにして商品のほうにいきましょう。
細かい仕様は製品HP見てください。中古なんでけっこうキズだらけですが端などにカケもなくグリップがベタつくなんてこともなく、開閉もスムーズ。といってもゆるいわけでなく適度な感じね。さすがに高級工具で中古でも問題はなかったです。

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使い方ってのがわかんねーよってことですがこちらの配線コムさんのページを見るとだいたいわかるかなと。
http://hi-1000.com/knowledge/knowtansi.htm
まぁ俺はよくわからなかったですがw 基本的に最初は大き目なところに入れてはさみ、徐々に小さくしてカシメるとやりやすい感じ。
ではさむところよくみてもらうとわかるんですが上も下も丸いところとお尻みたい真ん中出てるところとありますよね。で丸いのは被膜があるところ用でお尻みたいなところは芯線、いわゆる銅線みたいなのむき出しになってるところをカシメる用。そういう感じで工具の先よくみてどういう風に加工されるかよくイメージしてやるのがキレイにやるコツかしら。何いってるかわかんねーよってことだと思うが3.4個圧着させるとだいたいわかるのでわかんないって人は適当に何個かやって練習してみてください。俺も4個めくらいでやっとやりかたわかったものでw

そんなことでまとめると、圧着ペンチなんで使った記憶がないので比較もなにもできないが値段なりでいい工具だとは思う。けどバネとか無いのでしめてから自分で広げるのメンドクセって思う人もいるかもね。そこらへんは数やるわけじゃないし、バネ部分の劣化が無いので長く使えるとおもってガマンしましょう。
あとは安いものよりいろんな太さのもの圧着できるのは便利。けどそのかわりコードストリッパーのような被膜はがしが無い。
けど慣れるとストリッパーは使わないでハサミやカッターのほうが楽なんでどうでもいいよって人もいると思うので大きな問題にはならないはず。
誰にでもすすめられる値段のものじゃないですがほぼ一生ものの工具になりますのでこれくらいの値段のもの買っても問題はないかと。工具はケチらないのが一番の節約だったりするんでねぇ。と100円ショップの工具使いまくってる俺がいうのも説得力なし。わかっちゃいるが無い袖は振れないのよ。
2013/7