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やっと本題が書けるわ。バイクをカブ110に変えた理由の一つに遠出目的ってのがありまして燃費がいいので燃料代気にせずいけるからってことなんですが、遠くにツーリングに行くとして問題なのが道がわからないてこと。で今の時代必須というか必需品ともなってるのがポータブルナビ。そしてスマホであってもナビ専用のものであったとしても問題となるのが電池。いろいろな製品調べたが1日中乗るとなるとどう考えても内蔵電池だけでは不安な容量なのよね。過去に10時間以上乗ってたこともあるのでそれくらいは持たないと不安。
いわゆるモバイルバッテリーを使って予備電源確保と考えてたが、これもいろいろと問題はあるわけで。でいろいろな経緯があるんですがそこは省略してバイクのバッテリー使ったシガーソケットつければすべて解決じゃんという考えにまとまる。シガーソケットのいいところは電源がUSBでもコンセントでもアダプタつければ対応でき、ガソリンさえあれば電源供給はずっとできる。そして費用も自分でつければ安い。といいことづくめ。
そんなことでシガーソケット取り付け記事です。カブ110(JA10)での取り付けかた書いてますがJA10、JA07のカブなら同じ方法で取り付け可能(クロスカブもJA10型なので同じ方法で取り付けOK)。他のバイクでもだいたい似たような感じで取りつけできます。ってその「似たような」の「違い」が一番問題なのだが。そこらへんはあとでちょこちょこ書きます。
毎度毎度書きますが素人が適当にやってるもので絶対に安全ってことは無いですしバイクが壊れることもあります。マネするかたは自己責任ってのをお忘れなく。

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シガーソケットつけるならシガーソケット買わないとってことで前に紹介したニューイングDCステーションシングルを買う。電源確保の仕方は決まっていたのですが最悪バッテリー直で動くならいいかと。あとの細かい購入理由はレビュー記事読んでね。

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シガーソケットをバイクにつけるのに一番の問題がどこから電源確保するか。シガーソケットレビューで書いたがバッテリー直接接続の一番の問題は常時電源が流れっぱなしになってしまうところ。バッテリー上がりも怖いが電気が常時流れてるものが外に出てるてのはいろいろと悪い想像をしてしまうので怖い。
でバイクのキーを回してバイクの電気をオンにすれば流れるような構造になれば一番便利なわけで。バイクでも車でもですがキーを回さないと電気が流れないってものたくさんありますよね。そういう電源というか電線から電気を分岐させて取ればシガーがキー連動での電源オンオフができるようになる。
カブだったり他のバイクでよくある方法がブレーキランプの電源からの電源確保。ブレーキランプはオンにしないとつきませんよね。でシガーはハンドル付近につけることが多いのでそこらへんで使いやすいのがブレーキの電源ラインってこと。これの問題点はどのラインかは素人に判別は難しいし、最低でもメーターまわりのカバー類を外さないといけない。そしてカブの場合は穴開け加工などが必須に。で穴開けたくないので却下。

次がACC電源のヒューズから電源確保。カブにACC電源のヒューズがなく、ヒューズ二個ついてるがサービスマニュアルを何度読んでもどう考えても電源常時流れっぱになるんでこれも却下。
で見つけたのが写真の赤いカプラ。バイクアクセサリーつけるための空きカプラだって言ってる人が多いのですがサービスマニュアル見るとサービスチェックカプラという名称がついてます。マニュアルにのってる使い方はPGM-FIの自己診断機能を動かしたり、そのデータをリセットしたりってもの。触るのなんかこわいって思う人もいるでしょうがやり方書きませんが触っただけじゃ何もなりませんので安心していじってください。

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サービスマニュアルでサービスチェックカプラの配線を確認。サービスチェックカプラには4本端子があるんで区別がつかないとどれに刺していいかわからないってことで。バッテリーからメインスイッチを経由して電気が流れる線は黒/青。メインスイッチ経由してるのでキーオンオフに連動。この黒/青線にシガーソケットのプラス、赤の端子がついてるやつで線が黒白のやつをつなげれば大丈夫と。
でシガーソケットのマイナスが問題に。この赤いカプラから電源供給してる人はマイナスはバッテリーに直接つなげるってのが多いのですが、マイナスが必要ってわけでなくアースがあれがいいので、ボディのどこかにつなげてアースを取るという方法もあります。ただし個人的ネックはどちらもネジ回さないといけないわけでそういうことあんまりしたくないなぁとマニュアルみてるとカプラの緑/黒はアースじゃんと。じゃーここにつなげばネジ回すことないしカプラ外せば取り外すのにドライバーとかいらないわなと。てことで配線は決定。

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つーことで接続用のカプラを購入。4P090型HM防水オス端子側カプラてもの。詳しくは前に書いたレビューみてね。カプラは手に入ったが端子加工するのに工具がないとだめってことで工具購入。

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ホーザンのP-706という圧着ペンチを購入。これも詳しく知りたいかたは前のレビュー見てね。高級圧着ペンチを俺は買いましたが安いものでもオープンバレル用の圧着ペンチであれば今回の作業には問題は無いです。
これでパーツと工具と配線予定も決まって準備OKで作業開始。

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まずはシガーソケットの端子を加工。もともとついてる端子は邪魔なんでハサミでカット。次に被膜をハサミで剥がして銅線むき出しにして防水用のゴムをつけ、端子を圧着ペンチで圧着させ終了。
圧着なんてやったことなくて難しそうって思うかもですが適当にカシメればいいんですよw ってそういっても心配なかたはこのページみてゆっくりやってください。
http://hi-1000.com/knowledge/knowtansi.htm
配線コムのやりかただと最後にハンダ流してますが、取り外し頻繁にするものでもないのでやらないでもいいかなと。やって悪いことでもないので余裕があればやってもいいですが。
数個やればだいたいできるようになるんでカー用品店とかいけばオーブンバレルの端子はなんかしら売ってますのでそういうもの買って何度か練習するのも悪くないかなと。
注意点としてはゴムパッキンがこのコードが太くて通すのにけっこう苦労します。精密ドライバーなどですきま広げたりしてゆっくりとがんばってやってみてください。

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さて配線しましょうか。サービスチェックカプラの場所は?てことですが前にカブ110の収納スペースというのを書いたのですがそのシート下のカバーを外したところにあります。あければ赤いカプラはすぐ見つかるのでダレでもわかるはず。それが爪ではまってるので外しましょう。最初外すの怖いですが思い切って外してね。
で先ほどマニュアルで確認した黒/青と緑/黒の線を確認。カプラの下側はビニールテープが巻いてあってコードが見づらいのでカッターなどで切れ目いれてしっかりと確認しましょう。ビニールテープは外れたままでもいいですしあとで巻きなおしてもOK。
さて写真のように線が見つかりました。黒/青とか書いてありますが見てわかるとおり黒/青はほぼ黒で緑/黒はほぼ緑。

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線がわかったのでカプラに端子つけるまえにテスト。写真の左にカプラの爪があります。でその爪を上とすると左上が緑/黒でアース、右下が黒/青で12V電源ってことに。メモするほどでもなく忘れたらコードを見ればいいんですがこういう配置になるってことは嫌ってほど確認しましょう。間違って刺したとしてもバイクぶっこわれたりはたしかしないですのでびびらずやりましょう。

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テストなんでキーを回して電気がくるか確認もします。シガーの電通確認に便利なのがランプがついたシガー用のアダプタ。このUSBアダプタは100円ショップのもの。だいたいの100円ショップで売ってるので持ってない場合は買いましょう。便利ですので。
でアダプタつけてキーをONに。さきほど書いたように黒/青の電気が流れる線はメインスイッチに連動してるのでキーをオンにしないとランプはつかないのでご注意を。あとオンにするだけでエンジンかける必要は無し。エンジンかけても問題はないですけど。
と写真のようにランプがついて通電OK。ランプがつかない場合は間違ったところに端子を刺してないか、圧着はちゃんとしてあるかなど確認してください。どれもこれもあっててダメだっていうんだとシガーが不良品ってことも。不良品が多い商品ではあるんでそういう時は買ったところに問い合わせしましょう。

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次はカプラに端子を接続してとなるんですがその前にシガーの配線を。ボディに穴はあけたくないのでもともとある穴を有効活用。シガーはレッグシールド付近につけるとして、シート下からそこまでの配線を考える。カブだとおなじみといえるのがボディカバー内を通してハンドル下の通気口?といえるもののからコードを出すという方法。JA07だとレッグシールド全部外さないといけないですがJA10だとセンターカバーがあるんでそれを外す。
まずもう空いてると思うがシート下の収納スペースのカバーを外す。そうするとネジが出てくるのでこの2本を外し、ハンドルしたの通気口の上の2本を外す。下の2本のネジはかなり硬い場合があるんでご注意ください。ついでに上と下ではネジ穴の大きさ違うので穴にあったドライバー使いましょう。特に下の場合は先ほど書いたように硬いので最悪なめますのでサイズのあったドライバーを用意しましょう。

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ネジを外したらカバーを写真左側にスライド。カバーをそのまま上に持ち上げてもビクともしません。でそのまま無理やりやると爪おりますのでスライドさせてくださいね。スライドさせると簡単に外れます。はめるときはこの逆でスライドさせないとはまりません。

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そしてシガーソケットのコードを通す。ゴムパッキンがきついですがギリギリ通るのであせらずがんばって通しましょう。

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でカプラに端子を装着。カプラの爪部分、このカプラだと帽子のつばみたいになってて少し出っ張ってる部分を上として左上にマイナス、右下にプラスの端子を刺します。白黒のコードでヒューズついてるほうがプラスね。
ゴムパッキンがけっこうきついですがなんか細いものでしっかりとはめましょう。

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刺すところ間違ったってときはカプラの中の爪を何か細いもので下げて端子を取り出してください。一回端子はめちゃうと力づくでは取れないですし、最悪圧着した端子から線が抜けます。中の爪さえ動かせばスルリと抜けますので間違ったときはあせらずそういうことして端子抜いてください。

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カプラを接続してカバーを戻して通電テスト。できる場合はちょこちょこと通電のテストをするのがあとあとめんどくさくなならないポイント。ランプはついたので問題なさそうです。

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カバーネジを締めてよーし完成だ、あとはシガーソケットを付ける場所を決めようかとよくよく見たらこんなことに・・・。コードは通気口を通ったがプラスコードの間にあるヒュース部分が通らない・・・。ここまでやるまで気づかなかったの?ってことですがまったく気づきませんでしたよw 毎度毎度どこか抜けてる俺ですものこんなこと気づくわけがない!って自信満々に言うなや。こうなって「やっぱり俺はだめやな」と本気でへこみましたがね。
実用上はこのままでも問題ないんですがさすがにかっこ悪いのでもう一箇所加工することに。

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防水のギボシ端子をホームセンターで購入。5個入り148円でした。でヒューズ前でコード切断。そこにギボシ端子をかませてコードを分離できるように加工。ついでにくっついってた2本のコードを割いて一本づつにして、カプラから端子外して片方ずつ通気口から通して、プラス側はヒューズ前までを通してから結合。これで見栄えが悪かったヒューズがカバー内に入りました。

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カバーを戻してあまったコードはボディ内でビニールテープでまとめて終了。センターカバー内だと高温になるものは無いので適当にあいてるところにコードつっこんでおけば問題は無いかと。

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そして一番上の写真に戻りましたが完成。シガーソケットの固定そんなところでいいの?ということですが今のところはこのコンビニフックにひっかけるこの状態で間に合わせようかなと。テストでけっこう走ってみたが外れることは今のところなし。最初は両面テープでと考えてたし他の固定方法もあるんだがおもったよりがっちりですし場所的に、見た目的に悪くないのでこのままにずっとなりそうな気もします。

で使えるの?ってことですが一応iPadの充電はできたし、キーオンオフとの連動も問題なし。長時間テストはしてないがたしか大丈夫ってことにしておきます。(追記 ベンテックの空気入れも使えました。)
こんな感じで比較的簡単にシガーソケットが装着できました。JA10のカブならこんな風にキー連動での電源取り出しも簡単。JA07型もほぼ同じでてきるみたいです。カブ以外のバイクも流れは基本同じ。
キー連動での電源オンオフがしたい場合は電源を取るところをどこにするかがすべてといっていいです。まずは検索して他の人のつけ方を参考にしてみる。「車種 シガーソケット」なんかで検索するとけっこういっぱいでてきます。自分の車種がでてこない場合は他のバイクのつけ方を参考に。それでいいものが無い場合はサービスマニュアルで配線図みてがんばって探す。けど配線図は見慣れてないときついんだよなぁ。で自信がないならバイク屋さんに頼みましょう。シガーつけるくらいだと電気回路すべてぶっこわすようなことにはほぼならないでしょうが電気が流れるもので適当にやるには危ないところなんで、少しでも不安ならプロに頼みましょう。
そんなことで長距離ツーリングするならあればかなり便利なシガーソケット。がんばってつけてみてはいかがでしょうか。
2013/7