スタジオセッション-333
発売日2011/2/18 購入価格690円。製品HP http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=380
オーテクの耳かけヘッドフォン。一応ポータブルゲーム機用だそうです。そういうポータブル機器に使おうと思って購入したわけじゃなくヘルメットスピーカー用に購入。これをバイク用ヘルメットの中に仕込み音を聞こうってこと。ヘルメット用スピーカーとして販売されてるものってけっこう高くてね、一番安く上げようと思うとこれ使うのがいいみたいなんで購入。ヘルメットスピーカーでの使用感などは別記事で詳しく書くのでここでは普通に使った場合のレビューを書きましょう。

スクリーンショット (1372)
このATH-EQ301Gを買うにあたり見た目そっくりのATH-EQ300Mってのがあるのに気づくと思います。
製品HP http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=742
パッと見なにが違うかよくわからないんですが300Mのほうが2008年発売でステレオミニプラグがストレートタイプ。そしてコードが1.2m。今回レビューする301Gは2011年発売でステレオミニプラグがL型。コード長さは1m。他はカラー展開が違うだけで同じもの。
ヘルメットスピーカー用として買う人は300Mのほうを選ぶことが多いのですよね。理由はプラグがストレートだから。ストレートのほうがいろいろつなげやすい場合も多いので。で俺はヘルメット用なのにL型の301Gを購入。間違ったとかじゃなく30円くらいこっちのほうが安かったので。プラグがLでもストレートでもどっちでもいいしね。
普通にポータブルゲーム機なんかに使うのならL型プラグのほうがかさばらなくていいと思うので301Gのほうがいいと思うよ。

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さて全体写真。よくある感じのヘッドフォンです。いまだと当たり前のことといってもいいですがコードはU型になっていてクビの後ろにかけやすくなってます。
コード長はさきほど書いたように1m。ゲーム機にさしてという使いかたなら短いとは思わないだろうがバックにプレイヤーいれてみたいな使い方だとちょっと短い場合もあるかも。
カラーは黒、赤、青。黒にしたの理由は特になく。さきほどから書いてるようにヘルメットの中に仕込むのでなんでもいいので。

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ヘッドフォン本体の大きさはこんな。この手の耳かけの中でも小さいほうだと思います。まずこの小ささがヘルメットスピーカーにいいってこと。ヘルメットに仕込む場合は透明のプラパーツは取ります。力技で取りますw

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厚みはこんな。一番薄いところで8.5mmだそうです。こんな感じに1円が7枚の厚さ。この薄さと平らな形状なのもヘルメットにしこむのに好都合。

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裏はこんな。よくある感じのスポンジです。ホルダーの根本部分に右か左か書いてあるのでお間違いなく。

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耳にかける部分はこんな風に稼働。上からかけるって感じでもいいしこうやって開いて挟むという装着方法でもいいかと。装着感は本当に耳にひっかかってるというもの。けど以外にしっかり、というか本体が軽いからかすぐ外れちゃうって感じは無く。

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首にかかるUコードの調整機構もついてます。なんだかんだこれあると便利だったり。

さてまとめますか。気になる音質はいいと思いますよ。音質はフラットといっていいが高温も割れることもなく、低温もそれなりで個人的に好み。そして安物カナル式イヤホンなんかにくらべれば雲泥といっていい。ただし基本的にイヤホンというよりスピーカーを耳元に近づけてならしてるようなものなんで、音はいいが音漏れはものすごいことに。家で使う分には音漏れしてもいいですし。逆に回りの音もよく聞こえて文句は無いのだが電車内なんかで使うのはやめたほうがいいかもね。そういうところで使うなら音が漏れてるってのは意識して使いましょう。

で装着感はさきほど書いたようにかける感じで最初不安なんですが意外に問題なく。ただし走るときにってのはあまり向かないと思いますよ、けどできなくもないってレベル。で小型なんで持ち運びにも便利。

そんなことでヘルメット用として買ったんですが意外に気に入ってしまってもう一個買おうかなと。安いのでこうやってもう一個と思っても買いやすいのがいいよね。そんなことでけっこういいヘッドフォンですので特にポータブルゲーム機なんかやる人にはおすすめです。
2013/7