スタジオセッション-918
※このレビューはThruNite様より商品の提供を受けて書いています。
価格1198円 
海外製の高ルーメンのLED懐中電灯なんかをいいなぁと思うってよくよく仕様を見ると18650電池なんて書いてあることがよくある。18650って何よ?となるわけですな。ということでそんなことを書きながら、スルーナイトの18650電池のレビューもついでに。

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18650とは?ということですが簡単に説明すれば直径18mm長さ65.0mmサイズのリチウムイオン蓄電池のこと。
26650、17670とかもありますが18650と同じで前の二桁が直径を表し、後ろ3桁が長さを表してます。直径が1mm単位で長さは0.1mm単位ってのがややこしいところ。
海外製のLED懐中電灯とかでなぜこれがつかわれてるのが多いの?ってことですが世界で一番作られてるリチウムイオン電池がこの18650。日本ではお店で単体で手に入れらづらいものですが海外だとポピュラーなもの。で単三などと同じサイズでもこちらのほうが高容量、高出力、で海外では低価格なので懐中電灯に使われてると。
日本のお店では手に入りづらいと書いたが気づかずこれを所有してる人は日本でも多い。よく使われてるのがノートPCのバッテリー。ノートのバッテリー分解するとこの18650が何本も出てきたりします。あとはモバイルバッテリーなんかもこれが使われてたりです。

スタジオセッション-923
長さを測ると65mmの長さのはずなのに約68mmもあるという。ノギスの表示が69くらいありますがテープ分で1mmくらいあるので68です。
なんで?ってことだが保護回路が入ってるので650でも65mm以上あることがほとんど。ちなみにきっちり65mmくらいの長さのものは買っちゃいけない。保護回路入ってないので危ないっす。
となぜ日本でこれ単体で手に入れづらいのかといえば、安全に使うためにはこのように保護回路が入ってないと危ないてのが一番。
リチウムイオンは高容量高出力であるがために充電はシビア。過充電などしてしまえば最悪発火、爆発してしまう。と携帯やデジカメ、PCなんかに使われてるじゃんてことですが、いろいろなものに使われない専用のものなので管理はしやすいのでってことですな。
電池という形式で売ってしまうといろいろな使われ方してしまうので安全を保障できないってことでしょう。
あとは日本でのエネループなどのニッケル水素電池の普及というのが18650などが普及しない原因にもなってます。

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太さはだいたいきっちりと18mm。
と危ない危ないとばかり書いたが、しっかり管理さえしてれば何も問題ないわけで。しっかりとした保護回路の入ったものでしっかりとした中身、セルですな、それを使っていて、ちゃんとした充電器を使えば何も怖がることは無い。
そういう管理さえしっかりすればニッケル水素よりも同じ体積でも高出力大容量。そしてメモリー効果もなし。繰り返しての使用も500回くらいは大丈夫。
そこらへんの性能の有利性は、携帯デジカメで今も使われてるってことでよくわかるかと。そんなことでなんだかんだとLED懐中電灯とは相性のいい電池なんですよ18650はってことです。

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さてスルーナイトの電池の説明にいきましょう。電圧3.7v 容量2600mAh サイズ18.4±0.1mm x 68.5±0.5mm 重量47g 過充電 放電保護回路つき
こんな感じになってます。使用セルの記載が無いのよなぁ。スルーナイトの3400mAhのはパナソニック製となってるのだが。価格的にすごい安いわけでもないのでへんなものは使ってないと思いますが。
書きわすれてましたが写真はプラス側です。そういえば下の台になってる白い箱は付属のケース。2本入るようになってます。

スタジオセッション-920
マイナス側。充電や懐中電灯での使用は何も問題なく。サイズもスルーナイトの電池でスルーナイトの懐中電灯でつかってるので何も問題なく。
これより安いものはありますが、高いわけでもない。けっこう当たりはずれの多い18650。スルーナイトの正規販売店がアマゾンで発送してくれるってのは安心にはつながるかと思いますし、スルーナイトの懐中電灯使うなら電池もスルーナイトでいいんじゃないのかなぁと。
と充電器はどうするのよってことですな。それはまた別記事で。
充電器についてはこちらへ http://momomhf.doorblog.jp/archives/1602847.html
2014/1
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