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希望小売価格14.000円(税抜) 購入価格約5.000円
今(2014/7)の最新モデルはSi6ですが、これは前のモデルで2012〜2013モデル。
てことで雪道用ランニングシューズです。雪降ったら走るなよって言いたい人もいるでしょうが、うちの地域で下手すると4ヶ月くらい雪なわけで。ジムで走れといってもそういうものもあまりないのよね。あっても外走りたいて人も多い。てことでこんなシューズ売ってるんですよ。て雪国住みですがちゃんと知ったの去年くらいですけど。
そんなことでほしかったが定価がそれなりにするものなんでネット通販でもそれなりにする。昨シーズンの冬は足患ってたのもあったので購入保留。で普通のシューズ買おうと思って物色してたらかなり安いこれを発見。冬までまだ半年もあるじゃねーかーけどどうせ買う予定だったしこの値段じゃどうせもう買えないしこの値段なら失敗してもいいしってことで購入。
雨用のシューズってのもほしかったのでこれも雨で履けるかな?ってのも購入理由。本格的なレビューは半年後くらいになるが買ったときに書いておかないと書かなくなるので。てことで雪降ったらレビューは付け足します。
型落ち品ですが、現行(Si6)と基本的なところはほぼ同じなんで参考にはなるかと。
※2014/12追記でレビュー完成。

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2012〜2013モデルはこの黒と黄色があります。黄色ほしかったんだけどねサイズなくて。
さてまず横から。テカテカしてるところありますがエナメルバックってありますがあんな感じの素材になってます。正確にはエナメルじゃなくて表面にポリウレタンなどをコーティングした合成皮革だそうな。
そういう感じなのでまず水が染みることは無し。完全防水とはなってないですがこのテカったとこに限っては完全防水並みの性能はありそう。
で真ん中のあたりは光ってませんがここは撥水加工がされた合成繊維。足の湿気を逃がすためにここはこういうことになってるみたいです。ここは二重構造にもなってるしなかなか浸水しないとは思うが浸水するならここから。
テストがまだ不十分なんで水がここから入るとは言えないがこういう作りなんでかなり深い水たまりなんかつっこむとひどいことになると思います。

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横からの内側。クッションはスピーバとカカトにアルファGEL。クッションについてはまた後ほど詳しく書くが、雪用といってもターサー。ターサーと言えばアシックスのレーシングモデル。クッション性能に期待してはいけない。実際カカトはそれなり、つま先側は皆無といっていいクッション性能。まぁ雪道走るならこれでいいのかなぁと。雪道は平なことは無いので、足元は不安定。そこにクッションでグニャグニャされると走りづらいし、雪道のほうが何もないよりは道やわらかいですし。

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前から。へんなところにアシックスのマークあるのな。先のほうがテカテカでかなり硬そうに見えますがかなり素材がうすくて曲げ伸ばしに問題は無し。あと見てわかる通り先に縫い目のようなものは無し。靴ってつま先から浸水することがよくありますがそういうことはまずないでしょう。特に雪だと先が大丈夫ならだいたい大丈夫だったりもしますし。

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カカト。カカト部分がけっこう狭いなんて言われてるのですが、二重構造なのもあって若干ですが狭いかも。カカトの上になんか輪っかついてますが、履きづらいものなんでここに指通して引っ張って履けってことだそうな。
ヒールカウンターはいまどきだと小型と言えるものだと思う。まぁレーシングシューズなんでこんなもんかと。

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紐を外しました。ベロってものが無くて、筒状の構造になってます。二重構造になってるのは表面のテカテカしてないところだけ。こういう構造にして足首回りからの雪や水の侵入を防ぐ。現行のSi6だと足首部分はこれより長くなるみたい。
慣れるまではこの構造は履きづらいしなんか違和感あったりするのよね。自分は昔この構造の靴履いてたので慣れてるので問題なし。ベロがどっかいったりナナメになったりしないので個人的には好きだったりします。
といってもこれは雪の侵入防ぐって目的があるんでそこまで伸びないので足は入れづらい。入れづらいだけで無理ではないのでがんばって慣れてください。

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中敷き外して中を。なんかブラックジャックみたいに見えますw

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中敷き。高い靴ですが中敷きは超シンプルというかかなり安っぽいもの。まっ平で厚さも薄い。中敷きはこのごろ派手なものが多いのでちょっとがっかり?かな。逆にシンプルでいいってことでもあるのかしら。
ちなみに冬用ってことなのか表面の毛はちょっと長めで手触りはいいです。がすぐ剥げそう。

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さてこの靴の目玉というか一番の特徴のソール。珪砂入りスノーコンパウンドラバーって言うそうな。珪砂ってのは石英粒の砂だそうな。柔らかいゴムに硬いものいれてその硬いものが氷をひっかいて滑らないようにする。スタッドレスタイヤのクルミ入りみたいなのと原理は同じ。
でこの独特のパターン。基本的にはスタッドレスタイヤのサイプみたいな効果がこの細かな多数の突起にはあるのかなと。水を排出しながら接地面増やすみたいな。
ちなみに真ん中の赤と白?みたいなところは硬いプラスチック状のもの。スピード出す靴だと今だとよくあるこれの反発力を使って早く走れるって感じのものさ。

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それなりの深さのある突起。そしてゴムは手で簡単に曲がるほど柔らかい。車やバイクなんかのスタッドレスタイヤより全然柔らかいですって当たり前か。
これならそれなりに氷の上でも効きそう。氷はいいが逆に新雪みたいなところは弱いなんてレビューよく見ましたな。溝が細かいのでここに雪がつまってしまうらしいです。ここらへんは雪が降ってからよく検証してみます。

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この靴の面白いところの一つが付属品に紙やすりがついてるってところ。車のタイヤなんかで新品のタイヤは皮むきをして使うといいなんていいますが、この靴も皮むいてから使えってことのようです。あとは長期間保管したときもやすりつかっててことだそうな。
ちなみにヤスリは220番。この付属の紙やすり紛失したらホームセンターにでもいって220番の紙やすりかってきてください。

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重さは27.5で300gくらいのようです。ターサー系は200g切るようなものばかりなんでターサーとしては重いが冬の靴としては格段の軽さ。同じアシックスの雪用シューズのスノーライドで360gくらいなんでね。300gっていうとだいたいハイエンドのクッションモデルのランニングシューズ。そこらへんの靴履いてる人だとイメージはしやすいかなぁと。
実際履いてても重いって思うことは無いです。

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あとはサイズというか横幅というかラスト(靴型)の話か。左からライトレーサー、スノーターサー、ロードジョグ6ってなってます。全部大きさ同じの27.5。ロードジョグすげーでかく見えますが「ガワ」が厚いのでそう見えるだけ。
スノーターサーはレーシングワイドというラストで2E〜4E。
ラストについてはアシックスのサイトで見てね。http://www.asics.co.jp/shoe-width-guide
この三種で違いはあるのかってことですが、ライトレーサーが一番狭い気もするが気がする程度で走りに支障がでるほどの違いは無し。ワンサイズ上がいいとかなんたら言われるスノーターサーですが基本的にはなにかアシックスのシューズ履いてるならそれと同じサイズで問題は無いのかなと。冬で厚手の靴下履くからサイズアップって話もあるがワンサイズアップするほどの靴下履いて走る靴では無い気がします。まぁ試し履きしろって話なんですがね・・・。雪国なのにおいてなかったのよね。うちの地域ですら探すの困難なのに雪の無いところではあるわけないのよなぁ。
サイズ感不安で通販で買うというなら返品可能のところでってのは定番の話ですが、こういう特殊な靴だともっと気をつけてってことですね。

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ということでレビューになりますが冬はまだまだ先なんで本格的なレビューは半年後くらいで、それ以外で書けることを。
試したのは夏の雨上がりて状況です。まず履き心地とクッション性能。履き心地悪くないが、わかっちゃいたが蒸れるというか暑い。ガマンできないってほどでは無いがライトレーサーと比べると雲泥の差です。冬用の靴なんだからしょうがないこと。クッションはカカトは必要最低限。つま先側は皆無といっていい。ここはレースシューズってことでしょうがないがこの独特の柔らかいソールがちょっとしたクッション代わりに。といっても底がグニュっとなる感じは苦手な人が多いかなと。
走りやすさというのはレーシングシューズなんで問題なしだがゆっくりよりも早く走るというか足のバネを使うような走りが合います。まぁレースシューズというかターサーなんで当たり前っちゃ当たり前。けどグリップ力が無いというかこの柔らかすぎるソールが微妙。足をつくとグニュっとなり、そこからケリ出すとワンテンポ遅れてソールがついてくるという感じ。やわらかいソールが足についてこないというかブラシで撫でるみたいに、ワンテンポ遅れてソールのイボイボがもとに戻るという感じになるのよなぁ。まぁいいとは言えないですねドライでは。防水性能は雨あがりだったんで水たまりに無理につっこんでいったりしましたが問題なし。
で雪用ってこととかなり柔らかいソールなんでドライ路面で走ると耐久性が悪いてのをよく見ましたが、8キロくらいを9割歩いたのを一回やったあとのソールが上の写真。
早く削れるとかそういうのを超えてソールが欠けちゃいました。ずっと走ったというならまだわかるのですがほぼ歩いてこれってのがね、正直びっくりしてしまいました。
雪無しでのテストもっとしたかったのだが、これじゃ雪降るまで靴もちそうにないのでヤメです。
まぁある程度まで削れればこういう欠けってのは無くなるのだろうが、冬にちゃんと使いたいのなら雪がないところでは履かないのがベストと思います。

そんなことでレビューの完成はたしか約半年後。雪降らなかったから完成しませんがねw
2014/7
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2014/12追記
てことで雪も降りある程度気温も下がり道路もいい感じのコンディションになったので本格テスト。
とまず書いておかないといけないのが自分は生まれも育ちも雪国。雪用シューズじゃないソールがツルツルのでも凍結してるところ走れ言われれば走れます。そういう雪道や凍結路に慣れまくってる人の感想ってことはお忘れなく。
まずアイスバーン、車道の鏡のような凍結路以外の圧雪新雪一部凍結なんかの状態での感想を。
この靴履いて外にでて一歩目からなんかいいなと感じるほどよい感触。ドライ状態でけちょんけちょんに書いたソールですが雪道にはかなりしっくり。柔らかいソールが地面を足裏全体でしっかりとつかみ、特徴あるソールが雪をがっちりと噛み不安定な雪道でもしっかり立ってるという印象を与えてくれます。歩いたり走ったりでも滑ることがなくきっちりと蹴りだせ着地が可能。歩きやすい道なんじゃないの?ってことですが比較は弘進のアスパーライト。この長靴でも滑るようなところでも全然滑らず。
一部凍結していて氷の塊があったり圧雪でもへんに滑るところありますがそういうところも大丈夫。かなりの安心感です。クッションの薄さがよく問題にされますが、これくらいがいいと思うねやっぱり。いろんな道の状況を把握しやすいですしガタガタ道でも足首へんな方向向きづらいしね。アイスバーン以外はほぼ満足というかこれ以上は無いといっていいかと。
ソールへの雪づまりというのも懸念されたが深い新雪は走らなかったからだと思うが気になるほどではなかったです。ちょっと詰まったかな?と思っても数歩走ればすぐ取れるって感じ。もっと雪が多いところを走るとどうなるか不明だがそこまで雪がたまってところを走ることが無いのでというか走らないでいいですそんなところ。

次はアイスバーン。まぁ滑りますw といっても過去のどの靴よりも滑らないですが。車のスタッドレスと同じくらいのグリップ力というとわかりやすいのかな。無理すりゃ滑るがコントロールしやすい滑り方ってことで。唐突にすべって足持ってかれるってことは無いので走ることは可能。けど本気走りはやめたほうが無難ですね。まぁそこまでのツルツル道路はほぼ車しか走ってないような道路なわけで本気で走っていいようなところでは無い。そういうところしか走るところ無いならもとから走るなって話なんですがね。どうしてもアイスバーンも滑りたくないというなら前に雪道用ランニングシューズのまとめって書きましたがそこにあるサロモンやイノヴェイトのピンスパイクモデルを買うしかないです。
書きわすれてたがソールは真っ直ぐのほうがより滑らないと感じましたね。ガニ股状態や横方向だとすこし滑りやすい感じ。

てことでこんなところ。冬走るとしてつるつるの車道走る人はいないと思うわけで。走るとなると歩道や車の通行は少ないような道路。そういうところは圧雪かザクザクみたいなところがほとんど。てことで雪道走るなら問題ないってことですな。
一つ気になったのは冬だから厚めの靴下を履いてって思ったら靴の幅が狭くて足入れられず。靴自体が防風防水性能が高いので薄い靴下でも問題ないんですが靴下であったかくって思ってる人はそういうことできませんのでご注意を。

かなり満足というか自分史上一番雪で滑らない靴ということになりました。金属スパイクついたようなの履いたことないので。そんな結果で学生時代に通学で履きたかったなぁなんて思ったり。子供いたらものすごい薦めるんだけどなぁ。そんなことで雪道用の普段履きにもいいですので、滑らない靴おさがしならこんなものもありますよと。と本当の使い方の冬にランニングする人には本当いい靴。雪が降る地域の人は一度買ってみると世界観変わるかもよ?なんて大げさですかな。
2014/12