スタジオセッション-1824
発売日2013/10/31希望小売価格10.800円(税込)購入価格8.317円(税送料込)
製品HP http://www.nikon-image.com/products/accessory/speedlight/ld-1000/
Nikonのカメラ用LEDライト。Nikon1とCOOLPIX専用みたいな書かれかたしてたりですがどんなカメラでも使用可能。フラッシュだと撮る瞬間しか点かないので写真でも不便な時もあるし動画では使えない。てことでずっと点灯してるこういうライトがあると便利な場合も。
となんでこんなもの買ったのよって話になるがスタパ斎藤さんのブログみててこれがいいって記事を見て興味がわき、いろいろ調べたが詳しく書いてるものがひとっつも無し。まぁどう考えても高いんでね・・・これそんなに売れてないんだと思うがレビューが少なすぎ。であればいいとは思うがものすごい欲しいってわけじゃなかったがどういう製品なのか詳しく知りたくなって知りたくなってガマンできず購入。こんなもん買ってるお金の余裕無いってのに・・・。そういうわけのわからない物欲に負けたってことです。そんなことで詳しく書くために買ったといってもいいので詳しく書くのでバカ長い記事になる予定。なげーよって言わないでね読むかたは。

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まずライト部分から。サイズ約31.7×95.0×38.5mm(幅×高さ×奥行)重量86g(本体のみ)。素材は本体はたしかアルミ。電池室の蓋部分はプラ。防水性能は無いようです。サイズ的には大きすぎず小さすぎず扱いやすいサイズ。重量はけっこうなもの。電池入ってるとずっしりとした感じに。LED使用でそれなりに熱は持つので金属ボディじゃないとしょうがないからってことなんでしょう。この重さでも使用に何も問題は無いが、ここまでしっかりしたボディにするなら防水にしてくれてもと。蓋もプラじゃなく金属でいいじゃない。防水じゃなくてもいいんですが構造はLED懐中電灯なわけで。1000円以下のLED懐中電灯でも防水仕様。それに完全防水のNikon1もありますし(AW1のほうが発売日は前)この価格でこの重量なら防水なのは当たり前では無いのかな。
LED懐中電灯のレビューをそれなりの数やってきたものでこんなところでかなり不満が。

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横から。潜望鏡みたいに見えますね。LED懐中電灯としてみるとこういう形のものは無いといっていいので新鮮。見てわかるとおりこれだけでしっかりと自立するので普段使いでもかなり便利。カメラに取りつけないで被写体に光当てるてときも便利。
手に持つときもちょっと飛び出てるライト部分が指にひっかかり持ちやすい。太さ長さもちょうどよい。真ん中についてるのはゴムの滑り止め。Nikon1やコンデジにつけるとカメラを固定するグリップ代わりになり小型のカメラが持ちやすくなります。

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後ろ。メイドインはチャイナ。で上のほうにある丸いのがスイッチ。一回押すと点灯してもう一回押すとちょっと光が弱くなり次で消灯という操作方法、スイッチは見た目ちょっと押しづらそうに見えるがちょうど親指がかかる場所にありすこしのヘコミもあって真っ暗で手探りでもスイッチの場所はわかりやすく、でボタンの押し心地がかなり良い。ストロークはかなり浅いがスイッチが入るところでしっかりとしたクリック感があるのでオンオフが分かりやすく気持ちのいい押し心地。
ここらへんはカメラのシャッターボタンなんかで蓄積された技術なのかしら。まぁいいスイッチです。

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下かな。電池蓋には金属の三脚穴が。穴はカメラ系では一般的な小ネジサイズですのでカメラの三脚穴に使えるようなものならなんにでも使える。まぁ三脚に取り付けられるってこと。三脚穴ついてるといろいろと使える幅が増えるので便利。

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蓋を回して外すと電池室が、とこの蓋が回しただけで外れないのよな。回しきったら最後はふたを引き抜くって感じになります。最初ちょっとわからなくてずっと蓋回してましたw 蓋がいきなり外れて落ちるってことが無いのでいいんですが最初ちょっと戸惑うところ。蓋閉めるときもちょっと押し込みながらのほうが締めやすい。
それより個体差なのかもしれないがネジ部分がものすごいジャリジャリする。ちょっと精度が悪いのかなぁ。気になるのでシリコングリス塗ってごまかしました。

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電池は単4x4。仕様によるとアルカリで30分。リチウムで120分。ニッケル水素充電池で70分。セブンのアルカリが写真に写ってますが実際使用してるのはエボルタハイエンドの単4。けっこう電池減りが速い印象があるのでハイエンドもので容量あるもの使ったほうがいいかも。
というかなんで単4だよ〜って話よな。小型にしても電圧は増やして明るさを出したかったのだろうがなんとか単三仕様にならなかったものなのか。

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電池室はこんな。プラスマイナスの表示もあり電池も入れやすいです。

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さて次。カメラとLD-1000を取りつけるためのブラケット、SK-1000ってちゃんと名称があります。今のところこれ単体での販売はしてないようです。ネジ部品がついてますがこれもLS-32って名称が。写真右側のネジは一応外せないです。無理すれば外せますが。

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サイズ約31.0×133.5×6.5mm(幅×高さ×奥行)重さ50g
素材はたしかアルミ。ブツブツしてるところはゴム。ネジは黒いところはプラです。写真右側のほうがカメラを取りつけるほう。逆でも問題なくつけることは可能ですがね。アルミ製なんでそれなりに剛性はあり丈夫。曲がったりなんだりってことは無いでしょう。LD-1000以外でもストレート型のブラケットして違う使い方することはできるかと。

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裏側。SK-1000ってちゃんと書いてあります。ネジ部分もLS-32の文字が。ブラケットつけたら三脚にカメラ取りつけられないやんけ!って買う前思ってたのですが、LS-32の底にしっかり三脚穴が開いてました。こういうことになってるのでブラケット装着でカメラの三脚穴使いますがそのまま三脚や他の穴使う装備をそのまま使えます。

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左側にもネジはめました。左のネジも同じLS-32なので三脚穴なくなるどころか2個に増えました。

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LD-1000とSK-1000をドッキング。ライトが正面向いてますが位置固定では無いので360度どの方向での固定もOK。

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でこのようにカメラの三脚穴にネジで固定。こういう固定方法なのでNikon1やニコン以外のカメラでも三脚穴さえあれば使用可能。電子接点もあるわけでは無いので動作に問題もでません。

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カメラとライトの位置はスライドできる範囲で自由に固定可能。

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てことでまずはNikon1の専用品って意味あいもあるのでNikon1に装着。ってこれはNikon1J2ね。ちょっとコミカルというか可愛い感じになります。さきほど書いたがライトは折り返しの部分がちょうど指にかかり持ちやすく、カメラに装着してもグリップのようになってそこまで握りやすいとは言えないNikon1のホールド感が格段にアップ。静止画はそこまでホールド感の良さは感じなかったが長時間もつ動画だとけっこう差がでます。

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位置はスライドできる範囲で自由と書いたがこんな感じでライトの配置の自由度は広い。けどここまで位置変える必要もあんまりないのよね。ライトの性能がいいというか光のムラというは範囲のムラというかそういうものが少ないのでそこまで位置変更は重要じゃないかも。

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他社のカメラでもってことでキヤノンのS95につけました。黒と黒で表面の処理も似てるので専用品のような一体感w ニコンとキヤノンの夢のダブルネームなんてね。コンデジでも一眼でも三脚穴さえあればこんな風に問題なし。スマホやGoProなんかでも三脚アタッチメントつければ装着はできます。カメラのしかも日本の有名メーカー製ではけっこうめずらしいなんにでも使えるアクセサリー。

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てことで一眼につけた写真も。レンズの後ろにライトがあってレンズの影、いわゆるケラレが出そうに見えますがケラレ無い範囲はかなり広くというか、かなり筒が伸びるこのタム90での最短撮影距離でもケラレずなのでどのレンズでも大丈夫かも。

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さて一番大事といえる発光部分に行きますか。LEDライトってのは基本的に直進性が強い光で狭く遠くまで届く。そのままでは正直写真で使うには不向きで広範囲を照らす柔らかい光のほうが何かと扱いやすい。
で写真、動画用のLEDライトというと広範囲にLEDの電球をたくさん敷き詰めるて方法のものが多い。光が直進するなら多くおいて広く照らせばいいじゃないって考え。蛍光灯型LEDなんてそんな感じですな。正直ブツブツ苦手なんであの見た目はきついw と話が飛びましたが、このLD-1000はそういう方法は取らずデュフーザーらしきものとレンズだと思われるもので広範囲を照らそうという方法。
構造は分解できないのでよくわからず。がライトの前玉部分はかなりこった作りになってるってのだけはわかりました。ちなみにレンズといってもプラスチック製です。

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絞りを最大にしてSSも最高にして無理やりこんなもの撮ってみました。こういう撮り方しなくてもうっすら見えるんですがLEDは4つ使われてるようです。でその4つの光をいろいろやって拡散。四角の枠がうっすら二つ見えるがあれはなんなんだろうか。くっそ分解したくてうずうずするw

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カメラ設定ISO800SS1/30F3.5焦点距離28mm 壁までの距離約3m。
さていつものLED懐中電灯レビューで使ってる場所と設定で撮りました。まずは照らす範囲について。テストでだしたLED懐中電灯はNeutron2AV2
いつもの1000ルーメンクラスでちょうどいい設定なんで写真が暗いですがご勘弁を。すぐわかることですが照らす範囲は全然違いスポット的なLED懐中電灯と違い全体に均一に光を届けてるのがよくわかると思います。それなりにLED懐中電灯のレビューもしてるのでそんな広く照らせないだろって思ってたのですがいい意味で期待を裏切られました。被写体から1mくらい離れれば目で見える範囲はほぼ照らしてくれます。レンズの工夫でここまでできるんだねと。あんなズラっとLEDならべないでいいじゃんなんて思うが、そんな簡単にできないよってことなのかね。光を操るのがカメラメーカーってことでニコンがLED懐中電灯作ればこんくらいはできるよってことでしょうか。
正直今までレビューしたLED懐中電灯の中で一番普段使いしやすい光の範囲。このまま懐中電灯型にして市販してくれないかしらって本気で思うほどです。
さてルクスとルーメンって単位が違いますがルーメンは光の強さ。ルクスは面の明るさってことで。写真のまんまの違いですな。LD-1000はルーメン的にはたしか20〜30くらい。もうちょいあるかな。けど範囲が広いので条件によっては1000ルーメンよりも明るく感じられる。まぁそういう感じです。

強弱
カメラ設定はさきほどより明るく写るように変更してます。明るさは2段階に変更可能。てことでその二つの明るさの違いを。
仕様では130ルクスと65ルクスということになってます。半分ってことなんですが写真でみるとこれくらいの差。被写体との距離がこれくらいだとそれなりの差なのかなと思うが被写体にもっと近いとあまり差を感じられずというかもっと弱いものがほしくなる。もう一個弱いのがあればとも思うし理想は無段階での光量調整。けっこうな値段する製品なんだからそれくらいやってくれってのが本音ですな。

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光は範囲がひろく均一なんですがテカる被写体には発光部は写ってしまう。でこの時はカメラ左側にライトをつけてましたが被写体にかなり近づいて撮るとライトつけた逆側は暗くなるってことが、いろいろと工夫をすればいいだけなんですがこういうことがあることは頭に入れておきましょう。

比較
で実戦て感じの作例を。部屋でいろいろな光源とLD-1000を組み合わせて撮ってみました。カメラはD90で撮影ブースにフィギュアおいてます。外部ストロボってのはSB-700Di622。三脚使用してます。
正直いって期待外れでしたかな。内蔵フラッシュよりかなりいい結果がでると思ったのですがそこまでの差にはならず。日記用で適当な写真を室内で撮る時にフラッシュ代わりにって思ってたのですがね。よくよく考えれば同じ正面からの一灯撮影なんでそこまでの差は出ないよねと。まぁかなり近づいてもレンズによるケラレがでないですし、ずっと点灯してるので設定もやりすくピント合わせもしやすい、あと光源を自由に移動できるし、室内灯だけがキレイに見えるが手持ちができるSSでは無いので差があるっちゃあるんですが。

今のブツ撮りライティングは右下のでやってます。ストロボ2灯をアンブレラでナナメ上からだけだと正面からの光が足らず被写体によってはどうしても影ができるのでそれをライトで誤魔化すということに。右の上下でそんなに違わねーよと言われそうですが顔や太もも部分の影がなくなり全体の色も右下のほうが良好ってことで。
あとは設定をもっと煮詰める必要があるってことですな。
そんなことであくまでLD-1000は補助光。単体で劇的に写真が変わるってことは無いよと。逆にライティング凝ってる人には使い勝手のいい光源とも言えるんですが。万能なライトでは無いよってのは購入するならしっかり頭に入れておきましょう。


動画用ライトとして使う人もいるっていうか動画が本命?てことでひさしぶりに動画撮りました。カメラはNikon1J2。真っ暗な川沿いのところ歩いてるってだけの動画。5分近くもありますがただただ歩いてるだけ。本当にしょうもない動画です。完全に虫の声聞く動画になってるといっても過言じゃないw カメラの設定はISOAUTOですべてカメラ任せ。
完全な暗闇で外でもこのくらいは照らせますよってことで。街中や室内ならもっと明るく撮れると思いますよ。

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最後はブラケットに無理やりスピードライトつけてみたよと。ストロボ一個くらいの重さは問題ない剛性です。

さてまとめ。まず悪いというかちょっとなってところを。まぁ値段が高いですわな。いろいろ考えればこんなもんかなとは思うが、ヘビーユーザーじゃなくてNikon1やクールピクス系を使うような層に向けた製品ってことだと思うわけで。下手したらカメラの値段の半分くらいなんてこともあるわけで。さすがに買わんよね。
で上のほうで書いたこと、防水無し、単四仕様、光量が2段階、蓋締めるときにジャリジャリってのがちょっとねと。次があるならここらへん改良してほしいかなぁ。

次はいいところを。まずは照らす範囲が広い。LED四つでここまで広く照らせるのは本当驚き。カメラ用LEDライトっていうとずらっとブツブツがくっついて妙に横に長いのありますがあんな風にならず小型を維持して光の範囲は同じ。カメラメーカーの技術力ってすごいなと。あとはデザイン質感。かわいらしい感じでありながらも使いやすく持ちやすくていい感じです。で三脚穴使用により使う機材を選ばないってこと。ブラケットの調整範囲の幅の広さもマル。いろいろに使えると製品寿命ってのは長くなりますしねというか下手すると自分が死ぬまで使える。そう考えればこの価格でも安いのかも。

そして一番の問題はLEDライトは使いこなすのは難しいなと。動画はいいが静止画となるとかなりむずい。作例のところで書いてるがメイン灯ではなくあくまで補助灯ってのをわかってないと買って後悔する可能性は高い。
がライティングで遊びたいというならいい道具とも言える。初心者おことわりまでは言わないけどそういうものだよってことは頭に入れておいたほうがいいかと。ライティングに凝っててもうワンポイントと思ってるならいい製品だと思うのでそんな人は予算があればぜひ。
動画系には簡単にいい範囲で照らしてくれるので明るさでお困りの場合はこんなものもあるよってことで。
ブラケットのSK-1000も使い方によってはいろいろ使える。ブラケット系持ってないならこれもありがたい装備になるかもです。まぁ使い方によってゴミにもなるし無くてはならないってものにもなるってことです。今のところは買う時高いと思ったが買ってからはいいんじゃないって思ってます。

こんなところか。ひさびさのバカ長い記事になったな。まぁ書きたいことはたしか全部書いたので俺は満足です!そんなことで最後まで読んだ人は俺の自己満足におつきあいいただきありがとうございました。
2014/9