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購入価格3.549円(税送料込) http://www.daytona.co.jp/?/p/products.p10/family_id/8342/
バイクにスマホを取りつけるためのホルダーですな。バイクでスマホをナビとして使うとして画面が見たいならこういうものが必要に。いろいろとこの手のホルダーは発売されてますがデイトナのにした理由は値段と評判とバイクのパーツメーカーがバイク用として出してるので。いろいろホルダーは出てるといっても自転車用が多い。なんだかんだと自転車用は怖いかなってことで。また長い記事になってますが詳しい情報が少なかったので自分が書くよっていつものことでご了承ください。

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まずこのデイトナの製品はミノウラのOEM製品だって話がこれ調べてるとでてくるのよな。デイトナのリジットタイプならミノウラiH-400。クイックタイプならミノウラiH-100Sとパっと見同じ製品に見えますがちょっと違う。写真右のは前に買ったミノウラVC-100Sの上部分を取ったもの。iH-100Sと下側は同じで製品的にはミノウラスペースマウント2229というものになります。リジットタイプの場合LW-STD。リジットとクイックの違いは無視していただいて、左のデイトナの場合ゴムがついててなんか穴空いてる銀色の部品がついてますがここがミノウラと違うところ。あとで詳しく説明するがバイクのほうがスマホ脱落の可能性が高いのでスマホに括り付けるゴムとカラビナなどくっつけてスマホや本体ごと脱落しづらくなるようにしやすい穴がついてる。ついでに首が振れるようになってる。あとはすべて一緒で部品の流用は可能で自分はVC-100S持ってたのでiH-100Sにはできるなぁってことでデイトナのものを買いました。ついでにクイックにはできるのでリジットのものを。

このデイトナのスマホホルダー買うとして悩むのがミノウラにするか。ミノウラのほうが値段がかなり安い。けど自転車用。うーんってことに。まぁゴムだなんだっていう脱落防止は自分でつければいいのでミノウラでもいいわけで。首ふりはどうなのってこともあるしね。違いをよく把握して自分で選んでくださいな。まぁデイトナのほう先に買うんだとあとでミノウラのマウントだけ買えばiH-100SやLW-STDにはできるよってことで。ちなみにミノウラだとiH-500iH-200ていう新製品もあります。これのデイトナ版は今のところありません。

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さて戻って付属品。スポンジは取りつけるスマホが薄すぎる場合つけて調整するもの。六角レンチは3mmと5mmのもの。これがないとバイクに取りつけられないので無くしたら購入してください。100円ショップに売ってるので十分です。

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まずスマホを取りつける部分を。素材はプラスチック。スマホを挟んで固定するって方式。ガリガリってギア式の感じ。推奨のスマホのサイズは幅58〜68mm。厚さ9~15mm。限界幅については後ほどですがこの推奨幅より大きいものは固定力がかなり落ちるってのは覚えておきましょう。で推奨サイズ外を使う時は自己責任ってことに。

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裏。赤いボタンがありますが写真右側のほうに押すことによってスマホ挟んでるのが開きます。挟む時もガリガリうるさいが開くときもバチンってうるさいです。ミノウラのだとこの赤いのに透明キャップついてるらしい。ふいに開いてスマホが落ちないようにってことだそうな。デイトナの場合ゴムあるから無いってことなのかしら。

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適当に各方向から。挟むところのはこのように湾曲してるのでスマホが薄すぎても大きすぎても固定力は下がる。スマホによってはスポンジで調整する必要はでてきます。でミノウラと同じ製品ですがデイトナとロゴが。

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スマホを装着。スマホはF-01F。スマホのサイズは長さ140x幅70mmx厚さ10mm。このくらいのサイズでジャストフィット。5インチスマホだとだいたいこんな感じに。

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限界幅の話に。幅7cmのスマホで下の写真くらいの余裕しかないです。これが両側開いてるのでなくて全部でこのくらいしか空いてない。
挟める最大はよこの一番湾曲してるところでスポンジも無しとして約78mm。現実的に使えるのは73mmくらいまでかなぁ。スマホの厚さによって変わってくるのでもっと確実にというなら7cm以上はやめたほうがいい。どっちにしろ推奨サイズ以上で使いたければ自己責任で。

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ちなみに自分はスポンジを剥がしてカバーつけたまま装着しました。カバー込みで幅72mmくらい。スマホがもうちょい薄いとスポンジあっても大丈夫だったのだが。これでも固定力はまぁ問題ない。けどうすい滑り止めのようなものはあとで貼る予定。

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サイドボタンがあると問題になるのが横。F-01Fの場合ギリギリで当たらない。スマホによってがっつりサイドボタンに当たる可能性はあります。サイドボタンが真ん中へんにあるスマホの人はいろいろ想像してみてね。

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裏。カメラは隠れずだが、F-01Fは裏真ん中に電源ボタン兼指紋認証が。まぁサイドボタンで画面オフはできるんでいいんですが裏のボタンはホルダーにつけた状態ではほぼ使えないよってのは覚えておきましょう。

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クランプを各方向から。黒くてかっこいいです。けどメイドインジャパンってそんなでかくかかんでもというかそのロゴがナナメになってるていう・・・。ちゃんとメイドインジャパンしてくれよw
首ふりのところにもナットと六角ありますがそのナットがものすごい硬い。ちょっとゆるい?と思って締めようとおもったんですがね。気合い入れて外して締めたがクビ振りはいくら締めてもガッツリ固定というところまでは締められない。というか最初の状態と同じ。ひどくゆるいってことじゃなければ触らないほうがいいかと。

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リジットタイプのクランプの話。側面にあるネジを外すとこんな感じに分解されます。でハンドルにくっつけると。

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黒い棒状のものを通してネジを手で締め、すこし噛んだらレンチで回して固定。めんどくさそうですがそうでもなく。数回やれば慣れると思うがやっぱクイックタイプのほうが楽だわな。けどクイックタイプもがっちり固定するには最後は六角で締めないといけないので格段に楽っては思わなかったり。
リジットにするメリットって?話ですが固定力が上がるというより盗難防止の意味合いのほうが強いのかなと。六角レンチ無い限り外せませんのでいたずらで取られるなんてことは無い。けどどっちか迷うならクイックでいいと思いますが。

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ハンドルの太さによってシムという硬いゴム状のものを使うことに。シムなしで27.2/28.6mm。薄いシムで25.4mm。厚いシムで22.2mmに対応ということのようです。自分はナンカイのパイプクランプにつけてますが厚いシムでちょうど。ただ固定するのにレンチ回してたのですがどこまでもまわっていく感じなのよな・・・。ちょっと怖いのでいいかなて感じでやめました。よくわかりませんが締めすぎには注意しましょう。

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クランプ部分もスマホの台座の取り付けはネジ一本で3mmの六角レンチで締めます。このスマホの台座は一応回転機構がついてますが回転させるにはレンチでネジを緩めて角度変えてまた締めるってことに。すぐに回転させるってことはできません。

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ゴムバンドのことも触れますか。だいたいの人が心配すると思うがゴムバンドとか画面見づらくならない?ってことですが個人的にはそんな気にならず。まぁ走行中にじっくり画面みることないのでこれくらいのバンドであればそんなに気にならずでした。バンド無しでいいじゃんってことですし実際なくてもちゃんとサイズがあってればけっこうがっちり固定される。けど自分はバンドはつけるかな。怖いは怖いので。つーかせっかくバンドの固定もついてるデイトナの買ったので使わないと損みたいな。

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装着した写真を何点か。一番したは首ふりしたもの。普通のカブでハンドルパイプが無いのでナンカイのマルチホルダーをミラーにつけて装着してます。
ものすげー不安定に見えますが使用してて振動がきついとかグラグラするなんてことは無く。

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最後は俺の持ってたミノウラのと合体させてなんちゃってiH-100Sに。こっちのレビューはどうしようかな。なんちゃってなんでね。気が向いたら書こうかな。

さてまとめ。装着写真みてわかる通りかなり高い位置にくるので振動を心配したが問題ない範囲でほっとしたかな。あとはスマホもサイズギリギリでしたがなんとかおさまってよかった。走行時に使用して不安な感じはなかったので及第点なんではないでしょうか。
不満点は回転機能ついてるがレンチ使わないとだめなのはなんとかならないのかなぁ。あとは首ふり。走行中に問題はでなかったががっちり固定ということができないのはどうなのか。固定したければ自分でワッシャーなど噛ませばいいと思うがそれもね。
そんくらいですかな。価格も高くはないですしそれにしては十分な製品なんで満足です。

買おうとしてる人に注意点としてはスマホのサイズはしっかり確認。ギリギリの場合は最悪諦めるってのも想定しておきましょう。バイクへの取り付けも振動が多いバイクの場合はどうなるかわかりません。あと俺みたいにミラーステーに取り付けるとなると振動に悩まされる場合も。そして絶対スマホが脱落しないとは言えない。正直この手のものは絶対に大丈夫ってことは言えないんだよね。最悪の想定はしてそうなった場合の対象方法は考えて購入しましょう。
2014/10