DSC_9171
購入価格4.122円(送料税込)
カブやスクーターなど原付、原付2種用のスパイクタイヤと言えばBONSUN。読みはボンサンなのかボンスンなのか不明。BONSANという商品名で販売してるところありますがSUNのほうが正しい表記。検索すると中国の業務用のゴム製品やOEM製品作ってる会社が出てくる。IRC(井上ゴム)と関係がある会社という説も。ちなみにタイ製のタイヤ。ネット検索だけでは詳細はよくわかりませんでした。
どっちにしろ今現在(2014/11)17インチのスパイクタイヤはBONSUNのものしか日本では入手できないといっていい状況なんでどんなメーカーとか気にしてもしょうがない。
さてなんでスパイクにしたかというとスタッドレスで昨シーズン過ごしたがガリガリに凍ったところでは走れなくないがすごい怖いのでスパイクにしてみようかなと。まぁもともとこういう予定でもあったが。
2.50-17も買ってるのですがあえて別記事で。まだバイクにつけてもいないのでいつもと同じようにレビュー完成は最低でも半年後です。申し訳ございません。

DSC_9173
こんなトレッド面。スノータイヤと言われるものにタングステン鋼でできた銀色のピンが埋め込まれてるって構造。
2.25-17の場合、ピンの数は96(2.50-17は80ピン)。3つのピンが一組みたいになっててサイドにグルっと。
見てわかるとおり最低でも1ピンは地面に接触する感じはにはなってるみたい。

DSC_9174
溝はこんな。IRCのSN1にピンつけただけとも言われてるが本当かどうかはわからず。だけどパターンはSN1とたしか同じ。溝はかなり深く、ピンがなくても圧雪や新雪でもグリップはしてくれそう。
ゴムはスタッドレスというかSN12に比べればかなり硬い。まだホイールに組み込んでませんがうまく入ってくれるか心配。

DSC_9175
タイヤがちょっと変形してるので実際はもうちょっと平なたいやですがスタッドレスよりは丸みがありカーブも曲がりやすそう。でピンの出っ張りはこんなくらい。空気圧高めにすればドライでもピンが邪魔にならず走れるかな?逆に凍結路では空気圧下げないとピンがしっかりと接地してくれなさそう。雪道での空気圧管理はもともと大事ですがスパイクではより一層気を使ったほうがよさげ。

DSC_9182
上が2.25で下が2.50。溝のパターンは同じように見えて若干違うというか2.50のほうが一個一個のブロックが大きい。そしてピンは2.25が96で2.50が80。数字でみるとそこまでピン数の差がない印象ですが比べると2.50はピンが少なくてちょっと不安。
逆に2.50のほうがブロックが大きいくてピンも少ないのでドライでも問題なく走れそう。今回は前に2.25で後ろに2.50という取り付けかたをする予定。

DSC_9185
DSC_9184
最初に書いたがメイドインタイとBOUNSUNってロゴ。商品管理の問題なのかわからないがオイルのようなものがタイヤ全体にあって非常に汚い印象。

ということで1次レビュー終了。ピンがもっと飛び出してるのかなぁと思ったがそんなこともなくでこれならドライでも大丈夫かな?逆に凍結路でどうなんだって心配はありますが。
あとはピンが真ん中にはほぼ無いってのもちょっと心配なところ。それとタイヤが硬めなんで空気圧は低めにしないと雪道では跳ねそうだなと。そんなことでいろいろと期待と不安が混ざってるってのが今の心境。まぁスタッドレスよりグリップしないってことは無いでしょうからいいんですけど。
そんなことでレビュー完成は来年の今頃か早くて春ごろ。またその時お会いしましょう。
2014/11

2016/1追記
DSC_0055
DSC_0061
フロントタイヤとして約1000キロ使ったタイヤで超適当に一年放置したもの。8割型雪がないところ走ってたのもあり1000キロでフロントタイヤだったとしてもこんくらいピンは減る。
それはいいとして2.25はアカンね。スベリはしません。しかし懸念してたタイヤの硬さでやっぱり雪では跳ねる。そしてまっすぐ進まない。ついでに空気をほぼ抜いても硬いままなんで空気圧での変更もできずもうねって感じ。たしかこのタイヤパンクしてもそのまま走れますw
フロント2.50にしたが安定度はけっこうな差。曲がりやすさも2.50が上。個人的には2.25はつかわないでいいんでないかなぁ。
スパイクにするにしてもフロントとリアは両方2.50でいいと思うよ。
2016/1