スタジオセッション-2300
※このレビューはThruNite様より商品の提供を受けて書いています。
発売日2015/1 販売価格13.995円 製品HP(海外)http://www.thrunite.com/thrunite-mini-tn30/
18650電池を四本使うMAX3200ルーメンの「大砲系」なんて言われるジャンルのLED懐中電灯。MINIってついてるのでわかると思いますがもともとTN30というライトがありましてそれのテールスイッチなどを無くし短くしましたってのがこのライト。
てことで初の大砲系ライトのレビュー。がんばっていきましょう。

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サイズ125.8mm(長さ)x64mm(最大直径)重さ384.3g(電池なし)
素材はたしかアルミ合金。デザインはTN4Aと同じサイドボタン一つのずんぐりむっくりボディ。重さは電池4本いれると約600g。正直軽くは無いです。よく鈍器とかって懐中電灯レビューで書きますがこれは投擲武器になるななんてw 冗談はおいておいて同じようなデザインでけっこうな重さのTN4Aつかってたのでそこまで重いとは感じず想定の範囲内。このずんぐりむっくりボディにも慣れてたのでTN4Aよりかなり太くはなってるが使いづらいなんてことはなくいい感じに手になじむ。
サイドボタンの押し心地も問題なし。こんな感じでけっこう特殊な形状のライトですが慣れればいい感じになるってことで。

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別角度からも。ボタン以外のところはシンプルな形状。個人的にはかわいく見えるw 底は何もなく平らで立たせやすい。

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いろいろなものと一緒に並べてみました。見てわかるとおりほぼ350mL缶と同じサイズってことですな。ライトのほうがすこし細いですが350ml缶を握った感じとほぼ変わりませんのでいろいろシュミレーションしたいかたは缶をもってみるといいかも?

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TN4Aと同じマガジン式の電池収納。かなり太いからしょうがないのかもだが蓋の開け閉めがけっこう硬く重い。シリコングリスを塗って(もともとグリスは塗られてます)すこしマシになったかなぁ程度。使い続けてアタリでてくるとよくなるかな?防水なんでこうなるのはしょうがないがもうちょっとどうにかならんかなとは思ったり。
関係ない話ってわけでもないが筒状のものにマガジンをいれて蓋を閉めるのですが、マガジン入れるときに筒がけっこういい音で鳴ることがあるのよね。これがいい金属音で個人的に癒されるw

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さきほど書いたように電池は18650x4。TN4Aがこのマガジンへの電池の出し入れがやりづらかったのですがこれはそんなこともなく。縦の余裕はそんなにないが横の余裕がけっこうあるんでいいみたい。

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LEDはCREE XM-L2 U2が3個。過去のレビューでこのLEDが使われてたライトはT30S V2TN12 2014。このLED一個で1000ルーメンくらいはでますのでそれが3個で3000ルーメンクラスになるってことです。

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右からTN12 2014 TN4Aでこれ。こうみるとこのライトがかなり大きいのがよくわかると。光の拡散性も見た目どおりってことに。

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操作方法
ボディ部のプッシュボタンで操作します。
プッシュボタンを押すと点灯します、 再度押すと消灯します。
Low、Mid、High(メモリー機能搭載!消灯時の明るさで、再点灯可能です)+firefly+Turboモード+Strobe
1)点灯時に、プッシュボタン長押しでLow→Mid→Highの点灯切替ができます。
2)消灯時に、プッシュボタン長押しで、Moonモードになります。
プッシュボタンを素早くダブル・クリックするとTurboモードになります、再度プッシュボタンを素早くダブル・クリックするとStrobeモードになります

TN4Aと同じ操作方法かな。モード切替は長押しでボタン連打するとターボモードになるのでそこらへんお間違いなく。
でこれもTN4Aと同じですがMoonモード以外ではサイドスイッチが青く点灯。で電池がなくなってくると赤に。赤になるのは本当に切れる寸前。赤になったらすぐ電池は交換か充電しましょう。

1TN30
カメラ設定ISO800SS1/30F3.5焦点距離28mm 壁までの距離約3m
Strobe (3200 ルーメン/234 分間)
Turbo (3200 ルーメン /120 分間)
High (1900 ルーメン / 190 分間)
Medium (435 ルーメン / 15 時間 )
Low (40 ルーメン / 123 時間)
firefly (0.4 ルーメン/98 日間)
いつもの照射テスト。前書いてますがこのカメラの設定は1000ルーメンクラスに合わせてるもの。High以上では完全に白トビしてしまいましたが、照射範囲、明るさとも今まで紹介したスルーナイト製品と段違いの性能ってのはよくわかるかと。本当明るすぎると見せたくないところまで照らしちゃって困る。
普通の懐中電灯の使い方、手にもって歩くって感じのことをするとHigh以上は完全にオーバースペック。足元を照らすと明るすぎて白く飛んで見えないっていう。
そして明るすぎるがゆえに住宅街や車が通るところではかなり気を使う。人がいてもつらいですね。足元照らすと明るすぎるしちょっと前に向けるとそれこそ向けるところが無いっていう。冗談ぬきに車のヘッドライト手に持ってると同じような明るさと照射範囲。
「明るすぎて困ることは無い」ってのがLED懐中電灯に対する持論だったんですが明るすぎると困るんだねってしみじみ思ってしまいました。普通に使うっていうならMidがいいかなと。

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もっと広いところでテストをと思ったのですが吹雪がひどいし雪いっぱいでそういうテストができるところに踏み入れることができず。不十分なテストになってしまって申し訳ございません。
ちなみに写真みたいに天井に光を当てるって感じにすると6畳間くらいなら問題なく生活できるくらいに部屋全体を明るくできます。非常時は大変役立ちますね。

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付属品はケースとOリング二個とスイッチラバーの予備。
さてまとめ。まず不満点かな。蓋が硬い締めづらいってのとHigh以上ではボディ全体がすぐにかなり熱くなります。3200ルーメンだからしょうがないちゃしょうがないことかな。けど真冬だとあったかくてちょうどいいっていう。
あとは問題なくというかTN4Aをけっこう使ってるからってのもあるがこのずんぐりむっくりボディは慣れると使い安いのよな。正直重く太いライトですが持ちづらさというのは俺は無し。オーバースペックとは書いたが歩くときは450ルーメンにすればちょうどいいですし広い照射範囲で使い安い。歩くにはオーバーなHigh以上も天井に向けて全体を明るくするという使いかたもよくするのでこれだけ明るくしてくれるのはありがたい。

個人的にはお気に入りライトですが正直ライトマニア以外にはお勧めはできないよね。この性能でこの価格なら高くないのだが普通の人に電池や充電器代も含めれば懐中電灯に2万以上はありえないでしょうし、一般的なライトの使い方をするには明らかにオーバースペックで使用する場所が限られる。そして俺は気にならないがあきらかにでかすぎ太すぎで持ち運ぶ用途には適さない。そんなことで素人お断りまでは言わないですがこれ一本だけでの運用を考えてるなら考え直したほうが無難。
逆にというと変ですが、何本かライト持ってる人やマニアのかたで気になるならどうぞってことかしら。家にこれ一本あると非常時はいいと思うのよな。40ルーメンで使うなら約一週間はつけっぱなしにできちゃうし、天井を照らしての部屋全体をって使い方も便利。そういう災害時のライトをお探しならこんな選択もアリでは無いでしょうかね。
うーん大砲系ライトのレビューは難しいね。今度やる時まで勉強しときます。
2015/1
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