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※このレビューはThruNite様より商品の提供を受けています。
発売日2015/5 販売価格4.695円 製品HPhttp://www.thrunite.com/th10-nw/
スルーナイト製の18650x1かCR123Ax2かRCR123A(16340)x2のヘッドライト。両手使いたいときに便利なんでヘッドライトもよく使用してますが今まで使ってたのがジェントスのGTR-931H。軽くてランニングなんかにも使えていいんですが1000ルーメン以上に目が慣れてきたせいかとても暗く感じられる。で18650使うヘッドライト物色してたのですがなかなかいいものが無く購入するにいたらず。とスルーナイトから18650のヘッドライト発売てことでちょうどよかったなんて。

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サイズ高さ77.8x長さ53xヘッド直径32.3(mm)重さ132.4g(電池なし)防水IPX-8 耐衝撃2m
このマネキンの頭は人間よりかなり小さいので人間につけるともうちょい小さく見えます。大きさ的には今まで使ってたジェントスとそんなに変わらないんですが当たり前ですが重い。18650x1入れて重さ計測したところ約200g。重くてどうしようもないってことは無いが頭の先になんかついてるなって感じにはなります。

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電池は右側から蓋を外して入れます。バンドはかなり柔らか目でけっこう伸びる。ぴったりと頭に装着ってことになると思ってる以上にバンドを短くしたほうがいい。

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角度は上から下まで自由に。

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懐中電灯部分とバンド部分の連結はゴムのベースのようなもので。ゴムなんでちょっと力はいりますがバンドと懐中電灯部分を分離することも可能。

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バンド部分だけを。下は裏返した状態。額部分に滑り止めみたいなのは無し。

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懐中電灯部分だけを。スイッチは一つのタイプ。
操作方法
ボディ部のプッシュボタンで操作します。 プッシュボタンを押すと点灯します。 再度押すと消灯します。

Low、Mid、High(メモリー機能搭載!消灯時の明るさで、再点灯可能です)+Firefly+Turboモード+SOSモード

1)消灯時から、プッシュボタン長押しで、Fireflyモードになります。
2)どのモードで点灯していても素早くダブル・クリックするとTurboモードに切り替わります。 再度プッシュボタンを素早くダブル・クリックするとSOSモードになります。
3)点灯時に、プッシュボタンを長押しでLow→Mid→Highの点灯切替ができます。

モード変更は長押しでというもの。でダブルクリックでターボモードにいつでも入れます。SOSモードってのがお初のモードなんですが、モールス信号でSOSをやると「・・・−−−・・・」(トトトツーツーツートトト)と短x3長x3短x3てやりじゃす。てことでそんな風に短く三回光り、長く三回光り、短く三回。ですこし間をあけてこれの繰り返しという光り方をします。
山だったりなんだったりと危険があるようなところで使うことが多いヘッドライトなんで救難用にこういうモードを入れたてことなんでしょう。
そういえばボタンの感触は今までのスルーナイト製品からするとけっこう軽くストロークがちょっと長い。

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このままで使うひとはいないのかもだがこれに合う自転車ようのブラケットでも自作すれば自転車なんかでも使えるかしら。

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LEDはCree XM-L2。スルーナイトだとTC10と同じLED。リフレクターはオレンジピール仕様。

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電池は18650x1かCR123Ax2かRCR123A(16340)x2。16340だとスペースがかなり空くんですがスペーサー入れなくてそのままでも問題なかったです。
電池の挿入方向は筒の中にプラスを。蓋のほうがマイナス。説明見るとというかプラスを突っ込めって書いてあるですがそういうの見ないとどっち入れていいかさっぱりわからないっていうね。いつもだとライト側プラスで入れてるが形が変わるとその法則が使えなくて困りました。
スルーナイト製品はずっとのことですが電池のプラスマイナスどっちってのはそろそろわかりやすくどうにかしてほしい。
ちなみにプラスマイナス逆にいれても壊れたりは俺はしなかったです。
※逆極性保護機能付きということでプラスマイナス逆に入れても問題は出ないそうです。

1TH10
カメラ設定ISO800SS1/30F3.5焦点距離28mm 壁までの距離約3m
Firefly(0.2 ルーメン, 65 日間)
Low(11 ルーメン, 107時間)
Medium(172 ルーメン, 9 時間)
High(490 ルーメン, 178 分間)
Turbo(750 ルーメン, 118 分間)
SOS(750 ルーメン, 270 分間)

いつもの照射テスト。750ルーメンは出てるのかな?500以上はあるんでしょうがHighからターボだと意識しないとどっちがどっちかわからなく。範囲はかなり広く広がる印象。
色はNW(ニュートラルホワイト)なんでそれなりに黄色い感じに。肉眼だともっと黄色く見えるはず。

TH1021
16340x2のほうが電圧は上がるので明るさ変わるかな?とテストを。
どうなんでしょうか若干明るくなったのかなぁ?けっこう明るくなったと入れ替えた瞬間思ったんだけどね写真でみるとそこまでの差が無く。

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さてレビュー。やっぱ明るいは正義だなぁなんて思ったり。500ルーメン以上でこれだけ広く照らしてくれると歩きやすいというか足元の心配は一切しなくていいくらいになりますね。で使ってるLEDからするとMAXルーメンが低いかなと思ったが750ルーメンくらいだと手元照らしてギリギリ白トビしないくらいの明るさみたいで手元みて明るすぎるてこともなく。けっこう考えてつくられてるんですねなんて思ったり。ボタンや角度調整も問題なく。
でちょっとってところはやっぱり重い。オデコ先端に200gはけっこうきますね。そしてけっこう揺れる。重いってのもあるがハンドとの取り付けのベースがゴムなのがその揺れを増幅してる気がするというかゴム的な揺れ?グラングランって感じなのが気になるのよな。ジェントスみたいに硬い素材だとどうなるのかなぁと思ったり。
あとはバンドのゴムが伸びすぎるってことかしら。これくらいでいいかなって感じだとゆるいというかかなり揺れちゃうのよなライトが。ちょっときつめかなって調整をして伸ばしてという装着の仕方するときっちりとする。ライトの重さもあってなかなかバンドの調整が難しいよと。あとはさっきも書いたが電池のプラスがどっちやねんてのがわからんと。逆極性保護機能付きとはいえわかりやすくしてほしい。

個人的にはハードな使用、本格的な山登りとかそういうの向きではないのかなと。俺みたいに作業用でもっと明るいのほしい程度のライトユーザー向けかなと。まぁライトユーザートって人に18650使えというのもどうなのかって話でもあるが。
この明るさでは値段はそこそこで気軽に扱えるヘッドライトをお探しならこんなものをってことかしら・・・高ルーメンのLEDヘッドライトはやっぱ難しいね。
2015/5
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