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購入価格1.765円(税送料込 Amazon)製品HP http://belmont.co.jp/%EF%BD%82%EF%BD%93-010
「アイゼン」てのは聞いたことある人も多いはず。イモトさんも登山で使ってましたが氷の壁なんか登るとき使う金属の爪がものすごいいっぱい出てる金具のことですね。あ〜いう本格的なアイゼンは12本爪、10本爪アイゼンって言われるもの。つま先の前側に爪がでてるのが特徴ですな。で4本爪、6本爪のアイゼンもありそれを軽アイゼンって呼びます。氷の壁などなく低い冬山を登るときに緊急用で携帯するってもの。てことで今回購入したのはその軽アイゼンの4本爪のもの。スノーガード付きのBS-011もあるんですが雪で使わないのでこっち。ベルモントは日本の新潟の会社で釣り具なんかが主力製品。でアウトドア用品もつくっててアイゼンもてこと。雪山登りませんがなんでこんなの買ったかはのちほど。で価格も手頃で評判よかったこれを購入。

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材質 本体SK50C(刃物鋼)バンドPP製 重量約120g(片側) 日本製
当たり前というかみなさんわかってると思いますが一番上の写真の靴は関係なくてこの金具だけの製品。ただ丈夫な金属の爪を靴底に固定するってだけです。それ以上でもそれ以下でもないです。
これもお分かりだと思いますがこれが右足用と左足用の二つでワンセット。バンドのつけかたが違うので左と右用とわかれてます。

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爪の長さは約2.5cm。長いんだか短いんだかはよくわからんですが地面などにささればちょうどいい感じの長さかと。刺さらないようなコンクリ上なんかだとすごい歩きづらいのは当たり前。

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後ろ側にもリスの前歯みたいな爪が。4本爪というか実質は5本爪っていっていいのかしら。

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各方向から。靴との接地面にはスベリ止めのようなものがついてます。金具の大きさは縦約5.5cm。横約10.5cm。横ってのは上の写真のバンドがついてるところのちょっと広がってるところの幅。
基本的に靴底の一番細い真ん中のところにつけるのではまらないってことはまずない。ゆるいと思ってもちょっと前や後ろの幅の広いところにひっかけるようにすれば固定はされます。

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上から下から。

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取りつけてみますかね。取り付け方法はこちらにのってます。http://belmont.co.jp/wp-content/uploads/2014/07/bs010manual-.pdf PDFで開きますのでご注意を。

まずは靴裏の溝にアイゼンを合わせる。といっても溝がないセッターもどきだったり。真ん中がへこんでなくてもちょっと高くなるかもだががっちりと固定は可能。前の幅が広いほうに押しあてるようにするといいかもね。
ちなみにバンド固定の金具があるほうが靴外側になるようにしてください。
と当たり前の話ですがこれは写真撮るためなんで靴履いてませんが取り付けは靴を履いた状態でしかできませんのでお間違いなく。

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次にカカトのバンドを調整。ここがしっかり固定するためのキモだったりしますのでちゃんと調整しましょう。靴によりけりてことがありますがカカトの上て感じの場所にフックが来るようにしましょう。

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で靴内側のバンドをグルっと足首に回しカカトフックにかける。

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こういう状態ですな。フックが真ん中でゆるみがないことを確認してだめなら調整しましょう。

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でグルっとバンドを回してバックルにバンドを挟みこむ。バックルを押してひらいてそこにバンドを通してギューっと締め上げるみたいな感じ。

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こんな状態になりますね。この状態のときに完全に固定されてるのを確認してください。ここでグラグラしてたらだめよ。

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でバックルの紐通しにバンドを通して完成。靴によってかなりバンドがあまります。切っても問題ない人は切りましょう。切りたくない人はこのままでも問題なかったりもしますし、邪魔ならバンドの間に通すなりなんなりしてください。

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装着完成図。基本的にはブーツのようにくるぶしまで隠れてる靴が取りつけるのにはいいです。くるぶし隠れてなくても取り付けは可能ですがバンドが当たって痛いって感じる可能性があります。
底はやっぱり真ん中凹んでるタイプのほうがいいのかなぁ。まぁこれでも問題は無いんですが。

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地下足袋でも装着は可能。

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実戦ですかな。雪は無いですので土の上。土にはいい感じで食い込んでくれます。雪の上以外の使用だと山菜取りで山の斜面でって使われたりするそうな。本格的には試してませんが山の斜面ではいい活躍してくれそうです。

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で俺にとっての本題。木登りでの使用。家の庭木を伐採するのにどうしても木登りをしないといけないってなりましていろいろと考えてよさそうと思ったのが木登りガニ。テレビで見たことある人もいるかなぁと思いますが腰の安全帯に縄つけてその縄をクイックイッって上げながらスギの木を登っていく。子供のころになんか憧れてましてねやりたいなぁと。と木登りガニはめっちゃ高い。ずっと使うなら買ってもいいんですがいいとこ木四本くらいに使っておわりですしうまく使えるとも限らない。そういうものに出す金額では無い。
で木登りガニの変わりに登山用アイゼンを使う人もいると。12本爪ですが。10本爪以上は高い・・・。これなら木登りガニ買うほうがいいようなと考えてるとこの安い軽アイゼンを発見。たしか無理だけどこの値段ならいいや〜遊びで買っちゃえ〜で買いましたとさ。

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で結果はいかに?使えないことは無い。ただしすごい練習必要だしアイゼンももうちょい尖らしたりの改良をしたほうがいいってことかな。練習はしたんですよ・・・どうやるのがいいか試行錯誤で上の写真みたいな足の角度でひっついてアイゼン刺してで安全帯を上げてみたいな。5mくらいはいけたかな。で股関節痛めて終了w
で治ったのでやりかたを変えて練習と思ったがいろいろありありでそこまで高いところに登らんでもいいってことで登る練習はしてません。まぁそんな感じです・・・。

さてレビュー。普通に山歩きで使う軽アイゼンとしては文句無しではないでしょうか。値段の安さ、軽さ、コンパクトさ、慣れると取り付けやすいですし靴を選ばないのもいいところ。山歩きを始めたのなら最初の入門用アイゼンとしていいのかもです。アイゼンは歩き方が特殊になりますのでそういう練習にもなりますし。俺は雪かたしのときに使えるかななんて思ってたりです。

で俺みたいな木登りにって使い方は・・・おすすめはしません。自己責任でやりたいかたはやってみたらってくらいですかな。登るように使えなくても木の上でのスベリ止めとしてはけっこう使えます。がそれなりに木が太ければですが。細いと逆に邪魔な場合も。というか木の上のスベリ止めでというならスパイク付き地下足袋でいい。
面白いは面白いので興味があればぜひともいいたいんですが命の危険が無いとは言えないというか普通に怪我しますので完全な自己責任でできるかただけやってください。

と最後になりますが、私有地や許可がある場所ならいいですが、公共の場や他人の山などではアイゼンの使用がダメな場合があります。土の上であってもいろいろな植物の根や植物本体を傷つけてしまう可能性があるので。
とくに木登りにってのは自分の木か許可がある木以外では絶対に使用しないでください。木の幹を傷つけると病気で死んでしまう可能性があります。そういう木を傷つける行為をしてるってことは重々理解してください。お願いいたします。
2015/7