DSC_0616
画質がって話はあまり書きたくないが今回はそこ目当てで買ってるので書かないとしょうがない。タイトル通り比較は前の俺のメイン機種のD90と新しく購入したD7200。画素数が違うのでD7200をD90に合わせてということをしています。そして画像はRAWで撮りCaptureNX-Dで現像してというもの。画質評価というのはほぼ主観のもの。あくまで俺の意見であり一般的な評価ではないってのはご了承ください。

D90    有効画素数1230万画素 常用感度ISO200〜3200  23.6×15.8mm
D7200 有効画素数2416万画素 常用感度ISO100〜25600 23.5×15.6mm
どちらもCMOSセンサーですがD7200はローパスレスとなってます。同じDXですがD90のほうが微妙に縦長なんですよね。今回D7200の画像をD90サイズにすると縦が微妙に足らなくてちょっと困ったりでした。こういう比較とかしない限り困る差ではないですけど。
D90がソニー製でD7200は東芝製の撮像素子だって言われてます。ここらへんもまぁどうでもいいことですな。

HD風景近い1
まずは風景写真から。設定は両者ともISO200F11ピントはほぼ真ん中。RAWで撮りCaptureNX-Dで露出を補正し二つをだいたい同じようにしてます。ピクコンは風景。レンズは18-55VR2で焦点距離は55mm。D7200の画像をD90のサイズに縮小して並べて一枚にして、貼ったサイズにまた縮小していいます。画像劣化はできるだけ無いように最高画質でやってます。上の画像の小さく縮小する前のものはこちらに。アップできなかったのでそれなりに圧縮してますのですこし画質が落ちます。大きい画像ですのでご注意ください。

上のサイズの画像くらいだとどう違うのかよくわからないってな。最初はまず色かしら。D7200のほうが派手というか色がよく出てるように見えると思います。
ローパスレスの影響が大きいのかもともとの素子の作りでってことなのかわからないがD90から比べるとコントラストは高めに写る。しかし派手にはならず見たまんまともいえる色が出やすい。
D90で風景写すとどうしても薄い感じがして補正をやりすぎてしまうのよね。やりすぎたところで思い通りにならなくて迷路に迷いこむのですが。
あとあとまた書きますが色ってのが個人的には一番いいなと思ったポイントではありますね。

画像3-1
次はローパスレスによる解像感というか解像度というかそういうものの比較というかこれが一番書きたかったことですが。
上の風景画像の真ん中ちょい下あたりの踏切があるところを等倍トリミングして目いっぱい拡大したもの。誰でもわかるくらいD7200がはっきりくっきりしっかり写ってます。驚いたのが山のふもとにあるビルというかマンションというかそういうものがD90ではただの四角い建物ってしか見えないといっていいのに、D7200では何階建てでマドの数が何個ってのが分かるくらい写ってる。
ローパスレスによって解像「感」ていう、よりシャープに、より高コントラストにっていうだけの変化かと思ってたのですがここまで違うと完全に解像「度」が違うというかスペック上の画素数以上の数の差があるといってもいい。
画素数が多くなったところでD90のようにトリミングしたらボケボケで使い物にならないので画素数なんて多くいらんがなっていう考えだったのですが、D7200くらい限界トリミングでも解像してくれるのならば画素数はあればあるほどいいってことに。しかも使用レンズはニコンで一番安いっていっていいものですからね。
ここまで違うとそれなりのサイズの画像になればかなりの画質差がでるといっていいです。

D7200風景近い拡大
D7200の最大トリミングで縮小してないものはこれ。この踏切がたしか直線距離で約1キロは離れてるのよな。55mmのレンズで一キロ先のものがここまで鮮明に写るってことです。すごいけどいろいろ怖いなんて感じてしまうのはアカンかね。
そんなことでトリミング耐性がD7200だとD90とは比較にならないほどあるってことです。

HDフィギュア1
次はフィギュアというか俺の本業ともいえるブツ撮りですな。両方のカメラでISO200F11。ピントは顔。RAWで撮りCaptureNX-Dで露出を合わせてます。ピクコンはスタンダード。レンズはさきほどと同じ18-55VR2で焦点距離55mm。フィギュアはヤマト2199の岬ユリア
風景の時よりもわかりやすく色がぜんぜん違う。バージョン違いかってくらいです。ホワイトバランスがおかしいから?と思ってたがそういうことでなく根本的に出る色が違う。現在のブツ撮りセットにしてから、光りは全体によくまわるようになったのだが、照らしすぎというかテカりすぎるというか色が出すぎるというか飽和しちゃうというか。納得のできる色ってのがでなかったのですが、D7200は理想というか見た目に近いものが撮れるように。
D90は色が出ないと風景のところで書いてますが、こっちは色がですぎというか黄色が出すぎるのかね。フラッシュの光量はマニュアルでどっちも一緒なんですが。
色はいいとしてもテカリかたまで違うというのがすごいというかなんというか。D90ではテカって黒が白っぽくなってしまうところがD7200ではしっかりと黒のまま。他のところもへんなテカリは無し。
撮像素子によって色が違うってのは理解できるのだが被写体のテカリまで変わってしまうのなと。ここらへんがダイナミックレンジの差なのかね。不用意に飛ばないつぶれないってことが影響しているのかしら。
あとは同じ絞りなのに背景の写りもかなり違うっていうね。ここらへんはD90の感じに慣れてるので修正しないと。

フィギュア拡大1
上の画像を最大にトリミングしたもの。色が一番気になりそうですがそれは置いておいてピントの位置が若干違うというのもありますがD90には無いホコリがD7200にあったりでやっぱり解像感というより解像度が違う。髪の質感も違ってみえたりですね。ピントがあってる範囲もD7200のほうが広く見えます。

HD2ふぃぎゅあ1
次は小林カムイのフィギュア。どうもうまく撮れなかったものだったのでD7200ならいけるかなぁと。何がうまくいかなかったというとテカリが顔に変にでてなんかツルツルテカテカのカムイさんにどうしてもなってしまう。ついでに白いスーツというのもあって露出がうまくきまらず、くらいかなってちょっと明るくするとオーバーに。で暗くすると少しアンダーに。そんなことで苦労したフィギュア。
てことで一目瞭然でD7200のほうがいい仕上がりに。D90が暗すぎるんじゃない?ってことですがさっき書いたがここからちょっと上げるといろいろ飛ぶし顔がテカテカに。
やっぱりD7200の色がいいですな。顔色がよくて健康そうですw これもD90だと難しかった白の背景紙にもしてみました。これもいい感じになりました。

フィギュア2拡大1
顔部分のアップ。D90のほうが全体の露出は低いんだが目の下や頬などテカってるところが多め。逆にD7200は全体的に明るめなのにテカりあまりなく。色表現の幅が広くなったからなのかダイナミックレンジが広がったからなのか同じレンズで同じ設定で同じライティングだとは思えない結果なんですよね。
個人的にはやっといい感じのカムイさん撮れて満足。

ヘルメット1
テカリうんぬんが分かりやすいかなとヘルメット部分の拡大もしたがそんなにわかりやすくもなくw ヘルメットの黒いバイザーの左側がD90よりD7200が飛んでないというか黒がしっかり出てるってのがわかっていただければいいかな。
で文字系もD7200だとしっかりと輪郭が出てたりします。このヘルメットだけ見ると露出差ってのはあまり感じられないかと。

好感度1
次は高感度テストを。RAWで撮ってノイズリダクション無しで現像してます。NRかけててわけわかんなくなっちゃったのでこんな感じに。D90がISO3200までなんでそこまでの比較で。
まぁ変化が分かりづらいってな・・・完全に被写体と背景紙の選択を誤りました。申し訳ございません。
これを見るとあれ?D90のほうがいいんじゃない?って思われると思います。正直いってD7200は俺が間違ったのかな?というくらい結果はよくなく見える。D90が高感度耐性は当時の機種としてはかなりよかったのもありますし、絵作りの違いってのが影響してるのかなと。
D90はノイズをできる限り出さないというか見えないように感度が上がるごとにコントラストとシャープネスが下がる傾向に。逆にD7200はコントラストなどいじらずにノイズでるならそのまま出してしまえって感じ。
どっちがいいのって話ですがまぁどっちもどっちかしらね。けどD7200であればノイズを消す方向に補正してあげればそれでいいって感じにはなるのよね。逆にD90は調整はちょっとめんどうだったり。その人の絵作りによりってことでしょうね。

HD200~800-1
hd1600-3200-1
画像作ったはいいが違いがよくわからないので貼るか迷ったが一応貼りましょうの全体図での比較も。このサイズにしてしまうとどれでも問題はないとも言えるしなんか違うともとも言える。
そんなことで終わりにします。

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最後はD7200で焦点距離200mmで撮って最大にトリミングした月画像。

やっぱりローパスレスの威力はすごいね。 ただシャープネスが上がるくらいに思ってたのがそうじゃなく画素数や絞りやそれこそレンズが変わったくらいの違いがあるのには正直驚きました。これによりトリミング耐性が今までの一眼より格段にあがり2000万画素を超えたものを存分に使えると。月も200mmのレンズでここまで撮れますからなすごいもんです。望遠用にAPS-Cって人も多いのでトリミング耐性が強いのはとってもいいこと。クロップモードもありますからねこれもこころおきなく使える。
そして色表現とダイナミックレンジの拡大もかなり大きな効果が。色が〜ってのはかなり頭悩ませてたので本当よかった。テカリもね。
ちょっと残念だったのは高感度か。俺はほぼ最低感度しか使わないのでどうでもいいが高感度が〜ってことを思うのならば無理してもフルサイズ行ったほうがいいのかなと。ただし俺の高感度テストはちょっとなんか変なんで他の高感度テストをみて判断なさったほうが良いと思います。けどあんまり期待はしないほうがいいってのは同じですけど。

そんなことでこんなでした。
2016/1