DSC_1451
購入価格972円(アマゾン) 製品HP http://shoefootcare.net/e100.html 
革製品用のクリームですな。 ダニエルウェリントンの革バンドの時計をレビュー用で頂きましたが、この革のバンドの手入れをどうしようかなと。手入れしないでも使えますが、何もしないとヒビが入りやすく最悪切れる。長く使っていきたいのでクリームでの手入れは必須だなと。革製品のクリームというと手元にはミンクオイルがあるんだが、ちゃんとふき取ってもベタつきは残るので時計のバンドにはあんまりねと。でどのクリームがいいだろうと探してて、財布だったりスマホケースだったり手によく触れるものに使われることが多く、売れれて評判もいいこれに。
 
DSC_1452
箱に書いてある使い方なんかを。まぁよくあるクリームと同じで塗ってそのあとにからぶきってことですな。

DSC_1453
DSC_1454
容量は60ml。靴なんかに使わず小物にだけっていうんだとけっこう使える量です。

DSC_1455
蓋あけるとこんな。ニオイは石鹸みたいなニオイします。でクリームというか乳液みたいなかなり柔らかいもの。
成分はラノニン 油脂 有機溶剤ってことだそうです。ラノリンってのは羊毛から取れる油だそうです。

DSC_1598
DSC_0953
さて塗りました。最初なんでけっこう軽く。上が塗ったもので下が塗ってないもの。
違いわかんねーよってなw バンド止める穴がありますがそこらへんの細かい傷が消えてるってのと、全体的にちょっと色薄くなったかなぁってわかればいいかな。
水のようなクリームなんですごい伸びるので塗りやすい。浸透もしやすいかな。時計のバンドの場合だと穴に吸い込まれて染みたりします。が乾くと濃いシミは消えますのでご安心を。
こういう茶色みたいなのだと色はそれなりに落ちます。で柔らかくする効果もしっかりと。 ベタつきもなく、ニオイも問題なく。時計でも問題なく使っていけそうです。

DSC_1600
エンジニアブーツにも使ってみました。写真左側にミンクオイルを縫って、右側にこのクリームを塗りました。塗った直後はミンクオイル側のほうがテカリが多く見えたのですがそんなに違いがわからない感じにりました。
しいて違いをいうなら傷を隠す能力かな。左側は白っぽいえぐれたというか突いたというかそういう傷がほぼ目立たないですが、右側は白い傷が残ったまま。あと防水性能がやっぱりミンクオイルのほうが上ですね。
というかミンクオイルがこのオイルを弾くのがおもしろかったです。それだけこのデリケートクリームが水分多めってことでもありますが。

DSC_1601
傷ないところだとそこまで大きな違いはないかな。けどやっぱりワークブーツ系ならミンクオイルのほうがいいかな。キレイ目に履く、紳士靴だったりだといいかもです。

DSC_1597
さてレビュー。塗りやすくニオイもきつくなく、塗った製品がべたつかずついでに作業後の手もべたつかない。ギラついたりもせず自然な仕上がりで、サイフや時計、その他もろもろ手が触れやすい製品にはもってこいかなと。
革を柔らかくってのもそれなりに。まぁ塗れば塗るほどって感じかしら。色落ちも最初だけであとはそこまで落ちないですね。
むかないまでは言わないがワークブーツ系なんかのガシガシつかうような製品には違うもののほうがいいのかなとも思いますね。とくに防水性能をと思うならこれでは無いのかなと。

そんなことでお手元の革製品のひび割れとか防ぎたいのならこんな製品使ってみてください。
2016/5