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上の電池はIMR18350とIMR18650という電池。必要になったので購入したもの。18650や18350ってのは昔に書いた記事がありますが、18650であれば直径18mm長さ65.0mmのリチイムイオン蓄電池のこと。
5桁番号があるんでリチウムイオンの充電池であることはわかるのだが、IMRって何よ?って話ですな。まぁ俺が数日前にIMRって何?ってなったんですがねw  それなりに前から一部メーカーで作ってて流通もしてたようですがここ最近になって一気に需要が増えてきて流通量も増えてるいるような。amazonで18650で検索してもIMR系はでてこなかったですが今だとすぐ出てくるのよね。電子たばこ系で需要が増えているようです。
LED懐中電灯系でもチラホラ使うところあるのかな?って感じ。このIMRと普通?っていうのもあれだが流通が多いリチウムイオン系電池は同じようでまったく違うといってもいいもの。でサイズがほぼ同じなんで間違ってつかってしまう可能性が高いのよな。そういうことでリチウムイオン電池を使う機会が多い人はIMRのことを頭に入れておいてほしいなと安全のために。ということで俺も日常的に使ってるので頭に入れるための記事。

頑張って書いてはいますが素人が書いてることですので間違いなどあると思いますのでそういうものって思って読んでください。

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http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1112/20/news055.htmlより
普通のと言われる18650などはリチウムイオンとよく言われ、IMRはリチウムマンガンって言われたりするのよな。
マンガン電池なの?って最初は思うわけです。けどそうじゃなくてどちらもリチウムイオン2次電池

多く流通してるリチウムイオンがNCRやICRと言われるものでLithium Ion Cobalt Rechargeable(リチウム イオン コバルト リチャージャブル)の略。
リチウムマンガンといわれるIMRやCGRはLithium Ion Manganese Rechargeable(リチウム イオン マンガン リチャージャブル)の略。
アイじゃなくて最初エルでいいんじゃないのアルファベットは、てのはおいておいて。これでどちらもリチウムイオンってのはわかりますかな。

上の図にあるようにリチウムイオン2次電池というのはリチウムイオンを正極と負極に移動しあって充電放電をする構造のものを言います。
でこの正極や負極に使う素材によって電池の性能が違ってくるんですよ。NCRとIMRは負極は共通で黒鉛。でNCRの正極がコバルト酸リチウム。IMRがマンガン酸リチウムに。

リチウム自体が単体で使うというか存在するものではないので、リチウムを使いとなると化合物として使わることになる。
でその化合物の相手役としてコバルトやマンガンが使われてると。てことでIMRでもリチウムイオン2次電池で正極がマンガン酸リチウム。ってのを覚えておいてもらってマンガン電池じゃないんだよってのはわかってもらえればいいかと。

ちなみにマンガン電池に使われてるマンガンは二酸化マンガン。

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http://www.eco-aesc-lb.com/randd/mnliion/より
正極が違うことによって何が違うの?ということですが簡単に説明すると上の図のようなことになります。
コバルト系よりマンガン系はパワーがあり安全で、素材の値段が安く埋蔵量も豊富。しかし電池容量を増やすのがきつい。

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ウィキペディア、リチウムイオン2次電池のページより
もうちょっと細かく比較が乗ってるのがウィキペディアかな。パワーというのは放電速度というところが該当してコバルト系で1Cのマンガン系で1〜10Cってことで、パワーというか一度に流れる電流は最大10倍くらい違うてことに。製品だと5倍か6倍くらいの差がだいたい出てたような。
けっこう大事な安全性。温度はおいといて、マンガン系の特徴は最悪でも発煙までで爆発発火は無い。で釘刺しでの暴走やガスの発生もなし。こういうところがコバルト系より安全で熱にも強いといわれてる理由。こういう理由からハイブリット車なんかで使わてる電池はマンガン系ってことになってます。デメリットの容量はこの表だとコバルト系の2/3って感じかしら。ただし今販売してる製品だと同じような価格で同じような容量が買えますのでデメリットと思う人は少ないのかも。

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最大のデメリットは電池管理がめんどくさいってことかしら。コバルト系でもそれなりに注意は必要だがマンガン系はもっと注意が必要。上のはKEEPPOWERのIMR18350のパッケージに貼ってあったものですがこういう注意事項があります。
マンガン系は電池を使わないで放置しすぎて電圧下がりすぎると再充電が不可能に。不可能というより書いてある通り電圧低いままで充電すると発火などの危険が。2.5V以下になればその電池は捨てるしかない。なので数か月一回は使ってなくても再充電の作業は必要に。

充電器にさしっぱなしも危険があります。24時間以上って書いてあるが基本的には充電完了したらすぐ外す。充電したまま家空けるなんてダメ。って俺はコバルト系でも同じことしてるんですけどね。個人的にはコバルトだろうがマンガンだろうがさしっぱなしは怖くてできない。

一本での使用ってのは改造系にも使われることが多いのがIMR。2本直列とか並列とかやってる人もいますが危ない行為だってのは覚えておきましょう。使う機器がもともと2本使うとかいうなら問題は無いと思うのだが。なんとも言えないか。

最後は次へ。
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そういうことで管理が大事という話なわけで充電器も大事な要素となります。もともとリチウムイオン用の充電器は持ってるが、IMR使っていいかわからないとの18350が対応になってなかったのでIMR充電で評判のいい充電器を買い足しました。
ちょっと上のところで電圧が〜というのをいろいろ書いてますが最低でも電圧が見える充電器を使ったほうが無難。そして電圧が4.2になったらしっかりと充電が切れるものを。充電カットするものでもできるだけ刺さないでおいたほうがいいのは変わりはないですがね。
コバルト系ならなんでもいいってわけでもないがマンガン系の場合はもっと充電器には気を使い、ケチらないほうがいいよってことです。

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左端がIMR18650であと右3本がNCRの18650。NCRだったとしても長さは微妙に各社で違いますがIMRは明確に短いです。
上でIMRの危険性をいろいろ書いているがちゃんと使えば安全性は高いリチウムイオンてことでIMRは保護回路がついてないんですよね。
NCRは今現在手に入れやすいものはほぼ保護回路つきですし、前に18650の記事で書いたがNCRは保護回路なしのものは使ってはいけない。
ということで五桁の数字は同じで同じサイズの電池となってはいるが基本的にIMRはNCRより短い。そういうことなんでNCRを使う機器にIMRを入れると短くて使えないてことがあり、IMRを使う機器にNCRだと長くて入らないとか蓋が閉まらないてことが起きることが。

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IMRの長さが65mm。保護回路がないのできっちり数字通りだったりします。

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そういことでこんなことがIMR電池ってもの。もうちょっと書かないといけない気がするが終わらないのでここらへんでお許しを。

いろいろ書いたが大事なことはIMRは管理と正しい使い方ってのが大事。
定期的な正確な電圧管理と正しい使い方さえすればNCRより安全な電池と言えますので怖がらず使ってみてくださいってことかしら。
わからないことがあれば適当には使わないでとことん調べる。調べてもわからないなら使わない。これに限ったことじゃないですがけっこう大事なことです。そういうことで使用機会があるならがんばってください。
2016/8