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販売価格9.258円 製品HP http://www.thrunite.com/thrunite-charger-mcc-4s/ 
 いつものThruNite@Directからレビュー依頼品です。充電器単体でなく電池セット。丸っと約三年前のthuruniteからのはじめのころのレビュー依頼品だったのがMCC-4という充電器。最近までリチウムイオン用充電器はこれしかもってなかったので約3年フル稼働。エネループも充電してました。とまだまだ現役の充電器ですけどそれの新作がこれ。
3年の進化は感じられるのかしら?そんなレビューになります。

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充電器単体のはなんか味気ない箱だったみたいんですが電池セットのはけっこう豪華な?でかい箱。

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パカっと開けるとこんな風に全部でてきます。実際は充電器の液晶にはフィルムが貼ってあり電池も一個一個ビニールでパッケージされてます。コード類も袋に入ってました。

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コードはシガーソケット用のとコンセント用のが。シガー用あると便利だよねって前のも書いたが気がするが一度も使ったことは無い。車で充電しなきゃって状況はなかなかないよね。
あとは説明書。しっかりと日本語も乗ってます。

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 説明書の写真を一応載せましょう。これ読むと大体わかります。

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サイズ: (L)145*(W)104*(H)39.5mm重量: 260g
大きさは旧型より短くなったくらいであとはほぼかわらず。バネで電池挟む方式ってのもかわらず。

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対応電池はLi-ion Ni-MH Ni-CDとLiFePo4(リン酸鉄リチウムイオン)。いわゆるリフェってやつですな。ラジコンや電動ガンなんかに今んところはよく使われるかしら。特性なんかは勝手に調べてほしいんですが、リフェ使えるライトってあるんかしら?ちょっと探しきれずでした。今のところ電池型のLiFePo4が必要って人はそんなにいないと思いますが、今後ライトでも主流になる可能性はあるので長く使っていくならあったほうがいいのかな?
アマゾンのページには保護回路がついた電池推奨と書いてあったが、保護回路なしのIMRも一応は充電できたが一部の電池が4.2V以上に上がったりしたんで注意して充電したほうがいいかも。
まぁIMRじゃなくても保護回路があってもリチウムイオン系は基本的に放置はアカンと思う俺ですが。
サイズは挟まりさえすればいいって感じですな。今流通量が多いサイズはまず問題ないはずです。

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さきほど書いたようにコンセントからもシガーからも電源取れる。でメガネ型がコンセントのほうで丸一個のがシガーのコードをさすもの。当たり前っていっちゃいけないのかもだが眼鏡型のコンセントコードなら他の製品のも使えます。

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ディスプレイや簡単に操作方法など。旧型もでしたが真正面からだとディスプレイが見えづらい。旧型は見えづらいじゃなくて見えないでした。ちょっとナナメから見るとはっきり見えるようになります。ナナメからが一番見やすいてのは普段使うには一番いいんですけどこの仕様わすれてて正面から見ちゃうってのも長く使ってもやってしまうのでな。
いいんだか悪いんだかは正直よくわかりません。けど長年使ってて不満と思ったこともないです。全方向から同じように見えるのが一番ってことなんですけどね。

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スイッチなどはなく電源に刺せばオンに。電源入れた直後はこのように表示が全部でて自己診断テストというのを3秒するようです。で電池は入ってないか操作しないんだと30秒で電源が切れる設定。旧型はディスプレイが消えるってことは一切なかったです。充電が完了してもたしかそのうちディスプレイが消えたはず。こういうこまめな省エネ設定がされてるのがけっこうな進化ポイント。

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リフェ以外は電池さえ入れれば充電開始。リフェの場合は電池を入れてから赤丸ボタンを10秒押すとリフェモードになります。
電池逆さにいれても保護機能があるので大丈夫。でリフレッシュ機能もあるようなんですが勝手に電池を判断してやってるのかいつもやってるのかは不明。特別な操作方法はないようです。

※メーカーのかたにリフレッシュ機能について聞きましたが自動で判断してリフレッシュしてるということだそうです。

リフェは特殊な操作必要でしたがリチウムイオンとニッケル水素は自動で判断してくれて上の画像のように表示がでるようになってます。
ディスプレイは充電中は電池電圧、充電電流、充電時間が変わりながら表示されてつづけます。
上の写真は充電電流。500てことで500mAで0.5Aてことね。1.0Aにしたいときは電池がはまってる状態でボタンを押せば切り替わります。充電電流はいつでも切替可能。充電完了付近になると電流が下がってきて過充電しないようにしてるようです。

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これが充電時間の表示。3400がカラに近い感じから満充電まで0.5Aで5〜6時間くらいかかりました。安全のため充電時間は最長8時間だそうです。8時間も充電にかかってないのでちゃんとそういう動作するかは不明。

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で充電中の電池の電圧。リチウムイオンなら満充電で4.2V。ニッケル水素なら1.5V付近になります。

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最後は旧充電器と並べて。
さてレビュー。ディスプレイの情報が多くなり省エネ対策もいろいろ。充電速度が選べて、今のところ使う予定はないがリフェも充電可能。3年の進化は十分感じられました。
がやっぱりそれなりに熱を持つのがなぁと。1.0Aで4本充電となると気になるくらいの熱が本体に。0.5Aでもそれなりに熱はでるが1.0Aほどではない。
旧型も熱がけっこうでる充電器でしたが今まで問題なく使えてたので問題は無いんですが気になるは気になるし置く場所はやっぱり考えるよね。

そんくらいですかな。耐久性は旧型が3年使って大丈夫なんでこれも問題ないと思われます。
完成度ってのは格段に上がった印象。リフェは今後どうなるかわかりませんがリチウムイオン以外も充電という考えがあるならこの充電器も悪くはないんじゃないでしょうかね。
2016/10