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購入価格1.138円(amazon)製品HP  http://shimizu-factory.co.jp/seihin/montblank/engei/nukuzo/kusanukuzou.htm 
雑草を挟んで抜くって道具です。 雑草抜くとして手でやったりカマでやったりすると一本一本抜くってのは難しかったり指ではうまく挟めなかったり挟めても葉っぱだけしか取れないてことありますわな。
あとは芝生の間の雑草だけ抜きたいのに芝生も一緒に抜いちゃうとか。そういう時に重宝するのがこういう道具。
まだレビューあげてないんだがこの手の道具は2本目。それを見た親戚のおばさんというかおばあちゃんなんですが、いいねそれと。一本買ってきてと言われ同じものというか俺が使ってるのは悪くないが欠点も多いので違うものをと探していいかなと思ったのがこれ。
 
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パッケージ。

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サイズは155mmで重さ100g。ふつうのハサミくらいの大きさです。

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刃は炭素鋼でバネがステンレスで柄はABS。想像以上というか値段の割にちゃっちいです。見た目もだが挟んだり閉じたりするときの音がカチャカチャってのもちゃっちく感じる原因。
けどおもちゃっぽくは見えるが精度は問題ないのかなと。一応日本製らしい。 

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適当に各方向から。

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刃部分はこんな。ギザギザ部分は大型なんで細かい砂は挟まらないかな。この刃のところに土とか詰まるのがけっこう厄介なんだよね。

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持ち方はこんな。抜き方は先を土につっこんで根とつかみ引っ張る。どっちの方向にひっぱるかは謎w

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レビューか。これより前に買ったのが左のサボテンの根こそぎ草抜き ってもの。こちらとの比較で書いていきます。
この清水製作所のが優れるところは握りやすさ力のかからなさと先端の土の挟まらなさ。サボテンのやつにビニールテープ巻いてありますがこれで何時間もやってたら指の皮ベロっといっちゃいまして、一応保護でテープ巻いてみた。握り方変えたりやりかた変えたので皮めくれなくなりましたがね。
この銃みたいに握るタイプならそうそう皮ベロってはならないと思う。思うであってこれでもなる人はなるだろう。

でサボテンよりダメというかやりづらかったのが草の抜き方。ってそれダメですやんってことですが基本的に雑草を根こそぎ抜くとなるとまっすぐ上に抜くのが一番なのよね。サボテンのは挟んでそのまま上から押すようにするとてこの原理で真上にきゅっと抜けてキレイに根こそぎいけるのだが、この銃のような握りだと真上にってのはちょっと厳しい。でそうなると根だけ取れず上だけが取れる。コツがちょっといるというかこれの場合は完全に土にさして根を握るって必要があるみたい。サボテンのほうも完全にコツつかむまで5〜6時間やってるのでね。これもそれくらいやれば何かつかめるのかな・・・。
挟む力もサボテンのほうが上。しかしサボテンのは手痛くなりますけどね。そして土もがっつり挟まって定期的に真鍮ブラシで土とる作業が必要。

まぁこんなですな。雑草の取りやすさはもうちょっと使ってみないとなんとも言えないが握りやすさはいいんでね。かなり高齢だったりちょっと手が不自由だったりというならこれはいいと思う。
雑草抜く道具は好みが人それぞれというか合わないときは合わないんだよな。ハサミタイプが合わなかったらこういうタイプがあるよってことで。
201610