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意図せず除雪用の服装や装備が充実してきたなと思う今日この頃。そういえば雪かきの服装ネタなんてブログで書いてる人いるの?と思ったらそれなりにいるのね。じゃ俺も書こうっとw
けど自分のところはたしか豪雪地帯で、除雪もスコップでチマチマ道つくりながら山にしてみたいな感じじゃなく、スノーダンプでゴソっと取って自分の敷地の雪捨て場にもっていくという、ただただダンプ押して歩くというのを数時間ってものなんであんまり参考にならないかも。そういうものというのをご理解くださって読んでいただけると幸いです。

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まず靴からいくか。現在除雪で使ってる靴はこの4つ。右からモンベルのネージュウォーカーアシックスのスノーターサーミズノのウェーブスペーサースノーで長くて中がモコモコの冬用長靴。
4足?て思う人がほとんどかw 雪の状況によって4足使い分けてます。メインというかほぼ履くのはウェーブスペーサースノーですが。
除雪の服装というと靴はどこも長靴がいいですよって書かれてる。やりかたによるてこともあるんだろうが個人的には長靴はおすすめしないです。
使ってるとは書いたが長靴で除雪することはほぼ無し。雪があんまりにも溶けて水でびしゃびしゃとか5分くらいで終わるくらいだと使うって感じ。

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長靴をなぜあんまり履かないかというと、まずひざ下くらいの長さあっても積雪50cm以上なら雪は靴の中に入る。この長靴みたいに口が閉まるようになってても入るものは入るし、脱ぐ時に入ったりもする。ズボンの裾を長靴にかぶせるようにすればということですが、めんどくさい。楽なのもあるがこの長靴くらいごっついのだと大変。

と雪が入るのはそれほど問題じゃないですし長靴履かない理由にはなってない。一番のネックは足裏が痛くなるし歩きやすいわけじゃないしチカラもかけづらい所。
最初に書きましたが俺の除雪はほぼ歩いてるってもの。長いと一日5時間くらい歩きっぱなしに。で長年問題となってたのが足の裏の痛み。一日だけならいいが足の裏の痛みで次の日きついてことが多々。長靴の問題点はクッションのなさとフィット性。いくらいい長靴買ったところでクッションは普通のスニーカーにもまけるほど。フィット性も靴の構造上どうしてもピッタリとはいかず、その微妙なゆるみが長時間だとけっこうきつく靴ズレ起こしたり。濡れないってのを重視するならいいが、作業性を優先するなら長靴は無しです。

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そんなことでほぼ除雪で履いてるのがウェーブスペーサースノー。リンクでこの靴の記事に飛んでもらえばわかりますが雪用のランニングシューズてものです。ランニングシューズなので数時間歩こうが足裏は痛くなりづらく、フィット性や屈曲性もいいですしソールも新雪にはしっかり食い込み滑りづらい。完璧な防水性能で保温性もバッチリ。ハイカットなんでこれだけでもまぁまぁ雪が入りづらい。軽さってのも足の痛み予防にはかなり効く。俺には完璧な除雪用靴といってもいいですね。
問題はこれが生産終了になってるのよな。新作もでる気配がない。困りものですな。

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あまり雪入らないとは書いたがひざ下までくらい積もれば当たり前に雪が入る。そんな時使うのがゲイターやスパッツと言われるもの。これはモンベルのアルパインスパッツ。これさえ装備すれば1m積雪しようが靴の中に雪の侵入は無し。
靴への雪の侵入と足の動かしやすさ歩きやすさを考えるならハイカットの靴にスパッツが最強。スパッツつけるのめんどくさそうってことですが、めんどくさくないといったらウソですが慣れるとささっとはできますし、足の痛みやら雪の侵入の嫌さを考えればガマンできるめんどくささ。
靴への雪の侵入にお困りならスパッツ(ゲイター)おすすめですのでぜひ。

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スノーターサーは雪がかなり硬くなりやけに滑るって時に履きます。スノーダンプで何回も同じところ通ってるとツルツルになることあるもんで。まぁあんまり出番ないですけど。
スノーターサーじゃなくても氷系に強いスパイクつきみたいなの一足あると便利。

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ネージュウォーカースノーシュー用に履きます。50cm以上くらいの積雪から雪捨て場にたどりつくまでが大変で、雪捨て場にいく道の雪かきが必要ていうわけのわからないことに。こういうときにスノーシューを履いて雪捨て場までの道を軽く踏んで、それなりの道を付けるとすっごい楽に。でネージュウォーカーのレビューで書いたがスノーシューの性能をフルに出すにはそれなりに硬い靴が必要ってことでこの靴を履きます。スノーシュー履かなくてもずっとネージュウォーカー履いてればいいじゃんてことですが、長靴よりはぜんぜんいいけど硬い靴なんで長い時間歩くとなるとウェーブスペーサースノーと比べるとちょっとね。あんまり歩かないならこれずっとでいいんですが。

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次はインナーというかアウターの下に着るものについて。上の写真はおたふくのストレッチシャツ。いわゆる速乾性のコンプレッションシャツってもの。これだけじゃなく夏用冬用関係なく速乾系のものを一番下に絶対来てますし、雪かき終盤は上はほぼこれだけって状態でやってます。
雪かきで問題になるのは汗対策。人によるってのもあるだろうが基本的には運動量が多くて氷点下数度くらいでは30分もやってれば汗でびちゃびちゃにインナーがなってしまい、それで冷えて風邪ひいちゃうなんてことがよくあること。俺もそれで何度も調子崩したことが。
いろいろやった結果一番いいのはインナーを速乾系にすること。これだと冷えるほどのビチャビチャにはなかなかならないし、終わった後洗濯しても冬でも次の朝には確実に乾いてくれる。
これを約1時間くらいで着替えてまた雪かきにってことをしてます。1000円くらいの安いのでいいのでこれ系持ってない人はぜひ買ってください。

これの上に何着るってことになるが適当なトレーナーとか寒さに応じて。上に書いたが1時間後は俺はほぼこれだけになってますので適当。

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アウターはドカジャンでもなんでもいいし個人的にこだわりないんですが、一番使っててよかったのはモンベルのミディパーカ。一番最悪な状況だとマイナス10度以下の地吹雪で除雪なんてことがあるんですが、そんな時も本格的な登山用ハードシェルのこれなら防風効果も抜群。保温材はついてないが、インナーで対処できるし、逆にいろんな気温に対応できるので便利。
ピットジップという脇にジッパーがあってそこを開けることで体温調整ができるんですがこれが最高。
インナーのところで書いたが雪かき後半は暑くてコンプレッションシャツ一枚でやってること多いが、あんまりに風強かったり振ってる雪が水分が多くてびちゃびちゃになるってときは、これ着て脇あければ暑くもなくて、風も雪も防げていいんですよね。高いんで雪かき用にこんなのつかうこともないし、必要もないが、雪かき最強アウターいうなら登山用ハードシェルですね。

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パンツのアウターはモンベルのサンダーパスパンツ。これの中はスウェットだったり、タイツだけったりします。
雪かき用のアウターパンツに必要なのは防風防水性と動きやすさ。雪用のものってよりこういうカッパとして売ってるようなもののほうがおすすめ。スキーウェアみたいなの着る人もいますがちょっと動きづらいし暑い。
でできればゴアでなくてもいいが防水透湿素材のものを。
完全防水のモロビニールみたいなパンツ使ってたこともあるんですが、汗かくから中びちゃびちゃになる。透湿素材であるならびっちゃびちゃってことにはまずならず。
サンダーパスは安いですしおすすめですな。今気づいたら丸4年も履いてるや。お尻付近がかなり薄くんなってしまったがまだまだ現役。いいパンツです新しいの買わなくちゃ。

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手袋について。完全防水じゃなくてもいいのである程度防水のグローブが望ましい。上の写真のは数年前使ってたもの。ホームセンターで1000円以下くらいの表面がナイロンっぽいやつ。
こういうのが一番いいのかなと。高くていいものに越したことはないが雪かきで使うとけっこうすぐ破れたりする。高いもの買う予算あるなら安い物数個買ったほうがいい。
あとある程度防水と書いたが、スコップだろうとスノーダンプだろうと道具使ってやるので直接雪触らないので防水じゃなくてもってことになるが雪降ってなくてもびちゃびちゃになっちゃうのよね。毛糸の手袋なんかでやると汗もあわさってもうひどいことに。
完全じゃなくても防水みたいなことが書いてある手袋がおすすめです。

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あとはゴーグルと帽子か。帽子は100円ショップの毛糸のを適当に。最初だけかぶって暑くなってすぐ脱ぎますが。
でゴーグル。これはSWANSの電熱ゴーグル。電熱ゴーグルはいらんがすっごい吹雪いてる時はあると便利だしすごい寒い時もいいですね。

こんな感じかな。ここまでで大体わかると思いますが個人的に除雪用防具に一番適したものは冬山用の登山装備。お金に余裕ありまくるなら登山用の最高級品で固めると快適この上ないかもね。
それはネタとして、現実的なところだとインナーはコンプレッションでその上にジャージなどで体温調整。アウターは防水透湿のそれなりの値段のレインウェア。靴は長靴よりスノトレっぽいブーツタイプのもので雪が入るようならゲイター装着。こんなくらいですね。

そんなことで子供のころから雪かきやり続けたどり着いたのがこんな装備。何かの参考になれば幸いです。
2018/12